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尖閣諸島で国際司法裁判所に中国を提訴すべきか
- 尖閣諸島で中国が所有権を主張しているが、国際司法裁判所に提訴すべきか検討する。
- 尖閣諸島の紛争が永遠に続かないようにするため、国際司法裁判所に中国を提訴すべきか検討する。
- 国際司法裁判所に提訴すれば、所有権の明確化や現状の確定が期待できる。さらに、他の紛争地域の解決にも影響を与える可能性もある。
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>尖閣諸島で国際司法裁判所に中国を提訴すべきでは 国際紛争の平和的な解決のために、国際司法裁判所を利用し 当事者の主張を戦わせる事で解決する風潮を国際的に広める点も良い。 そうすることで、竹島も韓国が裁判に応じなければならなくなるし 北方領土も司法裁判所に提訴しやすくなりはしないだろうか。 ↓ 一つの見識・意見であり、個人的には賛成です。 しかし、歴代の日本政府は歴史的にも国際法上も紛れない我が国固有領土であり領土問題は存在しないという事が公式見解でありますので、国際司法裁判所への提訴が実行された事はありません。 それでも、自らの見解主張を堂々と国際司法裁判所で国際社会に向け展開し裁判で認知確定する事は、後顧の憂いを無くし問題発生のリスクを消滅できる点、並びに他の竹島や北方4島の問題への先例と成り、進展するならばで有意義だと思います。 ただ、それには、紛争両国の共同提訴が前提であり、裁判中の主権の帰趨や裁定の内容如何では各種の島野利用や領海の変更や地権者の権利保護に制約制限やリスクも生じる事は確かにありますが・・・ また、国際司法裁判所や国際海洋法裁判所等の国連の下部機関の機能や権限や紛争解決能力に対する疑問も大きく、その機能に於いて、過去に幾多の国境紛争や局地戦の回避や解決に対する実績も稀有だとされている事も現実です。 ※ご参考:私の関連する過去投稿 http://ok7.okwave.jp/profiles/16622?q=%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6
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- nakakou1237
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こんちわー こんな事を言ったら怒られそうですが、 尖閣と台湾、中国と日本の付近の地図を見ると 明らかに、向こうが近いです。 だから、中国の言い分も分からないこともないです。 だからと、中国に肩を持つ訳でないです。 率直な感想を述べただけです。 でも、30年くらい前にイギリスは南米のフオークランド諸島を アルゼンチンだったかなー?に占領された時に軍隊を 出して、取りかえしました。 だから、相手に近いだろうが、遠方だろうが関係ないですね。 だから、日本が実効支配しているんだから 何を言われようがしく、しく物ごとを進めればいいです。 せっかく都が島を個人から買収を進めているのに国が足を引っ張る ような、事は許されません。国の役人は自分たちの縄張りとばかりに 国の国益なんて考えていません。(そんな事はないと、いうかもね、 でもそう見えるからしかたが、ないです。) 皆さんの感想を聞きたいです。
お礼
ご返事有難うございます。 < だからと、中国に肩を持つ訳でないです。 > 何処の部分をとらえて私が中国寄りと云うのか解りません。 ★日本が領有している島を ワザワザ 国際司法裁判所で裁判の 議題に載せようとしている事であれば、 日本が領有していると云っても、工作物を作っている訳でもなく 中国の漁船が100隻でも押しかけて上陸されれば、なかなか 対処するのも難しくなります。 物理的な対抗は、国力を増している中国と現状を考えれば 時間が経つほど不利になる。 だから、消極的ではありますが、司法裁判所の判断を待つ事で 紛争の種を無くそうと思っています。 尖閣諸島が実効支配と云うなら竹島を あきらめる主張になりはしませんでしょうか。 ★沖ノ鳥島が日本の領土か これは中国の云っている主張ですが、私も日本人として日本の主張が 正しいと思っていました。 しかし、中国が前述のように主張するのでー田舎の農家のオッサンーながら かじって見ると、日本の云う様に国際的に認められる島に該当するようには 正直云えないように思います。 悪いところは悪いと認める事が大事だと思います。
- bo-zu2
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もうすでに何回か提訴しているみたいですよ。 ただ、今の韓国同様応じないみたいですよ(皆さん言うように、負けるとわかっているから)。 ほんと、国が違うと考え方、感覚が違うから、やってられないですね~ 日本は自分の領土なのに、あえて国際問題になるから、日本人でさえ上陸を制限しているっていうのに・・・ 思いやりの精神なんてこれっぽっちもないんですね~
お礼
ご返事有難うございます。 尖閣諸島が問題になったのは、つい最近の事のように思います。 竹島で提訴はしていても、尖閣諸島で中国を提訴は していないので無いでしょうか。 消極的な提訴ですが、小さな島の紛争の種が無くなる きっかけになれば良いと思います。 中国人は知りあいになればそうでもないのでしょうが 経験は無いのですが、油断しているととんでもない目に 合いそうな国ですよネ。 最近は、地溝油なんて考えもしませんでした。
- key00001
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> “文句あるなら裁判所に来い”と呼び出すのです。 現状や中国と言う国に対し、認識が甘いです。 中国が日本に呼び出されてホイホイ出てくる様な国なら、こんな問題は起きません。 中国側は、自国の領有権主張に根拠性が乏しい点などは、重々承知です。 国際司法裁判の場で「中国の主張には根拠が無い」とされたら、中国は二度と尖閣諸島の領有権を主張出来なくなります。 だから難クセをつけて、日本から尖閣諸島を巻き上げようとしているワケで・・・。 言わばヤクザと同じ手口であって、法律スレスレとか違法・脱法を承知でやってるんです。 法的に正しくない主張を行い、法を捻じ曲げてでも、自国領土にしようとしているのです。 そんな中国が、「法律的な決着」など望むワケがありません。 従い、日本が提訴しても、中国が応じる可能性は皆無です。 > 公式の場に呼び出して、決着を付ける。それがてつ取り早く良いと思います。 呼び出せれば手っ取り早いですが、日本には中国を呼び出す術はありません。 「応じてくれたら、尖閣諸島を譲渡する」とでも密約するくらいしか、方法は無いでしょう。 > これが国際紛争を武力に拠らない日本の執る立場でないでしょうか。 相手は、法的な決着は望んでおらず、日本の譲歩のみを望んでいます。 また、それが得られない場合には、相手は最終的には武力に拠る国際紛争解決も辞さないのですが・・。 日本の一存では、武力に拠らない解決さえ、採択出来ません。 > 竹島や北方領土の解決方法を見据え、国際司法裁判所で解決する先鞭にした方が良いのでないでしょうか。 韓国はまだしも、ロシアや中国は、「日本の提案に乗る」と言う形の『譲歩』をする理由も必要もありません。 おまけに言っておきますと、その2国に限っては、たとえ日本が国際司法裁判で勝っても、余り意味は無いですよ。 日本が勝っても、ロシアは北方領土に居続ける可能性があります。 日本がこれを物理的に排除することは出来ませんし、ロシアは日本に銃を突き付け、躊躇なく発砲する国です。 国連での制裁決議なども、不可能です。 国連の常任理事国なので、拒否権を発動します。 > 仰る方法では時間がかかります。又、それまでの過程で両国関係がぎくしゃくします。 質問者さんの案は実現性が無いし、そもそも領土問題が存在する時点で、関係はギクシャクしています。 > 既成事実を作ってしまえ、と云うですが > それでは南沙諸島の中国や竹島の韓国と同じです。 それが領有権を主張する常識・常套の手段だからです。 > 力が強い所が取ればいいと云う事になり良くないと思いませんか。 残念ながら、それは弱者の理屈であって、強者が弱者の理屈に合わせる必要は無いし、弱者が強者を従わせる術が無いんです。 > それでは、竹島や北方領土での展望は開けないと思いませんか。 実際に開けてません。 術が無いからです。 > 話し合いで解決する国際環境作りのため提訴するのです 中国やロシアは、話し合いで解決する気が全く無いことが問題なんですが・・。 おまけに上述した通り、相手は常任理事国で、日本が国際司法や国際世論を味方に付けたところで、意味を為しません。 質問者さんの正論は、日本や西側陣営での正論であって、その対立軸であるロシアや中国の正論ではありません。 韓国にしても、竹島問題にしても従軍慰安婦問題にしても、我々からすれば難クセに過ぎず、国家ぐるみでヤクザと同じ様なコトを、確信犯的にやってるワケですが、彼らはそれが正しいコトだと思っています。 質問者さんは、暴力団の組長に「アナタ達のやっているコトは間違っていますので、話し合いしましょう。交渉のテーブルに着いて下さい。」と言って、組を解散させられますか? まず相手にされず、鼻で笑われますよ。 また国内の暴力団なら、強制的に司法の場を引っぱりだせますが、国際司法裁判では、暴力団に拒否権がある様なモノです。 出廷する可能性があると思いますか? 日本が抱えている領土問題の相手国は、日本から見ればヤクザなんです。 おまけにそのヤクザは別の法律・思想・常識で統治されており、自分たちがヤクザとは考えていません。 国際司法上は不当であることは承知で、その不当な主張をすることが自国にとっては「正しい」と確信しています。 日本に出来る選択は、それほど多くは有りません。
お礼
長文のご返事有難うございます。 先生の考えが良く解りましたが、少し納得できない点が有ります。 尖閣諸島で中国を提訴する事は、 竹島で言うなら 韓国が日本を “竹島は日本のものだと云うな” と云う事です。 そこで、提訴しようとする位ですので、日本が応じない訳が有りません。 尖閣諸島で中国を提訴すれば、中国が応じない との事ですが 日本が曲がりなりにも占拠している状況で、応じなければ 日本の占拠を 黙認する事となります。 この黙認した実績が大事だと思います。 国には先生が仰るように、状況に応じ理不尽な態度を取る時が有りますが (沖ノ鳥島は島だと云う国が有るように) 大切なのは、相手の国の国民を納得させる事だと思います。 国の態度は、国内状況の反映だと思います。 中国国民の教育程度が向上しているし、国の高官の子弟や民間の指導的な人は 海亀族と称せられ、海外で高等教育を受けた人が多いと聞いています。 日本の提訴に中国が応訴しないとすると、中国国民がどう思うでしょう。 唯でさえ、自国の指導者に疑問を持っている国柄 将来は中国の主張にも 疑問を持つ人が段々増える事が想定されるのでないでしょうか。 そのために、判決が出て制裁決議が通らなくても良いのです 中国が提訴されて応じない実績が必要に思います。 今はスグに効果が無くとも、将来的には中国が応訴しなかった事が反省される 時期が来ると思います。 少し前に、インドネシアが東チモールに侵攻しました。 その、時国際世論の圧力でインドネシアが撤退したように思います。 100年前であればこのような事は無かったかと思います。 私は国際関係の弱肉強食からの変化を期待し過ぎているかもしれませんが 武力に拠る解決が望めない以上、日本は国際紛争の解決に国際司法裁判所を 利用する手段を広めるよう努めるべきでないでしょうか。 < 韓国にしても、竹島問題にしても従軍慰安婦問題にしても 我々からすれば難クセに過ぎず、国家ぐるみでヤクザと同じ様なコトを 確信犯的にやってるワケですが > 私は、時代背景からして従軍慰安婦問題も有っただろうし、南京大虐殺も 有ったのだろうと思っています。 先生の云うように難グセというほど知識が有りません。
- key00001
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尖閣諸島は、日本が「実効支配」では無くて、「完全に領有している」が正しい表現です。 従い、領有権問題で国際司法裁判に提訴するとしますと、日本では無く中国側かと。 日本が提訴するとすれば、「我が国固有の領土を、中国が領有権を主張している」と言う、消極的な提訴に止まり、中国は応じないでしょう。 竹島の韓国対応では無いですが、灯台とか色んなモノを建設したり、自衛隊でも駐屯させて、中国に提訴させるのが正解かと思います。
お礼
有難うございます。 中国から見れば占拠なのです。自分が占拠(領有)している所で先ず “文句あるなら裁判所に来い”と呼び出すのです。 公式の場に呼び出して、決着を付ける。それがてつ取り早く良いと思います。 これが国際紛争を武力に拠らない日本の執る立場でないでしょうか。 竹島や北方領土の解決方法を見据え、国際司法裁判所で解決する先鞭 にした方が良いのでないでしょうか。 仰る方法では時間がかかります。又、それまでの過程で両国関係が ぎくしゃくします。 又、既成事実を作ってしまえ、と云うですが それでは南沙諸島の中国や竹島の韓国と同じです。 力が強い所が取ればいいと云う事になり良くないと思いませんか。 それでは、竹島や北方領土での展望は開けないと思いませんか。 話し合いで解決する国際環境作りのため提訴するのです。
- goold-man
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追加 >韓国が日本を国際司法裁判所に“竹島は日本のものだと云うな”と提訴する事と同じなんです。 日本が応じない訳が無いでしょう。 逆です。日本が、国際司法裁判所に提訴、韓国が応じない、→無効の可能性です。
お礼
再度の登場、有難うございます。 先生は、尖閣諸島の説明で中国が応じない、と仰ったので竹島を例に出しました。 農家のオッサンの説明がまずいようで、趣旨が理解いただけてないようですネ。 勝手に占拠している点で、尖閣諸島は中国から見れば 日本は勝手に占拠している <韓国> と同じなのです。 現実では、日本が勧告を提訴しようとしていますネ。それなら 竹島で韓国が提訴すれば、日本は待ってましたと応じますよネ。 それを尖閣諸島でするのです。 尖閣諸島で“中国は尖閣は自分のものと云うな”と提訴するのです。 尖閣諸島が日本が占拠している時点で提訴すれば、 “日本こそ尖閣を返せと”応訴しない訳が無いと思いませんか。 もし、このようになれば、竹島でも韓国が日本の提訴に応じないといけない 環境にならないでしょうか。 中国が日本を“尖閣諸島を返せ”提訴すべきところ “文句あるなら、巡視船を出さず裁判所に出て来い”と中国を呼び出すのです。 中国が出て来なかったら文句は無い、と云う事にならないでしょうか。 日本は、尖閣を国際的に認められず失うかも知れませんが その時は、日本に尖閣諸島を占拠する理由が無かったとあきらめるのです。 竹島・北方領土の解決方法の先駆けとして 国際司法裁判所で白黒付ける環境作りなのですが・・・。 どうでしょう。
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
竹島と同じでしょう。 日本は当事国の同意なく、ICJに提訴することはできる。その場合、ICJは相手国側に日本から提訴を受けた事実を通告する。 しかし、相手国側が、ICJに加入していない場合や加入していても、強制管轄権に同意していないため、日本の提訴は相手国側の同意がなければ、無効となる。事実上、実効性は全くないことになる。
お礼
有難うございます。 韓国に占有されている竹島と日本が占有状態に近い尖閣諸島と同じでしょうか。 中国にとって占有されている尖閣諸島を平和的に取り戻す場が 国際司法裁判所ではないでしょうか。 中国が自国のものとする理由を述べる国際的な場を日本が提供した場合 応じない理由が解りません。 竹島に置き換えれば、韓国が日本を国際司法裁判所に“竹島は日本のものだと云うな”と 提訴する事と同じなんです。 日本が応じない訳が無いでしょう。 日本の占有に近い尖閣諸島で、中国に“尖閣は中国のものと云うな”と提訴されて 中国が応じないとする理由が解りません。
お礼
ご返事有難うございます。 国際司法裁判所が国際紛争の解決方法としては、稀な方法でないかとは思われます。 武力によらない国際紛争の解決方法を広め、韓国に提訴に応じるよう持っていくためにも まず、日本が専有状態に近い今の時期に、敢えて尖閣諸島の帰属について 中国に自国のものとする理由を述べる場を日本が提供し 国際的に尖閣諸島の帰属をハッキリさせることが良いのでないかと思います。 国際紛争の種を武力に頼らない解決を探る日本の執るべき方策と思います。 中国が応じなくても、尖閣諸島が日本のものとする状態が悪くなる事は無いと思われます。 もし、国際司法裁判所で日本が負けても、それは国際的に日本のものとする根拠が 無かっただけで仕方のない事なのでしょう。 ってな事を残りスイカの収穫をしながら考えました。