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今昔物語集 第24巻 第30話 藤原為時の話

今昔物語集 第24巻 第30話「藤原為時、詩を作りて越前守に任ぜられ語」の文章中に「天皇のその時に御寝なりて、御覧ぜずになりにけり。」というのがありました。その中の「御覧ぜずになりにけり」の「ず」が未然形なのか、連用形なのか、終止形なのかが分かりません。また、「ず」の後にある「に」がどのような意味で使われているのかも分かりません。この2つの疑問に誰かお答えいただけないでしょうか??よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ysk26
  • ベストアンサー率36% (135/367)
回答No.1

岩波と小学館の原典を確認したんですが、どちらも原文は「不御覧成ニケリ」となっているので、「御覧ぜずなりにけり」でいいはずです(どちらの本もそのように振り仮名が振ってあります)。 「ずに」の「に」はテキストの間違いじゃないでしょうか。 「御覧ぜずなりにけり」であれば、「ず」は連用形です。

penguindrum
質問者

お礼

本当に有り難う御座いました。私も原典を確認すべきでした・・・。

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