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ソーラー発電の話し
- ソーラー発電はパネル自体の温度が35度を超えると停止する?
- 実は自分の家で発電した電力は全て外に流れており、使っているのは一般家庭と同じ商用電源?
- ソーラー発電は、地球にとってのエコでは無く、付けた家庭などのお財布にエコ?
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http://www.mizuho-ir.co.jp/publication/contribution/2012/oyobuturi1108_01.html ぐぐったら一発でいいデータ出ましたよ。 バッテリーは商用電源が生きているときに太陽電池を有効に使うために必要が無いので電池だけ。 CO2換算でざっくり3年前後で製造・廃棄に必要なエネルギー分を取り返しますね。 基本的には10年、補機を含めきちんとメンテすればうまくすれば30年働きますので、 経済的にはメリットがほとんどありませんが、ことCO2削減と言う意味では明確に削減になります。
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- jkpawapuro
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ANo.4ですが、バッテリー電源を普段商用電源で充電し売電できないようにするのは比較的簡単なことです。 ただしその場合無停電装置的なシステムではなく、非常時は直接バッテリーに新たにコンセントを刺すような形になりそうですが。 太陽光発電はだいたい108Vくらい、商用電源はだいたい100V、実際は103とか105くらいです。 バッテリーを95Vくらいに設定してやれば、普段商用電源から充電され、バッテリーは常に充電状態なので太陽光は売電されます。停電時は自動で普段の経路をカットするシステムにしてあれば、停電時はバッテリーから直接電源を取る形で太陽光発電をバッテリーである程度安定化しつつ非常用電源として活用できると思います。 私は実物を見たこともなければ知らないのでどういったシステムかしりませんが、普段の充電をあえて太陽光である必要性は感じませんし、非常時には限られてはいるがある程度安定した電源とはなると思います。
お礼
再回答有難うございます。 皆さんの話しを聞けば聞くほど、太陽光発電の家庭用というのは、「トンデモな技術」「一歩間違えば詐欺まがい」の気がしてきますね(笑) まあ、良い面も多くあると言う事も分りましたが、要するに今のうちだけ入れた人が特をするがそれも一時的で恒久的ではないと言う事がわかりました。また地域によっても格差が出ることも。 ところで、この太陽光発電システムや蓄電池システムを作る為に使用される燃料はどのくらいで、その際に排出されるCO2はどのくらいになるんでしょうね??? CO2の不採算なんて事になっているとすれば、ますます入れる意味が無くなりますよね・・・。
- fcd7308
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1~4はすでに詳しく解説されているので5. について..... 商用電源からの充電はしないと思われます。No1.2の回答者様が述べているように、蓄電池はハイブリッド EV車と同じなので電力買取価格はそれらと同じなります。 パナソニックのシステムだとコントローラーが約70万プラス蓄電池(リチウムイオン)が約120万とたいへんに高額なのでかんたんに悪用できないようにコントロールされているハズです。例えば、蓄電池が満充電されるまでは売電できないようにするとか精密に制御するでしょう。パナソニックは家電メーカーのイメージが強いですが、あらゆる電気でプロです。悪用できる様な製品は売らないでしょう。名の通ったメーカーならどこもそうだと思います。 悪用しないでまっとうな使い方をするなら発電できない夜間や停電時のバックアップ電源になりますが、こんなことするくらいなら商用電源をそのまま使ったほうがはるかに得です。蓄電池の充放電には必ず損失が出ますから。 No4回答者様のお礼に“太陽光発電は自己完結の電源ではないのか?”とありましたがまさしくそれこそが大事なことです。人が容易に近づけないが電気は必要なところ・・・大きなものは人工衛星ですし、小さいものなら大きな海に浮かぶプイなどでしょうか。 蓄電設備のない太陽光発電などどんなに増やしても商業的に成立させることは絶対にできません。いちばん分かっているのは電力会社です。昼間の7時間くらいしか発電しないし、発電時間の中でガラガラ発電量が変化する品質の悪い電気など少しでも電気を知っている人間なら使いたいなど思いません。変化した分(減少した分)はすべて他の発電が吸収することになります。電力会社が太陽光や風力発電にあまり積極的でないのはこんなところです。太陽光や風力で100万KW(原子力発電1基分)作っても同じくらいのバックアップをしないと商業的には成り立ちません。 話がどっか飛んでしまいましたが自己完結できない発電は欠陥発電です。儲けが出るとかエコなどはとても狭い範囲のことで、一般に出てこない問題はすべて電力会社と太陽光発電をしていない一般家庭が負担しています。こんなこと続くないでしょう。現に太陽光発電を大量に増やしたドイツのせいで周りの国々がたいへんな迷惑を蒙って発電所の増設(火力 原子力)をしています。電力自由化のおかげでEUは電力で全部繋がっているので太陽光発電の変動はどっかで吸収しないと設備に重大な故障を起こします。 また話が飛んでしまいました。 太陽光や風力による発電など決して安い物ではないことを分かっていただきたいです。
お礼
回答有難うございます。 個人的には導入する意思などは持っていませんし、家族も同意見です。 自己完結が出来るような、電力会社に頼る事の無い発電技術が販売されるまでは待とうと言う思いです。
- jkpawapuro
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5のほうはメーカーに聞いてもらわないとわからないですけど、太陽電池で発電したものは充電するより売電するほうがもうかりますので、外から充電するのが当然かと思いますが。
お礼
再回答有難うございます。 もし、”儲かるからそう言う仕組みにしている”となると、商用電源が喪失した状態では役に立たない代物と言えそうですね・・・。 ソーラー発電のそもそもの発想は、自己完結型ではなかったのでしょうか?? 単純に儲け話の世界だとすると、なんだか悲しい仕組みですよね・・・。 これじゃ、新規の発電方式がいかに優れていても誰もやりたがらないでしょうね・・・。
- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (816/3045)
1× 2× 3× 太陽電池屋がもうかるだけで、一般家庭にも一般電力消費者にも東電にも損です。 4○ 5?
お礼
○があったのが驚きです(笑) 5に関しては、最近になって、ソーラー発電と蓄電池のセットが家庭用で出てきていますよね? そして、蓄電出来るほど余剰があるとは思えないので、蓄電池に充電しているのは一般の商用電源からではないのか?と考えた次第です。 有難うございました。
- CC_T
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>1.ソーラー発電はパネル自体の温度が35度を超えると停止する? 35℃程度で停止していては話になりまません。夏場のパネル温度は60℃~70℃まで上昇しています。 パネル温度が上昇すると発電電圧が低下し、パネル温度70℃では公称値の80%程度になります。 ソーラーパネルでの発電は電池などと同じ『直流』であり、これをパワーコンディショナーなどインバータを介して交流の商用電源の電圧まで昇圧しています。もしも発電電圧がインバータで昇圧できる限界値を割り込んでしまうと「停止」となりますが、発電率80%程度で停止していては曇り空時も停止してしまいますね。ナンセンスです。 >2.実は自分の家で発電した電力は全て外に流れており、使っているのは一般家庭と同じ商用電源? それは電力会社との契約次第です。余剰買い取りか、全量買い取りか。 一般家庭では余剰買取であることがほとんど。向上や学校など規模が大きくなると全量買取で契約するのがほとんど。 余剰買取の場合、地域の停電時に商用電源との接続をカットするなどで自宅で消費することも出来ます。 (つないだままだと電線伝って地域の家庭にダダ漏れのため、一気に電圧が落ちて使えない。 >3.ソーラー発電は、地球にとってのエコでは無く、付けた家庭などのお財布にエコ? 何を基準にして何と比べるかです。 CO2排出を基準にすれば、火力発電と比べればエコ、地熱・水力・風力・潮力・原子力発電といったCO2排出のない発電に比べれば別段エコともいえない。 初期費用からメンテ費用、廃棄費用まで含めると、家庭にとって経済的とも言い切れないですね。 もちろん、「地球にとってエコ」と言うならば、電気や化石燃料動力を使わない産業改革以前の生活が一番エコです。 >4.発電した電力を使うのは限られた地域のみで、その限られた地域全ての家庭がソーラーパネルを設置した場合、買取する所が無くなるので、発電した電力はムダとなる。 家庭1軒で発電できる量ってのは、夏場の快晴時昼間で5~10軒分程度(パネル規模やエアコン・冷蔵庫などの使用量による)。工場などはケタ違いにに大きな電力を消費しており、まず買取するところがなくなる心配なはい。 >5.最近出てきた、蓄電池も実は外からの商用電源で充電されている。 これも充電回路がどう接続されているかによります。 電気自動車など商用電源電圧から充電するものは(余剰量買取契約であれば)日中の発電中に充電すれば自家充電が可能です。それ以外の時間帯ではもちろん買電です。 逆流防止回路をつけてソーラー発電分を充電池に蓄電するものもあり、これは充電しても商用電源とは関係ない。 もちろん、蓄電池を悪用すれば夜間電力で充電して昼間に売電してってことが出来るわけで、電気自動車や蓄電設備の有無ってのが契約時の売電価格に反映されるのが普通です。 一面を見てすべて分かった気になるのは早計というものです。 細工は流々。ソーラー発電や契約形式にも様々な形があって、「太陽光発電ではこうだ」と一括りにして言えないものとお考えください。
お礼
回答有難うございます。 分りやすいご説明と感じました。 確かに、「こうだ!」と決め付けることは出来ないと思いますね。 もし、自分に購入する機会があり、その判断材料は多い方が良いと思いました。 何でも販売する側の言い分が正しいとは限りませんので・・・。 1番の話しは、去年に叔父が自宅でソーラー発電を入れたそうで、その際に言っていた話しでした。CC_Tさんの話しを聞いてちょっと”騙されちゃったのかな?”なんて思いました・・・。 2番の件は、停電した際に使えるのが・・・と言う話しがありますよね?そこから疑問が沸いて来たのでもしかしたら?と言う思いで質問した次第です。
- angkor_h
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1.ソーラー発電はパネル自体の温度が35度を超えると停止する? ⇒停止はししない。但し、おなじ日射量でも発電電力は高温ほど低下すると言われている。 2.実は自分の家で発電した電力は全て外に流れており、使っているのは一般家庭と同じ商用電源? ⇒一般家庭のソーラー発電は、自家消費で余った分だけ売電できる、いわゆる「余剰買取」となっている。 また、ソーラー発電でも商用と同じ交流に直して家庭内商用電源配線に結合しているので、「発電モニター」などを見ないとどちらを使っているかは解からない。 3.ソーラー発電は、地球にとってのエコでは無く、付けた家庭などのお財布にエコ? ⇒両者に有効。ソーラー発電は発電中に石油燃料の投入が不要なので地球エコ。家庭では余剰売電があればお財布エコになる。 人は、地球エコにはなってもお財布エコでなければ導入しない。経済市場も同じ。 4.発電した電力を使うのは限られた地域のみで、その限られた地域全ての家庭がソーラーパネルを設置した場合、買取する所が無くなるので、発電した電力はムダとなる。 ⇒家庭発電は配電線(電柱)に、事業発電は高圧送電線に送り込まれる。この量が多くなると、電力会社は自らの発電量を減らして調整し、電気の安定化を図る義務がある。 なので、使う人は不明、無駄となることは無い。 例)東京の京浜地区に新規発電事業者がいて、新潟県や宮城県でそこから電力を購入している企業や自治体がある。 京浜地区の新規発電事業者は、東電の送電線に電気を送り込むが、新潟県利用者は北陸電力、宮城の利用者は東北電力の配電線から受電している。 京浜地区の新規発電事業者は、二つの利用者(実際には全ての契約者)の利用電力だけ東電の送電線に電気を送り込まなければいけない。 各電力会社の送電網がつながっており、電力受給の清算も電力会社冠で行われる。電気の流れは仮想である 5.最近出てきた、蓄電池も実は外からの商用電源で充電されている。 ⇒使い方による。その場合、それを余剰電力として売電すると、「安く買って高く売る」商売が横行する危険性がある。 ソーラー発電の余剰電力売電を行う場合は「ハイブリッド車やEV車を持っているか」の調査が入り、YESであれば買い取り価格は大幅に減少する。内臓蓄電池を悪用できるため。 いじょう、ご参考まで。
お礼
再回答が貰えない様な気がしてますので、一旦お礼と言う形にします。 有難うございました。
補足
早い回答有難うございます。 もう少しご説明をと思いますので補足させて下さい。 まず、2番。 余剰電力を売ると言う事なら、パワーコンデショナーが停電時に働くなり、結局停電するのは何故なんでしょうか?結局全部売って、買うのは一緒。その金額的差額で得をするシステムなのではないでしょうか? 次に4番。 ご回答が本当なら、このご時勢ですから、電力会社は必死になってソーラー発電などの自然エネルギーを推進すると思うのですが、何故しないんでしょうか?? 5番。 結局、どっちなんですかね?? 失礼な補足になっているかもしれませんが、よろしくお願いします。
お礼
何度も有難うございます。 大変に参考になりました。 温暖化ガスとしては、CO2は代表格で無いですが、減らす事が良いことならばやらないよりマシってとこですね。 皆様へ) 長期に渡り、回答有難うございました。 この辺で締めたいと思います。