• 締切済み

農家の未来

農家の息子で跡取りです。 皆様は農家、農業というものに明るい未来があると思われますか? 僕はアラフォーで独身です。8年ほど前に家の都合で実家の農家を継ぐ事になりました。 それまでは専門学校に行き、その関係に就職して一人暮らしを10年位していました。 正直農業は好きではありません。 うちは農家ですが農業関係の商売もしており、子供の頃から特に食べる物に困ったことは無いです。 何事も無く学校へ行かせてもらって感謝はしています。 正直政治の事はよくわかりませんが、この先農業は良い方向に向かうのでしょうか? 漠然とした質問ですが、人に聞いても色々な意見があります。 僕も歳が歳なので結婚などを考えますが、農家を理由に断られた事もあります。 知り合いの方に何人か紹介していただいたこともありますが、うまくいきませんでした。これには僕の事がだめだったのもあるかと思いますが。 実際、僕自身結婚出来たとしても農業でこの先どの程度やっていけるかが不安です。 この歳になって今更他の仕事も出来ないと思っています。 農家は補助金があるから大丈夫と言うかたもいらっしゃいます。その事を泥棒と言う人も知っています。しかし、考えてみれば、朝から夜中近くまで休日もなく働いて、その上で補助金などもらわないと、やっていけないのでは事業としては未来が無さ過ぎる気がします。 うちはお金で困った事はないですが、贅沢な暮らしをしてきたとも思っていません。 今でも僕は休日はほとんどありません。 こんな調子で農業をしていて将来大丈夫なのでしょうか? 子供も欲しいと思っていますが、色々考えてしまいます(農業の事以外の不安もあります)。

みんなの回答

noname#200051
noname#200051
回答No.8

お住まいの場所はどのような所ですか?家も昔は農家でした。しかし、周辺が開発され、税金は上がるし、少しの農地では経営が無理でアパートを持ってました。10数年前に相続税を検討してみて、このままだと家屋敷全部無くなるとわかり、農地を辞めました。今では家庭菜園並みに成りました。今後は農家の経営も難しくなると思います。

kasa5125
質問者

補足

ありがとうございます。 うちは市街地からふた山越えたくらいのところです。もう少し行った所に田舎の良さをアピールした(?)そこそこ有名な観光地があり、人の印象としてはそこへ向う途中の町という感じです。田舎暮らしに憧れて越してくる方もいますが、大きく開発などはされていません。

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.7

…コンビニエンスストアのことを考えてみてください。 コンビニって、単純に店主が仕入れしてきて、商品を売って差額を取って、というものじゃないですよね?。 フランチャイズであり、輸送業の有用な取引先であり、食品工場で多量に食品が作られる顧客であり…いうなればコンビニって「総合企業体のアンテナショップ」です。 だからこそ、この国で業績を伸ばせるし、他の個人業者を席巻できるわけです。 小さな小売業がひとたまり無く潰されていったのは、この万有性と、それを成し遂げる規模の大きさ、それに「小回り」があったからです。 日本のコンビニは今や「世界のモデル」の中のひとつになったといってかまわないでしょう。 中国でも、日本人の知恵が生かされています。 北京で「おむすび」が販売された、という話を聞いたときは驚いたものです。 中国という巨大国家の「胃袋」の大きさを知っていればこその戦略でしょうね。 その「マーケティング力」というものが、他国家でも十分通じることのこれは証左でもあります。 さて…どうしてコンビニの話をしたか、わかりますよね?。 個人事業の農業と、そして総合企業体としてのコンビニ。 「数は力であり、力は純粋である」ということです。 今の時代は「変化の時代」です。 望む望まない関係なく、明らかに世界は激動化しています。 自然の激動があり、人の激動も激しいものがあります。 激動に流されぬよう、地に根を張って生きることも生き方です。 耐えながら生きる生き方に適した仕事と、農業は言えるでしょうね。 それゆえに今まで流されないできた、ともいえます。 しかし…現代の激動の中で、どれだけ耐えられるかはわかりません。 今までに無く揺さぶられてしまうでしょうから、次々と農家が消えていく可能性もあるでしょう。 輸入自由化がスタートしてしまえば、ますます国内の農業は縮んでいきます。 政権なども、今回の原発事故を見ればわかるとおりで、いざとなれば田畑が汚染されようとも原発は止めないぞ!という強姿勢が見え隠れしはしませんか?。 …私は「国内農業は潰してしまってはいけない!」と思います。 しかし、今のままで行くと「かなり危ないのでは?」とも考えます。 以前に他の方にも回答差し上げたのですが、農家もこれからは消費者の立ち位置に近づかなければいけなくなるだろう…マーケティングに対してはもちろんのこと「生産モデル」というものを構築し、今まで以上に能動的な生産を行わなければ、外国の野菜には勝てないだろう…と、いうような趣旨の話をしました。 もう少し具体的にいうならば「自分が持っている土地で、自分たちだけで耕作する」のではなく、積極的に外部の資金を入れていくことで「無駄をなくし、なおかつ、高い安全性を目指す」農業を行っていかないと、ということです。 いろいろと難しい面や、ある意味危険な面もありますが…今まで不慣れとしてきたところに踏み込まないといけない時代になってしまっていると私は思います。 日本の農業は「革命期」に明確に入った、と私は思っています。 今まで以上に、たくさんのことを勉強なさり、身につけてください。 そして、動いてみてください。

kasa5125
質問者

お礼

沢山のご意見本当にありがとうございます。 うちは家族経営なので、本当にしれてはいますが、ほとんどの作物を農協に卸す事無く、朝市や道の駅などでさばいています(これも両親が信頼を得てきたお陰と思っております)。それプラス商売で何とかやっている感じです。 皆様のお話を見ていると、この状態はもしかしたら農家としては恵まれているのかと思いました。大きくは儲かってませんが、大きくするチャンスはあるのかも知れませんね。 結婚のことも含め今後どうなっていくかわかりませんが、もう少し勉強していきたいと思います。

  • ekopon
  • ベストアンサー率10% (111/1076)
回答No.6

農協と補助金と族議員に頼っているうちは未来はないと思います。 独自の新しい経営をしている農業法人が、 ドサッと現金でボーナスを一人300万円配っている映像をTVで視たことがあります。 アメリカでも、ニューヨーク近郊で有機野菜を作って組合を始め成功したのは 有名大学卒の青年でした。 創意工夫がなければ未来がないのは、農業に限ったことではありません。

  • zebura23
  • ベストアンサー率30% (252/820)
回答No.5

近い将来食糧危機がやってくる可能性があります。 TPPは推進されるだろうし、 そうなると輸出用に防腐剤と農薬、遺伝子組み換えされた食品が 今以上に入ってくるようになります。 すでにそうなっています。 そうした中で貴重な農産物は国産のものです。 現在の日本人の多くの人々は「安ければいい」という価値感ですが、 そういうことに気がついた人たちは、 できるだけ農薬や遺伝子組み換え種子で作られていないものを求めています。 そして私もそうですが、 今多くの人たちが自分で安全な野菜などを作りたいと思っています。 そうした状況の中で、あなたのおられる立場は、 これからもっとも必要とされるものがあるのではないでしょうか。 その意味でも、できれば農業を続けて戴きたいと願っています。

noname#181154
noname#181154
回答No.4

農家と聞くと、土地持ちというイメージありますね。家は広そうだし。憧れます。 女性はそんなに嫌なのかなあ。 農家を辞めるのは良いと思いますが、資産運用の能力が求められるでしょうね。 そっちの方が農家を続けるより難しいかもしれませんね。 跡継ぎの一代で、みるみる資産を減らしてしまった失敗例も知ってます。 なんかネガティブですね。それが一番心配。 将来の不安なんでどんな仕事も同じ。保障は無いし、リスクもある。 奥さんと子供ができれば明るいんじゃないですか? 農業・自営が普通にある中育ったので、今の良さが見えにくいのかもしれませんね。

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.3

農協に任せると未来はないとはよくいいますね。農協はビジネスフランチャイズなので。 田畑を耕しているだけでは明るい未来がないのは、農奴や水呑み百姓として、有史以来ずっと続いていますからね。農作物は自分で売らなきゃ何時の時代も金にならないのです。 生産業だけでなく、小売までの流通ビジネスモデルに開拓成功したら、未来は明るいです。ご飯を食べない人はいない。 産地偽装、価格競争で直販需要が増えていて、インターネットで小口に宣伝できる環境が整っていますので、仲買をどれだけ削減できるかが、収益に直結します。 ブランド米やブランド野菜、直販経路の確立で成功している農家は沢山います。 農家こそ、会社員よりも経済に強く、そろばんを弾かなければならない。自営業の経営者なんですから。 業種は違いますが、最近都市部では、豆腐工場の直販ミニショップがどんどん出店しています。地方でもサービスエリアや道の駅などに結構あると思います。 豆腐は、スーパーじゃ50円でしか売れないから。直販すれば50円まるまる利益になるし、その利益率分、品質向上できるので、固定客はつく。 豆腐工場は厚揚げ、油揚げ、こんにゃくなど、多品種生産しているので、惣菜などの業務拡張が割と簡単なのです。 なぜ旧来の豆腐屋は潰れ、豆腐工場は生産だけでなく、商品開発、販売までするようになったのか? これと同じ構図が、旧来の農家とこれからの農家の成否の分かれ目だと思います。

回答No.2

農業には未来があります。 オーストラリアでの大規模農業や、インドやバングラディッシュの農業の生産性向上などが夢があります。 でも、日本の農村に拘る限り、年功序列で、補助金頼み、そして出る杭は打たれるのですから、未来はないです。 農業で人類に貢献したいなら、是非、農業技術者を必要としている国で頑張ってください。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

それは質問者さんの工夫と努力次第だと思います。 日本の農政は農家を保護して、農業を保護してきませんでした。 そのため、農家が過保護になり、国際競争力を 失いました。 しかし、全部ではありません。 頑張っている農家も沢山います。 よく、日本は狭くて農業に向いていないから、どんなに頑張っても 外国には敵わない、という人がいます。 しかし、少し前までは、家電も車も同じようなことを指摘 されていたのです。 東大を出たエリート官僚達は、日本が外国に太刀打ちできる のは竹製品だけだ、と考え、竹産業を構築しようとしたきたのです。 今から思うとバカみたいですが、頭の中だけで考えたこと というのは、所詮はこの程度なのです。 未来など誰にも判りませんよ。 ○米の生産コスト(2010) 日本  1ヘクタール未満  315円 kg     5     未満  188円    15     以上  160円 中国            163円 米国            144円 農業生産額の3割を占める野菜の関税はすでにほとんどゼロであり、 穀類の中でもトウモロコシの関税はゼロで、小麦は9割以上が輸入品です。 最大の影響を受けるのは関税率778%のコメだが、世界のコメのほとんどは 日本人が食べない長粒種で、日本と同じ短粒種の生産は世界市場の数%しかない。 品種転換は容易ではなく、「外米は脅威ではない」というのが多くの専門家の 意見である。

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