減価償却の説明と土地の借入金についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 減価償却とは不動産の価値が年々減少することを考慮し、その減少額を費用として計上する手法です。
  • 購入価格ではなく減価償却費を差し引いた価格を建物価格として評価することにより、土地についての借入金を4100万円とみなすことが可能です。
  • 「4100万円」という記載は、計算の簡略化や誤植の可能性もあるため、確定的な答えはわかりません。税金や簿記の専門家に助言を求めることをおすすめします。
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「減価償却」についてのテキストの説明がわかりません

税金、簿記初心者です、よろしくお願いします。 今、使用しているテキストでわからない点があり、お伺いさせていただきます。 テキストが間違っているのが、僕の頭が悪いのか。 『9000万円の不動産(土地5400万円、建物3600万円)を、自己資金1500万円、借入金7500万円で購入した場合の土地についての借入金利子について考えてみましょう。 (1) 土地と建物の支払利息額の合計は290万円です。 (2) 建物の躯体部分、付属設備の減価償却費の合計額は175.2万円です。 (3) 借入金についてはまず建物について充当するものとし、土地についての借入金は4100万円とみなします。』 ↑で、290万円×(4100万円/7500万円)みたいな計算をしているのですが、(3)の記載がよくわからないのです。 借入金をまず建物に充当するのであれば、7500万円-3600万円で、土地についての借入金は3900万円になるんじゃないの…? なのになぜ、「4100万円」なのか。 一応考えてみたのですが、(2)で減価償却費が「175.2万円」とされているので、 7500万円-(3600万円-175.2万円) で、4075.2万円。計算が面倒になるので、簡略化して土地についての借入金を4100万円とみなしているのかな、と…。 つまり、購入価格ではなく、減価償却費を差し引いた価格を建物価格として評価する結果として、土地についての借入金を4100万円とみなすことになるのかなと…。 ただ、たんに「3900万円」と記載すべきところを「4100万円」と記載してしまったテキストの誤植なのではないかとも思っており、よくわかりません。 税金や簿記に詳しい方、ご助言お願いします。

  • cb2532
  • お礼率71% (180/251)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • afterrain
  • ベストアンサー率69% (29/42)
回答No.1

>>借入金をまず建物に充当するのであれば、7500万円-3600万円で、土地についての借入金は3900万円になるんじゃないの…? なのになぜ、「4100万円」なのか。 (3)の記載についてはただ単に自己資金1,500万円が土地に1,300万円、建物が200万円に使われたとわかるように資料が与えられているのではないかと。 借入金については建物から充当とはなってはいるけど自己資金の振り分けの記載はないようですし。

cb2532
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

cb2532
質問者

補足

自己資金を土地と建物にどのように振り分けるのかということについての説明は、テキストには書いてないのです。 だから減価償却費(175.2万円)を建物の購入価格から減額して、土地についての借入金をだいたい4100万円としているのかな…と思ったのですが…。 土地 5400万円: 借入金4100万円、自己資金1300万円 建物 3600万円: 借入金3400万円、自己資金 200万円 合計 9000万円: 借入金7500万円、自己資金1500万円 僕は、「借入金についてはまず建物について充当するものとし」の記載の意味について、借入金3600万円は全額建物に使われる、つまり、 「建物3600万円:借入金3600万円、自己資金 0円」 という意味で捉えたのですが、afterrain様のおっしゃる通り、 「建物3600万円:借入金3400万円、自己資金 200万円」 と考えれば、 「土地 5400万円: 借入金4100万円、自己資金1300万円」 で、土地についての借入金が4100万円となり、納得です。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#188107
noname#188107
回答No.3

別に意味はありません。 『みなします』ですから、それが問題の前提条件というだけです。 ですから、その前提条件に沿って問題に取り組むだけです。 なぜそうなったかは、回答者は考える必要さえありません。 誤植かもしれないし、他の条件があるのかも知れませんが、 ここではそれも考える必要がないということです。 簿記の学習者にはありがちなトラップですが、 そういうのは考えないようにしないと学習が先に進みません。 無視してください。

cb2532
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます。 確かに、ご指摘の通り、あまり深く考える必要はなかったのかもしれません。 大変、参考になりました。

  • sadami10
  • ベストアンサー率23% (354/1536)
回答No.2

失礼だが,簿記初心者と書いています。私は思います。この問題をとくのに膨大な時間を要するのなら,初心者にふさわしい問題に取り組んでください。このようなことを書くと人の勉強の邪魔をするなと云う人がいますが,固定資産・償却率も定率法・定額法とあります。おまけに支払利息の計算,簡単にここで回答出来るものではありません。それに借入金=短期借入金と長期借入金があります。このように簡単に考えられることではありません。土地は減価償却しないことは知っていると思うが,このようなことを含め理解しなければ,なかなか簡単に答えは出ません。中には公式で解ける人もいるでしょう。私が質問者の内容を見た限りでは無理と云っておきます。回答も出せず,講釈ばかりでごめんね,私が疑問に思うのは『 』の中の説明がいまいち理解できない。

cb2532
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 お手数をお掛けしてしまい、申し訳ございません。

cb2532
質問者

補足

大変ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。 テキストでは、減価償却費については、躯体部分は定額法、付属設備は定率法で計算した上で、「175.2万円」という数値を導いています。 質問の欄には記載しませんでしたが、この計算は合っていると思います。 借入金についてはこの問題の設定では、短期借入金と長期借入金の区別は書かれておらず、たんに「借入金」とされているだけです。 なお、問題の答えとしては、質問の記載した 「290万円×(4100万円/7500万円)」 より、158.53万円を、土地についての借入金利子の額としています。 土地についての借入金が4100万であれば、それで問題ないと思うのですが、なぜ4100万円になるのかがややわかりにくく、記載では「4100万円とみなします」と、「みなす」という表現を使っているのが気になったので、ご質問いたしました。 近いうちに、テキスト作成者の方にも問い合わせてみたいと思います。 ありがとうございました。

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