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尖閣日本国有化問題の解決

kannzou001の回答

回答No.6

>中国も台湾も反対している様です。 台湾ももとから尖閣諸島の領土主張をしていたので当然です。ちなみに台湾は中国とも争っていますが、今回は日本に本格的に実効支配がなされると元も子もないのでただ利害が一致しての賛同に過ぎません。 それと、日本と中国、台湾、その三国で二国が反対していて日本だけ孤立しているように一部のマスコミが取り上げていますが、自国の領土を守ろうとする事は世界では当然の事で、パトリオティズムに関して理解が高い英語圏は、主に日本の対応を「当然の判断(争うのが嫌だから領土上げるとかしない)」と受け止め、都知事の行為は好意的に受け止められます。 だから、都知事はわざわざ日本ではなくアメリカで初めて「購入」を表明したのです。 日本の報道は、なんだか日本だけが自己中心的で孤立しているような報道を一部していますが、むしろ世界で自己中心的に映っているのは中国です。 >このまま行けば武力解決しかない様に思えます。 中国が、武力執行を行う事で、この問題を解決、しかもその後も中国の国益になると判断したらやります。 しかし、やらないでしょう。 ロシアの記事で、尖閣の問題で開戦した場合、序盤は中国が優勢だろうが、アメリカの介入により日本が勝利するだろう。と言う何を根拠に言っているか不明ですがそのような記事がありました。とは言っても、中国側はそれを警戒して恐らく開戦はしません。 もしその記事通りのシナリオになれば、日本に尖閣の支配権を堂々と与えてしまいます。 アメリカが介入する可能性は高いです。現在中国の軍拡を懸念して、アジア太平洋域に急速な軍拡をアメリカも行っています。アメリカとしても、中国が尖閣を交渉ではなく武力によって手に入れる事、そしてそれをのうのうと見守るという事はいろいろ今後のアメリカにとって不都合になる。 例えば、武力侵攻に関して、日本は日米同盟と言う、日本が攻撃を受けたらアメリカが助けると言う条約があるのにそれを行わなかったという事は、中国にアメリカのアジア同盟の脆弱さを知らし目、せっかく東アジアは、日本や韓国と言う属国を手に入れているのに、それを中国に武力によって取られる懸念が出てきます。 そして、アメリカの同盟や条約の信頼にも関わる事で、「条約を守らない信用できない国、アメリカ。」と言うプロパガンダを世界の反米国家に与えてしまいます。 そういう事から、かつて中国が台湾にミサイルを飛ばし、戦争かと本気で台湾人が思った矢先、第七艦隊が台湾沖に配備され中国の攻撃がぴたりと止んだのですが、それを繰り返す可能性が高いです。いくら中国が今は経済状況が良いからといって、アメリカの第七艦隊とやりあうほどの軍事力は無く(もしそうなったらアメリカとも本格戦争になるがそんな事は国益に反する)中国も、その失敗を覚えているでしょうから、実際に武力を使う事は可能性は限りなく低いと思います。 ただ、武力は相当ちらつかせ、日本人が屈して「中国と戦争するくらいなら尖閣をあきらめた方が・・・」と思わせるような威嚇は全力でして来るでしょう。 とは言っても、戦争にならない可能性は0ではありません。 戦争が嫌なら国を売るしか逃れる術は無いのです。 そしていずれは己自身も売られる事になります。

kanden
質問者

お礼

石原都知事の主張が他の外国では支持されていると言う事を知り、やはりそうだろうなと思いました。 とても近隣外交問題で幅広い認識を持たれており参考になりました。 有難うございました。

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