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「文鳥」 夏目漱石 鑑賞文について

大学の課題で夏目漱石の「文鳥」を読み読後感を書く課題が出され、書きました。 読後感をもと 「文鳥」とはどのような作品か?<文鳥>とはなにか?〔象徴の読み解きから〕 テストでは、このような鑑賞文800字が出るといわれました。 鑑賞文とはどのようにかけばよいのかわかりません。 また、「文鳥」の<文鳥>が何の象徴なのかわかりません。 ご面倒ですが、鑑賞文についてのアドバイスやヒントを教えてください。 大学の課題なので、最終的に自分で完成させたいと思っております。

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  • ベストアンサー
  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.1

感想の断片さえ開示なし状態で、そもそもアドバイスもあり得ないでしょう。 level0.未読のまま  読みもせずに感想もないでしょう。論外。真面目に読みましょう。 level1.字面を追うのが精一杯  厭々読むから、まともに筋さえ追えない始末。頭に全く残らない。授業料の無駄遣い。 level2.たんなる小鳥の話なので詰まらない。  つまらない。関心が涌かない。唯一の感想がそれでは課題はどだい無理。 ──では次の質問はいかが? ・「伽藍がらんのような書斎」は実際には何畳? (10畳)。 ・縁側の幅は? (5尺) ・「片づけた顔」「寒い顔を片づけてみたり」とはどんな状態? (そのまま定まった状態) ・この当時の20円とは? (…漱石の月俸は新聞社主より多額の200円で破額だったが) ・白文鳥とは? (http://www.city.yatomi.lg.jp/gaiyou/bunchou.html) ・教授を辞め、居も移し、文筆一本に絞った当時の漱石の心境は? (「筆の音に淋しさと云う意味を感じた朝も昼も晩もあった。」) ・漱石のこの小品の際立ったところは? (白文鳥の描写の肌理細やかさ。義務→好奇→慈しみへの変化と仄かな幻想性。) 以上のような自問自答を行って読み返しを重ねると、ようやく「<文鳥>とはなにか?〔象徴の読み解きから〕」といった課題に対峙する準備ができてくるでしょう。 要は、幾度も繰り返し、問い直し、読み直す─その努力の如何の先にこそ「大学の課題」や「鑑賞文」が掛かっているということです。読む&感じる&質す&調べる&読み直す→やがて見えてくる当人ならではの感想と解釈や分析の加わった鑑賞。

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