• ベストアンサー

夏目漱石、小道具が登場する作品

 大学の課題で、夏目漱石の作品をテーマにレポートを書かなければなりません。漱石の作品ならどれでも良いと言う訳ではなく、作品中に小道具が登場するもので、その小道具の作品中での役割について論じなければなりません。  ちなみに、授業では「それから」の三千代の指輪について扱いました。「それから」以外で小道具が登場する作品を教えて下さい。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • d-drop
  • ベストアンサー率22% (214/938)
回答No.3

『門』:文庫、抱一の屏風、それから『論語』『菜根譚』などの、いわゆる「修養書」では書きやすいと思います。 『彼岸過迄』:街鉄(路面電車)。 『こころ』:手紙。これは反則ぎりぎりかな。  ご参考になれば。

heart0209
質問者

お礼

 沢山情報を提供していただいき、ありがとうございます。漱石は沢山の作品を遺していますが、その中の5作品だけでも、こんなに小道具が登場していたなんて驚きです。『門』の文庫、屏風や『彼岸過迄』の街鉄に特に魅かれました。是非参考にさせていいただきます。本当にありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • jim51
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.6

ここに出ていないものでは『明暗』の鏡というのもあります(これは中道具か)。 もし漱石を本格的に研究しようとするなら取り上げる価値は十分と思いますが、課題をこなすためにちょこっとやるのは避けたほうが無難かもしれません。 象徴とか深い意味があるらしいので。

heart0209
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。なるほど、鏡が登場するのですか。明暗は漱石の絶筆ですから、なかなか難しいかもしれません。でも、これから漱石の文学を研究していく上で、その「鏡」もキーポイントになるのでしょうね。今後の参考にさせていただきます。

  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.5

「三四郎」のヘリオトロープはいかがでしょうか。 全編をかすめる一瓶の香水。 がらっと変わって「猫」に登場するタカジヤスターゼ、餅、イチゴジャムの詰め合わせも面白いかと。 餅では吾輩くんも猫踊りを披露……いや、胃弱の漱石ということでスタンスも広く取れるかと思いました。

heart0209
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅れてしまい、すみません。「三四郎」の香水良さそうですね。全編を通して登場するというのはレポートを書く側としては、とても有難いです。作品中での香水の何らかの役割を論じるというのは書きやすそうです。「猫」に登場する小道具もいろいろな種類があって、興味を魅かれました。漱石の作品には、いたるところに生活感あふれる小道具が登場して面白いですね。是非参考にさせていただきます。

  • gbrokk
  • ベストアンサー率26% (146/541)
回答No.4

「坊ちゃん」の越後の笹飴 坊ちゃんが唯ひとり心を許したばあやの清(キヨ)が越後の笹飴をお土産に買って帰ってくださいと頼みますが実際の漱石夫人は新潟で育って名前もキヨ 漱石は夫婦仲が悪かったと言う事で夫人の悪口を書いた日記や子供さんの証言もありますが実際は夫人を心から愛し頼っていたのでは無いかと思って読みました

heart0209
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。食べ物は盲点でした。笹飴面白そうですね。是非参考にさせていただきます。  漱石夫人は、よく悪妻の代名詞で有名ですが、今年のお正月ドラマで本木雅弘さんと宮沢りえさんが出演した「夏目家の食卓」を観てもハチャメチャながらも夫婦仲が良かったように感じました。(ドラマなので、どこまで真実かはわかりませんが・・・。)gbrokkさんがおっしゃるように、漱石は本当は心から夫人を愛していたのかもしれませんね。

  • 2199
  • ベストアンサー率14% (74/525)
回答No.2

「虞美人草」で時計

heart0209
質問者

お礼

時計が登場するのですか。なるほど参考にしてみます。回答ありがとうございました。

noname#113407
noname#113407
回答No.1

漱石の三部作のひとつの「門」でしょうか。 その文章の中の『ゴム風船』でしょうか。 的外れでしたらごめんなさい。

参考URL:
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/785_14971.html
heart0209
質問者

お礼

 的を得た回答ありがとうございます。なるほど「ゴム風船」ですか。参考にしてみます。

関連するQ&A

  • 夏目漱石「こころ」

    高校生です。 今、現代文の授業で夏目漱石の「こころ」をやっているのですが、今までの授業などをふまえて、個人レポートを書かなくてはいけません。 テーマは自由なので、私は「人間の罪」、「明治と平成」などを重点的にやりたいと思っています。 そのテーマの中で夏目漱石の考えや、自分の考えを入れなくてはいけないのですが、どのような構成で書けばよいかわかりません。 夏目漱石についての文献などをたくさん読んでみて、漱石の人生と似たような性格が、登場人物にもあらわれている事などを取り入れられれば、と思っています。 時間はまだたっぷりあるのでよいレポートを書きたいと思っています。 どうすればよいでしょうか??

  • 夏目漱石のこころ

    夏目漱石のこころについて書かなければならないのですが、 『先生と私』に登場する『私』(先生の遺書をうけとる役割)の、この作品における位置づけ を書け というテーマを出されました。 しかし、位置づけとはどういうことなのでしょうか…?どのように書けばよいのか皆目検討がつきません…

  • 夏目漱石について・・・!

    夏目漱石について、レポートをするのですが、夏目漱石の何をとりあげて いいのか迷っています。 夏目漱石の事なら何でもいいのですが、原稿用紙5枚程でまとめるのですが、 何かいいテーマがあれば教えてください。 調べ事をする時間もあまりないので、とりかかりやすいテーマであれば 嬉しいのですが・・・。 よろしくお願いします!

  • 夏目漱石 こころ 

    6月末までにこころのレポートを書くのが課題です。原稿用紙5枚も書かなくてはいけなく作文が苦手な私にとってかなり大変なものなのですがまだテーマも決まっていません。さらにその間にテストなどが挟まっていてとてもたいへんです。 ◎テーマ◎ ・作品の主題についての考察 ・明治という時代についての考察 ・1つ着眼点を決めそこから作品がどのような読み方や評価が出来るか導き出す(呼称・地名、地理的要素・色、光など) ・夏目漱石についての考察 いずれかのテーマに関わるもので考察しなければいけません。そしてレベルの高いレポートを要求されています。 どのテーマが書きやすいか、またアドバイスなどあったら教えてください。大至急お願いします。

  • 夏目漱石のこころ

    高校2年の授業で夏目漱石の「こころ」を勉強するということで、夏休み中にそれについて小論文を書く課題が出たので読んでみたのですが、難しくて結局何がいいたいのかわかりませんでした。 内容がしっかり把握できていないので、書くこともできず・・。 いったい何が言いたかったのでしょうか? それと、小論文で書きやすいテーマはなんでしょうか?

  • 夏目漱石で卒論

    現在、文学部の生徒です。卒論に夏目漱石を選んだのですが、なかなかテーマを決めることが出来ません。 漱石に関しては、かなりの論文が書かれていて、自分なりの新しい意見というものが出せそうになくて困っています。評論を読むと、「なるほど~」と関心して終わってしまいます。 実際に、文学部の方で、漱石で卒論を書かれた方がいらっしゃいましたら、どういったテーマだったのか、使った文献等を教えて下さい。 また、一人の作家を選んで論文を書くとなると、やはり全作品を読むものなのでしょうか? 「当たり前だ!」と叱られるかも知れませんけど、アドバイス等ありましたら、宜しくお願いします。

  • 夏目漱石の「こころ」の「K」はなぜ「K」なのでしょうか?

    夏目漱石の「こころ」という作品に登場する「K」という人物なのですが、 夏目漱石はなぜ普通の名前にせず、わざわざアルファベット一文字の名前にしたのでしょうか? また、それもなぜ「K」だったのでしょうか? なにかお考えがある方ぜひ教えてください

  • 夏目漱石 作品論

    高校で原稿用紙5枚ていどの考察を提出しなければなりません。期限が近いので早めにおねがいします。 ◎夏目漱石はイギリス留学で精神病にかかったと聞きました。これは本当なのでしょうか??一般的に言われているだけで実は違うとかよゆうことなのではないのですか??このことが書いてある本のできればページも教えてください。 ◎前期三部作・後期三部作ともに裏切りがテーマらしいのですがこれはあらすじと裏切っている近くのページを教えてください。 ◎漱石は登場人物が邪魔になると消してしまうとゆうのもききました。(『こころ』の”k”の自殺など)これもほんとうでしたら本の題名とページを教えてください。あらすじも! 読まなくてはいけないと思いますが提出期限まで時間が兎に角ないので、ページとあらすじをきいています。ページはわからなくてもよいので色々教えてください。お願いします。

  • 夏目漱石?のある文章

    「能力のない人ほど権力をほしがる」といった内容の文章を読んだことがあるのですが、それが誰の何という作品だったのかがわかりません。 その文を目にしたのが哲学系の授業だったので、小説ではなく随筆の類だと思います。 何となく夏目漱石だったような気がするんですが… ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

  • 夏目漱石「こころ」名前のある登場人物について

    夏目漱石「こころ」についてです。 この作品の登場人物は、ほとんどが代名詞で表されていますが、 上で、奥さんを「静」 中で、母を「お光」と呼ぶシーンがあります。 この作品で個人名が与えられたのはこの二名だけです。 これは一体何を表していると考えられますか。 みなさんのご意見が聞きたいです。 私はジェンダー論と絡めて考察したいと考えています。 (ジェンダー論に関してほとんど無知なので、これから勉強していくつもりです。)