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夏目漱石の「二百十日」について。
突然失礼いたします。 夏目漱石の「二百十日」は、明治39年10月1日発行の「中央公論」(第21年第10号 秋期大附録号)(反省社)に発表されたものです。 この作品に関する、当時の批評文や感想などが載った号(「中央公論」でなくとも結構です)などは、ありませんでしょうか? 夏目漱石の明治39年10月の書簡から、高浜虚子や寺田寅彦、若杉三郎などが批評していることは分かるのですが、その批評文(書簡?)はどこかで読めるのでしょうか? 不勉強で、大変申し訳ございませんが、もしよろしければ、お教えいただけると本当に嬉しいです。
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こんばんは。 こんな資料があります。 『雑誌集成夏目漱石像』平野清介編(日本文豪資料集成 明治大正昭和新聞研究会発行)。 明治、大正の雑誌記事のうちで、漱石関係のものを写真版で集めたものです。全20巻。 研究書なので、お近くの図書館にはまずないと思います。国立情報学研究所のサイトで、大学や大図書館での所蔵を調べ、所蔵を調べてください(この↓サイトです)。お近くの大学図書館にあれば、公共図書館から紹介状をもらえば入館できます。 書簡のほうは、各人の全集の書簡編がいいと思います。 漱石は、研究資料が汗牛充棟です。下記のサイトで、「夏目漱石」で調べても、興味ある資料が見つかるかもしれません。こういう細かいことは、本の山をかき分ける覚悟が要ります。楽しいですけどね。 見つかることを祈ってます。
- 参考URL:
- http://webcat.nii.ac.jp/
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お礼
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