大日本国帝国時代の日本軍についてです。

質問

日本は数十年にわたって軍事国家でした。
そうして外国と大戦を繰り返す中で日本軍は南京大虐殺を始めとした悲惨な事件を起こしたとされています。
ですが、僕にはその事実は理解できません。
日本人はそんなに残酷な民族だと思えないのです。
実際南京大虐殺は捏造だという説もあるようですが、本当にそんな事件を起こしたのでしょうか？
今となっては真実は分かりませんが、有力な説を教えてください。

回答No.7

wangwinf · ベストアンサー

こんにちは。

他の人も書いていますが、
「悲惨」とか「残酷」だとかは民族性の問題ではなく、
状況で起きるものです。

これは日本人でもイタリア人でもカンボジア人でも変わりません。

例えば、カンボジア人はかなり温厚な農耕民族ですが、
国の1/3の人口が殺されたポルポト政権を生み出しました。

日本でも軍事国家では無い時代でも戊辰戦争で幕府軍が福島の住民を虐殺したり
地下鉄にサリンを巻いたりしています。

彼らは同じ日本人です。

私が南京大虐殺を何よりも恐ろしいと思うのは、
普段は大人しい息子であり、子供思いのいい父親である一般人が
戦場にかり出され、極限状態まで追い詰められるとああいう悲惨な事件を起こすことになることです。

これは「自分とは違う元来残酷な種別の人間が起こした事件」
のような他人事ではなく、自分と地続きの問題なんです。

yuta2380さんは、カンボジア人の方に、
「お前は数十年前に虐殺を起こした残酷な民族だ、だから虐殺を起こす。
私は優秀な日本民族だから事件を起こさない」

って言えます？
僕は言えません。
僕だって極限状態になれば、自分が理性を保てるか、将来批判されるような行動を起こさないか、
わからないし、逆に「自分はどういう状況でも残酷な事件を起こさない」と言ってる人間の方が信用できないです。

あと、南京大虐殺については（少し上級者向けのサイトですが）
こちらを見てはいかがでしょう。

http://beauty.geocities.jp/nankingharuhi/

お礼

ご回答ありがといございました。
極限状態の人間の行動。明日は我が身なんて思うと恐ろしいですが…

回答No.6

zep19

あなたがまだ知らない事柄は多いと思います
日本では日本にとりネガティブな情報をなかなか明らかにしないし隠したがるからです
私もかつて自衛官やってましたからあなたと同じ考え方を持っていましたが
次から次と否定できない事実を積まれると認めざるを得なくなってしまいます

日清戦争の旅順での虐殺
これは日本軍に従軍していた米英の新聞記者によりスクープされ当時の日本政府は火消しにやっきでした
虐殺があったことは日本軍に従軍していた軍属の日記でも確かです

日露戦争ではサハリンへ上陸した日本軍により
ロシア人の成人男性は斬られたり銃殺され女性は暴行されたことが複数報告されていますし

従軍日本兵の手紙から1905年8月にサハリンのナイフチ川上流域で投降してきたロシア兵180名を僅かな逃亡者を除き虐殺したことがわかっています
これは逃亡に成功したロシア兵の証言からもうなずけます
《日本兵は銃剣でロシア兵をタイガへ追い立てロシア兵を樹木の前に立たされると
銃剣で手足を釘付けし始めた
（驚いた証言者）は仲間の兵と逃げ村で平服に着替え身を隠した
暫く後、現場に行くと銃殺されたり刺殺されたりしたロシア兵の遺体が散乱していた》

シベリア出兵での日本軍は狂気ともいえる蛮行を行いました
日本側当局の報告でさえ
1919年1月前田大尉率いる第12師団第47連隊第1中隊によりマザノヴァ村とソハチノ村の婦女子含む全村民を虐殺、貴金属を略奪し村を焼いた
1919年2月同師団第14連隊第3大隊によりイワノフカで216名の全村民を虐殺、内婦女子を含む15名を家屋に閉じ込め生きたまま焼殺したと伝えてます

『西伯利出兵憲兵史』では
ハバロフスクの鉄道婦人病院で日本兵が乱入し強姦した
ブラコエシチェンスクで日本兵40名が聖堂に乱入し8万ルーブルの美術品を掠奪
など多数報告されています
最たるものは
第14師団は1000万ルーブル相当の金塊を掠奪送金し、その一部は田中義一の政友会総裁就任に使われました
その事実を調べていた石田検事は謎の怪死（暗殺）されています

これらの日本軍の蛮行が後のパルチザンによる報復的な尼港事件の引き金になったのは否定しがたいです

今でもイワノフカ虐殺の慰霊祭が毎年行われますが、日本政府から公的人物が正式に出席したこともないですし
掠奪された金塊などの返還も日本側は全く応じていません

お礼

ご回答ありがとうございました。
日本人としては目を背けたくなる事件ですね。
全く知りませでした。
ちょっと衝撃的でした。

回答No.5

Verhalten

負けると評価が低い。
これが真実です。

日本軍はボルトアクションで米軍は自動装填でした。

自動装填とは言え、跳ね上がるので再照準が必要であり、日本軍と射撃速度に大差は無いと言うのが実情でした。

しかし、負ければ勝てると思っていたらしい。と嘲笑のネタになります。

無いとは言いませんが、パターンに比べるとあまりに記録が乏しい。

お礼

ご回答ありがとうございました。
敗戦国が無条件に悪者にされるのはちょっと悔しいです。

回答No.4

kuni-chan

戦争中はいろいろな事が起きるでしょう。
　確たる証拠が残らない場合、話が大きくなる事もあるでしょう。
　10人死んだが人から人へ伝わるうちに100人になり1000人になり10000人の大虐殺へ変わっても不思議ではありません。
　従軍慰安婦でも「私は無理矢理にされた」「本人が言うのだから間違いない」これで事実と認定して良いか。
　私は証拠が無く証言だけでそれが事実と認定して良いか疑問を持ちます。

　ユダヤ人社会で日本は評価されています。ナチスの迫害から逃れるのに手助けをした人がいるからです。
　リトアニア大使だった杉原千畝さんはユダヤ人にビザを発給し続けましたが、日本の評価は勝手な事をしたとなっていましたし、ユダヤ人難民を満州へ入国させるように動いた樋口希一郎少将（当時）は関東軍司令部で尋問されています。
　立場が違えば評価が違います。評価から事実に迫るのは難しい事があると思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
客観的に思考するのも結構難しいのですね。

回答No.3

agboy

＞今となっては真実は分かりませんが、有力な説を教えてください。
揚げ足取るようですが、『真実』って、観点の違う人から見ると違うのですよ。

『事実』は客観的な、例えるならば数多くの防犯カメラの映像から『犯人はコイツに間違い無い！』というものでしょうけれど、当時はそんなモノが無い。イロイロな観点から、自分の経験からモノを言う人々の中から、この『事件』が出現したと考えています。

先の例で言えばで、容疑者であっても、裁判で判決を受け、判決を受けるまでは『容疑者』であって『犯人』ではない。

で、国際社会で、そのような裁判を受け持つ裁判所は無い（、とは言えないが強制力が無い）

南京大虐殺が『あった』と主張されるのも自由だが、大虐殺が『あった場合』、それにより、どのような損害を受け、どのように失った権利を主張されるのか、また、その根拠は？　と、考えたほうが宜しいのではないでしょうか？

その事件があったとされた時、私も生まれていないし、質問者様も（多分）生まれていない。現在、南京大虐殺があった、と主張されている人も（多くは）生まれていない。

有力かどうかは、声の大きさと、反対する声の大きさで決まるでしょう。
日本軍により無辜の命が奪われた可能性は否定しませんが、当事者（と主張する）が被害について客観的な根拠が一定していない事実だけは申し上げておきます。

お礼

ご回答ありがとうございます。
今となっては白黒つけられないのですね。
あくまで想像でしか議論できないということでしょうか

回答No.2

eroero1919

別にどこの軍隊でもありますよ。日本軍でも、アメリカ軍でも、ドイツ軍でも、イギリス軍でも。
民家に入ったら逃げ遅れた10代から30代くらいの女がいた。明日に敵の弾に当たって死ぬかもしれない。それならここで一発やっておくか。やった後に女はずーっと泣いている。うざいなあ。殺すか。どうせ死んでいても誰も気にしない。だってここは戦場だから。
どこにでもいる普通の若者がこういう状態になってしまう。それが戦争の現実です。

お礼

ありがとうございました。戦争は人を変えるものなのですかね。

回答No.1

mekuriya

教えて！goo［南京大虐殺］についての検索結果 （ 約718件中 1～10件を表示 ）

同じ回答を７１８回繰り返せという方が残酷だと思う。

お礼

ありがとうございました。

補足

すみません。僕の説明不足です。この質問は日本軍の活動の状況についてで南京大虐殺の真偽についてではありません