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高性能?耐火・遮音軽量間仕切りの性能について

お世話になっています。 タイトルの件についてお伺いしたく思います。 具体的には、最近の都心マンション等の住戸間を仕切る壁がコンクリートで無く、グラスウール製?なのか何なのか分かりませんが、カタログ等図面上でコンクリとは異なるハッチングで表記されているものです。 一見すると構造物を軽くする・安くする為に最近、流行っている様に感じるのですが、コンクリートと同性能以上の働きをするのでしょうか? 雰囲気としては、軽量間仕切りの向こうの人の吐息が聞こえて来る様なイメージが有るのですが、これは誤りなのでしょうか? 種々構造物に因って事なると存じますが、今後の主流となるので有れば、色々と見聞きしたく現在の物がどの程度かご存知有れば、お教え下さい。

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noname#6217
noname#6217
回答No.2

タワーマンションですか? 戸境壁が、「軽量耐火遮音壁」ということですよね? タワーマンションは階がワンフロアーのため、住戸間を区切る戸境壁に「軽量耐火遮音壁」を採用するようです。 グラスウールの適量な充填を行えば吸音性に優れ、遮音性能が高まります。 数値で言えば壁圧150mm以上、遮音性能値D-50等級以上で標準以上なのかなと。 その辺は営業に、ご質問されてみては? 他のマンションで、骨格が枠となる戸境壁は、鉄筋コンクリートで出来ています。 こちらは壁圧180mm以上、遮音性能値D-50等級以上で標準以上かと。 コンクリートは音の遮断に優れ、コンクリートが厚い程、遮音性能が高まります。 どちらが主流ということではなく。適材適所ということなので。 最近のマンションは、隣の音は殆ど聞こえません、たぶんですが。 むしろ音の問題は、戸境壁というより床の音漏れ(上下)が深刻です。 (ドンドン!!とかドスン!!とか、子供の足音や飛び跳ね音など。) マンションの構造も加味しなければなりませんが、数値で言えば床のスラブ(鉄筋コンクリート)厚が200mm以上、遮音性能値LH-50(重量床衝撃音)以下。 タワーマンションなどで採用の床、ボイドスラブ(穴空きコンクリート)は250mm以上、遮音性能値LH-50(重量床衝撃音)以下が必要です。 (床はフローリングの遮音性能値LL-45(軽量衝撃音)以下とで、総合値Lとして表記される場合あり。) 床の音漏れは集合住宅の宿命で、被害者にも加害者にもなりうるので、よく調べないと失敗するかと。 ご質問は「軽量耐火遮音壁」と見当しましたが、違うということであれば流してください。

参考URL:
http://www.soken-sekkei.co.jp/knowledge/construction/
ron777
質問者

お礼

アドバイス有難う御座います。 自分は、http://www.qualia-style.com/ginza7/setsubi/main02.html(リンクして良いのか不明ですが・・・(^^ゞ)に出てくる様な、何となく音漏れに不安を覚える構造に、実際の所どうなのかな・・・と感じ質問を致しました。 でもやはり戸間音漏れに限定するとコンクリ200mm等が安心なのは、事実の様ですね。 でも、目安等参考HPお教え戴き有難う御座いました。

その他の回答 (1)

  • banky
  • ベストアンサー率32% (587/1829)
回答No.1

建築基準法で縛られているとうり、鉄筋集合住宅の住戸間コンクリート仕切り厚は100mm以上が必要です。 コンクリートを建築材料としての使い方は「RC工法」と「ALC工法」と言うのがありますが、やさしく言えば RC;鉄骨を含めて全てを現場で、コンクリートも現場で ALC;工場でコンクリートの壁を造って来て現場で組上げた鉄骨に組み込んでいく。 の違いがあります。工期の違いはありますが何れもコンクリートに違いはありません。 おそらく本件はALC版を使ったものと思われます。それ以外の建築材料が使われる事はありません。 住宅内の部屋と部屋を仕切る材料は自由ですが・・・。

ron777
質問者

お礼

アドバイス有難う御座いました。 自分は、古い人間なのかコンクリびっしりを基本と感じているのですが、住居内仕切り材の様な構造だけれども、しっかりと耐火基準を満たしていれば良いボード材に近い構造の物がどうもある様なので、この物の遮音性能はどの程度かお聞きしたのです。 でもALCという物のコンクリート製なのかも知れませんね。どうも有難う御座います。

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