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防火(耐火)構造の壁のリフォーム

防火構造を必要とする地域にある建物です。 構造は以下 ・軽量鉄骨2階建て ・既存外壁は窯業サイディング      これで防火30分の構造とのことです。 知り合いの業者から、この外壁を金属サイディングでリフォームをしたらと言われています。 サンプルをもらったら薄いカラー鉄板にウレタンフォームからできたものでした。 「東邦シートフレーム」と言う会社の製品で、これも「防火構造取得製品」と言われました。 ただどう見てもすぐに燃えてしまう気がしたのでこのメーカーにも問い合わせてみました。 回答は   木造軸組での防火構造は取得  断熱材はグラスウール50mm以上  内装の壁に石膏ボード9.5mm以上の複合構造 ということでした。 ただ私が問い合わせた「リフォーム」に対しては、「取得構造と違うので、防火を必要とする地域で、既存壁が防火構造の場合、建築主事の判断を仰いでください」と言われました。 お聞きしたい件は  ・防火構造の上からのリフォームはどのようにすれば?  ・このサイディングでリフォームは可能?  ・メーカーの言う「取得構造」はりフォームには使えるの?   長文になり申し訳ありませんが、判らない事だらけで文中の単語も言われた事を並べただけです。(意味が違っていたらゴメンなさい。)宜しく御願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • exclusive
  • ベストアンサー率42% (32/75)
回答No.3

まず最初に防火構造と耐火構造は名前がよく似ていますが、全く違う物です。 耐火構造はRC(鉄筋コンクリート)造や重量鉄骨造が基本になるので、軽量鉄骨造ではありません。 (最近2×4構造の一部にも緩和されましたが) 多分、準防火地域での延焼ラインに掛かっている建物(防火構造)だと思いますので、それを前提としてお答えします。 (1)まずそのリフォームが増築を伴なうりフォームかどうかによって対応が違ってきます。 もし防火、準防火地域での増築を伴なうリフォームであれば、消防署も経由して確認申請の提出になるので、その金属サイディングが防火構造になるかどうかは建築主事の判断になります。 (2)もし、増築を伴なわないリフォームであれば(そのまま上から貼るだけのリフォーム)確認申請は不要なので、当然建築主事の判断も不要となり、問題無く貼る事は出来ます。 一般論として、防火認定30分の窯業サイディングの上から貼る(※貼替えではない)ので、下地が防火構造になっている以上は特に問題ないと思います。 それと、木造軸組での防火構造は取得している建材が軽量鉄骨造では認定されないという事は、普通はまずあり得ないからです。(逆なら分かりますが。) もちろん断熱材はグラスウール50mm以上、内装の壁に石膏ボード9.5mm以上の複合構造という条件を満たしている事が必要ですが、普通は黙っていてもそれ以上の仕様にはなっている筈です。

Getter1
質問者

お礼

とても勉強になりました。 ただのリフォームでもこんなに考え方が違うのだと驚いています。 いろいろなご教授感謝いたします。

Getter1
質問者

補足

増築ではありません。 結露がすごいので、窓をペアガラスにするためサッシごと 変えるつもりから延長した話でした。 これは増築にはなりませんよね。 ただexclusiveさんのお話では使用可能なのですね。 ちょっと混乱してきました。 もう一度可能な部分確認してみます。

その他の回答 (6)

  • hana10_26
  • ベストアンサー率30% (118/390)
回答No.7

シートフレームの商品です。

Getter1
質問者

お礼

回答有難うございます。 カタログを入手しましたが、エクセルという製品はありませんでした。

  • hana10_26
  • ベストアンサー率30% (118/390)
回答No.6

既存壁が防火構造の場合東邦シートフレームの材料で問題有りません。 新築の場合は必ず窯業系のサイディングなどで防火対策が必要です。 もしリフォームするならラピスよりエクセルのほうが安いですよ!

Getter1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 エクセルとはどこの製品ですか?

  • kkknagisa
  • ベストアンサー率52% (220/418)
回答No.5

金属系のサイディングで有れば、アイジー工業のガルバロックシリーズとかをよく使いますね。 HPも、まあまあ見やすいので、一度参考URLにアクセスしてみてください。 でも、実際には業者にカタログを数社持ってこさせて、決める方が手っ取り早いですよ。 建材屋さんに飛び込んで「サイディングのカタログください」でももらえますし。 ネットで見るより、カタログの方が早いし簡単だと思います。

参考URL:
http://www.igkogyo.co.jp/syohin/syohin.htm
Getter1
質問者

お礼

kkknagisaさん度々のご回答ありがとうございます。 早速URL見させて頂きました。 おっしゃるとおり先ずカタログを手に入れてみることにします。本当にありがとうございます。

  • kkknagisa
  • ベストアンサー率52% (220/418)
回答No.4

勘違いされてはいけないので、書きますが、確認申請が不要だからと言って、どんな改修をしても良い、と言うことではありません。 防火を要求されているのであれば、防火の取れた材料で改修しなければなりません。 そこは理解頂けているものと思っています。 「ラピス」とのことですが、残念ながらラピスの防火認定に関する資料を持ち合わせていないのですが、ラピスでしたら似たような性能や柄の製品を探すことはできないのでしょうか。結構、有りますよ。 軽量鉄骨下地で防火の認定が取れている製品で改修されることをお勧めします。 ラピスなら安くできる、とか、非常に思い入れがある、一目見て気に入った、などどうしてもラピスで無ければならない理由が有るのならば別ですが。

Getter1
質問者

お礼

早速回答有難うございます。 「ラピス」に思いいれは特にありません。 軽量鉄骨下地で防火の認定が取れている製品をご存知でしたら教えていただけませんか。 この件で改めて我が家を眺めたら、黒い雨筋が気になって・・・・

  • kkknagisa
  • ベストアンサー率52% (220/418)
回答No.2

・防火構造の上からのリフォームはどのようにすれば? 国土交通大臣の定めた構造基準に該当するか、防火構造の認定を取得した構造とする必要があります。 現在、検討されている金属サイディングは、下地が木造軸組での認定は取得しているが、下地が軽量鉄骨の場合の認定は取得していないということです。 ・このサイディングでリフォームは可能? 上記により、原則としては不可となります。 下地が木から鉄になり、防火上は有利になるので、非常に不合理に思えますが、認定自体が個々の組合せ毎に行われるため、認定を受けていない使い方は原則、不可となります。 No.1の方は、「頭の固い建築主事では「NO」となる」と表現されていますが、私は「かなり頭の柔らかな建築主事ならOKと言うかも知れません」くらいのイメージですかね。 ・メーカーの言う「取得構造」はりフォームには使えるの? 「取得構造」とは今回使用しようとしている構造、下地が木造の場合に防火に認定を取得している構造、と理解していますが、下地が木造の場合は使えます。 繰り返しになりますが、軽量鉄骨の場合は原則、使えません。 外壁のリフォームで有れば、確認申請等の申請行為が必要というわけではないので、業者が「建築主事の判断を仰いでください」と言ったという点はちょっと驚きですが、良心的な業者なんでしょうかね。 それともGetter1さんが、かなり突っ込んで聞いているのでしょうか。 この内容について判断を仰がれることなんて、建築主事でもほとんど無いのではないかと思われます。 一番簡単な方法は、軽量鉄骨下地での認定を取得している他の金属サイディングを選ぶことでしょうか。 東邦のスーパーSSかなと勝手に思っていますが、表面のフラット感とか、色とか、それをどうしても使用したい理由があるのでしょうかね。

Getter1
質問者

お礼

「外壁のリフォームで有れば、確認申請等の申請行為が必要というわけではない」のですね。 詳細のご教授有難うございます。

Getter1
質問者

補足

判断云々はメーカーの担当(?)から言われたことでした。 判りにくくてすいません。 受け取ったサンプルには「ラピス」とシールが付いています。

  • nobugs
  • ベストアンサー率31% (1061/3349)
回答No.1

最近は、サイデイング等の防火構造は性能評定できまります。 昔は、ラスモルタルや漆喰しかなかったので、単純だったのが帰って面倒になっています。 検討しているサイディングでは、評定の条件として「木造」となっているため、軽量鉄骨造では条件に該当しなくなります。 しかし、軽量鉄骨であれば木造より防火性能としては有利ですので、建築主事がどう判断するかで決まるでしょう。 頭の固い建築主事では「NO」となるでしょう。 ですので、家の元のハウスメーカーか、軽量鉄骨で性能評定を受けているメーカーで検討する事になります。

Getter1
質問者

お礼

やっぱり普通はダメなのですね。 建築主事がどう判断するかで決まるというのは、法律もはっきりしないということですか。何となく釈然としない制度ですね。勉強になりました。ありがとうございます。

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