- ベストアンサー
球後視神経炎について教えてください。
以前、両目ともに失明状態となり、入院したことがあります。 「球後視神経炎」と診断されました。 その病気の前兆として、頭痛が続きました。 その後、乱視がひどくなったと思ったら、1ヶ月ほどで視力が全くなくなったのです。 幸い、完治しましたが、いろんなサイトを見ていると、この病気、再発してしまった方も多いようです。 以前、かかったのは10年ほど前でした。 それだけの期間が経った後に再発するということは あるのでしょうか? また、当時は「原因不明、治る確率は5分」と言われました。 現在、この病気の原因は解明されたのでしょうか? また、治る確率はどのくらいなんでしょう? 最近、ずっと頭痛が続いている上に、 視力も低下してきて、もしや再発ではないかと心配しています。 どなたかご存知の方、教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「視神経炎」は特発性、つまり原因不明の場合で、視神経に炎症を起こし、中心暗点、視力低下を引き起こします。 「球後」すなわち眼球を出た後の視神経部分に炎症があるために、眼底検査では何の病変も見られないのに、視神経機能が極端に低下してしまいます。 視神経炎を繰り返し起こすことがあると、「多発性硬化症」を疑うようになります。この疾患は再発性の視神経炎の他、眼振(眼の揺れ)や核間麻痺(眼球運動障害である方向を見たときに複視を自覚します)などを伴うことがあり、中枢神経系(すなわち脳ですが)の核部位に散在性の脱随を認めます。この疾患の好発年齢は20~40歳くらいで、初期症状として視神経炎が多く、症状の憎悪と緩解を繰り返します。これは難病で、確実な治療法はなく、ステロイドによる治療が一般的に行われます。 以前にそこまでの重度の視神経炎を経験されているわけですから、おかしいな?と思われたら、すぐに眼科を受診し、視力測定、視野検査などを受けられる方が良いと思われます。
その他の回答 (1)
脳神経外科、神経内科でMRIの検査を受けてみては? 球後視神経炎は未だに原因不明(突発性)と 云われているとおもいます。
お礼
ありがとうございます。念のため、検査に行って来たらどうやら、再発ではなく、「疲れが出ているのだ」といわれ、ほっとしました。
お礼
前に「球後視神経炎」で入院したのは10代の頃でした。今はあれから10年以上経っています。まだ、難病とされているのですね。有難うございました。参考になりました。