• ベストアンサー

日商簿記3級について

hata79の回答

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.1

現金君が椅子に座ってました。 現金で自転車を買えば、そこに自転車君が座ることになります。 ここまでが単式簿記。 複式簿記では、居場所のなくなった現金君の椅子を用意してます。 現金君が座ってた椅子に自転車君を座らせてしまったので、現金くんは向かって右側の椅子にしょうがないから座ります。 これを他人が見れば「自転車を現金で買ったのだ」とわかります。 これが複式簿記。 前にその椅子に座っていたやつが誰だったかを記録してるだけです。 向かって左にいる奴がスポットライトを浴びてます。 向かって右にいるやつは、家に帰って一杯飲みたいと思ってるのですが、帰してもらえません。そこに居ろと座らされてるのです。複式簿記の世界だからです。 勝負でいうなら向かって左にいるやつが勝ちというわけですね。 パチンコで負けたらとっとと家に帰るわけですが、勝ってるやつがいるあいだは店に残ってないといけないという鉄の掟が複式簿記にはあるわけです。 総勘定元帳という帳面に「こいつは何月何日に自転車に負けました」とずっと記録されます。 ちなみに家計簿を複式簿記で作ると現金君は給料日だけ左側の椅子に座らせてもらえますが、あとは全部負け組に座らされます。 面白くないので複式簿記などでなく単式簿記でやってくれとなります。 単式簿記ならいつまでも椅子に座っている必要がなく、家に帰って寝てしまえるからです。 消耗品、水道光熱費、交通費など勝ち組だけ名を連ねていればいいではないかというわけです。 売上君が登場すると現金君は向かって左の椅子に座れるので、喜びます。 「君は向かって左の椅子に偉そうに座ってるが、いつ出世したのだ」といわれても 「いやあ、売上君が来たので座らせてもらってます」となります。 企業で一番偉いのは売上君です。こいつに勝てるやつはいません。 売上君が「おれは向かって右の席に座る、おばあちゃんからそう言われてる」というのです。 これもルールです。 ここで「むかって左」「むかって右」としつこく述べてますのに気がつかれてると思います。 他人の口に食カスがついてるのを教えてあげたことがあると思います。 「右側についてる」と言っても相手が左手で左側を拭い、反対側だよと教えてあげるケースは多いです。 簿記でも左側右側と言えばいいのですが、正確にいうなら向かって左、向かって右と言わないと、勘違いをする人はします。 そういう間違いは数字を扱う世界では致命傷になるので、面倒ですが借方(かりかた)貸方(かしかた)という言い方をすることになってます。 もう、これは覚えてしまうしかないです。 そして現金君の居場所は常に借方です。 向かって左です。 これを現金は資産なので借方に記載するという言い方をします。 現金君が貸方にいたら「何かを買ったときに使ってしまった」状態です。すでに財布の中にはありません。 何に使ったのだ?と知りたかったら向かって左側の椅子、借方に座ってる奴をみるとわかります。 消耗品費となっていたら、ボールペンでも買ったのかなと思うわけです。 交際費となっていたら、どこかネェちゃんのいる店で飲み食いしやがったなと思うわけですね。 借方に座らせるのに「こいつを座らせておくと、いろいろ面倒だ」という場合には、使途不明金という悪党を座らせておくわけです。 「なんだよ、文句あるか。何に使ったかわかんねぇけどよ。なくなっちまったんだよ。」という手合いです。 財布の中の現金は実際になくなってるのでこうするしかないわけですね。 現金過不足という人に座ってもらうことが多いです。 使途不明金君は、影でなにか悪さをしてるようでニュースになることも多いダーティなイメージですが、現金過不足君は高い偏差値を持ってる真面目な好青年というイメージなので、とっても採用率が高いです。 ちなみに交際費というと、どうしても「ネェちゃんのいるお店でボトルをいれた」イメージがつきまといます。 清廉潔白な真面目な交際だといっても、なかなか大人は信用してくれないとぐれる気配ありです。 独学で合格できる3級ですが、一番初めの概念のところは、どんなにわかりやすい本を読んでも、理解できないことが多いようです。 牛丼を食べたことのない人に味を説明するには、一度牛丼を食べてもらうのが一番早いように、簿記の借方と貸方の概念は、説明の上手な人に、口頭で説明をしてもらうのが一番早いです。 仮に説明を聞いてもわからないなら、簿記が難しいのではなく、その説明者が下手くそだと思うことです。 大きなお世話と言われますでしょうが、読んでわからない記述をしてある本なら、やめたほうがいいと思います。 一番初めにつまづいてしまうと、後々まで苦手意識が残ってしまいます。

関連するQ&A

  • 日商簿記3級の過去問について疑問があります。

    日商簿記3級の過去問について疑問があります。 115回の問題5です。 (1)決算日までに判明した未記帳事項 3.店主が使用のため商品(原価¥70,000)を消費したが、この取引が未記帳となっている。 答えは本に書いてあるのでわかっています。 仕訳け:資本金70,000  仕入70,000 しかし、これを清算表の整理記入欄に記入して損益計算書と貸借対照表に書きこんでいくと、この仕訳がないときに比べて当期純利益が増加してしまうという不思議なことに気付きました。店主が商品を私用で使ったら当期純利益が増加するっておかしな話だと思うのですが、私の考え方が間違っているのでしょうか? ちなみに今回の問題とは関係ないですが、私用で使ったのが商品ではなく、現金の場合は貸借対照表の借方、貸方共に減少するのでそのような疑問は起きないのですが、今回の場合商品なので貸借対照表と損益計算書のそれぞれ、借方、貸方一方がわるので今回のような疑問が生まれました。 すみませんがわかるかたよろしくお願いします。

  • 日商簿記検定2級

    日商簿記検定2級を受検された方に質問です。 時間内に全ての問題を解くことはできましたか? また、2問目や3問目は試算表、精算表や、損益計算書、貸借対照表などの作成に時間がかかると思い ますが、どのようにして時間内に解けるような方法を見つけましたか?

  • 簿記・表の種類が多すぎてゴチャゴチャ!

    簿記・表の種類が多すぎてゴチャゴチャ! 簿記を習い始めて2週間程ですが、学校のスケジュールの関係で超スピードでいつの間にか日商3級の授業が終わってしまったと言う感じなのですが、正直今の自分はまだ簿記用語(沢山出てくる勘定科目など)や仕訳の基礎がようやく固まりつつ有るかな…と言う段階です(>_<) しかし、学校で配られた簿記の過去問は合計残高試算表、精算表、帳簿、貸借対照表、損益計算書等々、色々な表だらけでゴチャゴチャで全く理解出来ません(涙) 沢山の種類の表に書き込んで完成させようにも、どこに何を記入したらいいか分かりません。 講師は「簡単すぎて何も困ることは無い」と言うのですが、そうなのですか? 覚えるコツとかあるのでしょうか? このまま二級テキストに進んでしまっては余計について行けなくなってしまいます!アドバイスをお願いします。

  • 簿記2級、問題の解き方について

    6月8日に簿記2級の試験を受ける者です。 今試験に向けて過去問を解いているのですが、商簿の貸借対照表、損益計算書を解くのに時間がかかってしまいます。 独学なので解き方はテキストを見様見真似でやってます。 整理事項を頭の中で仕訳をして試算表の左右に金額を書いていき、その後貸借対照表・損益計算書を作成というやり方です。 このやり方で良いのでしょうか? もっと効率のいいやり方があれば教えてください。 それとも慣れですか? 回答よろしくお願いします。

  • 複式簿記における事故等の取引の書き方

    簿記上では、火事や地震、盗難等も取引として記入することになってますよね。 そこで質問です。 「地震で1億の建物が全壊した。」 この取引を複式簿記に付ける場合、貸借対照表・損益計算書・仕訳・元帳それぞれについて、どのように記入すればよいのでしょうか。 貸借対照表なら、貸方に「建物 1億」だと思いますが、それでは借方は何が1億になるのか・・・いまいちよく分かりません。

  • 簿記の精算表の検算

    簿記の精算表で、試算表→修正記入→損益計算書→貸借対照表としていきますよね? 損益計算書と貸借対照表の当期純利益も同じで、それぞれ借方、貸方も合い、バッチリだと思っても、途中で10000を1000と書き間違えていたりしています。(-_-;) でも、合計が合ってしまうので、間違いに気づきません。 最後まで記入が終り、間違えていないか検算する方法ってないでしょうか? いろいろ考えてみたのですが、わからなくて・・・。 例えば、試算表の合計にこれとこれを足したら損益を貸借対照表の合計、とか・・・。 よろしくお願いします。

  • 日商簿記3級を勉強しています。損益計算書と貸借対照表について。

    独学で日商簿記3級を勉強しております。 下らない疑問で申し訳ないのですが、教えて頂けるとありがたいです。 損益計算書で、費用は借り方、収益は貸し方となっていますが 貸借対照表みたいに、利益がある方(収益)を借り方に持って来ないのは何故でしょうか?

  • 日商簿記3級について

    日商簿記3級について 簿記に関する知識がまったくなく(資産と資本の違いすら知りませんし、売掛金などの言葉も聞いたことの無いレベルです)TAC金沢校に行って習おうと思ったのですが、1回の講義が2時間で、10回の計20時間で一通りの講義が終わる設定だったので(1日目で、貸借対照表、損益計算書、仕訳け、転記まで進みました)、全くついていけませんでした。TAC金沢校なのですが、講師は本を棒読みするだけで、黒板にはミミズのような文字を書くし、売掛金という言葉の説明も無く、当然のように使うので1つも理解できませんでした。 多少なりとも簿記を勉強された方ならわかるのかもしれませんが、あの講義で分かる方はきっと独学で本を20時間よんでも分かる方なのではないかと思いました。他の受講生に聞いても、さっぱり分からない様子でした。といっても受講生は10名しかいないんですけど、この人数の少なさが評判をものがたっているのでしょうか?それとも3級ぐらいでこんなことを言っている私がダメなのでしょうか?他の学校もこのようなものでしょうか? すみませんが、簿記を習いに行ったことのある方、どんな感じの授業だったか教えてください。

  • 簿記(精算表)について教えてください

    簿記初心者です。(勉強中) 精算表を作成する際、修正記入後、 それぞれの勘定を「損益計算書」と「貸借対照表」に割り振ると思いますが、 「減価償却費」がなぜ「損益計算書」の欄に記入するのかがイメージできません。 (自分では貸借対照表の方にくる気がするのですが) なぜ「減価償却費」がなぜ「損益計算書」の欄に記入するのかご教授お願いいたします。

  • 日商簿記の3級と2級

    現在、大学生です。専門は文学です。 そんな自分ですが、内定先の都合で、4月までに簿記2級レベルの知識を身につける必要があります。 そこで質問なのですが、簿記2級レベルの知識を身につける(恐らく「知識を身につける」と言われていますが、実際に仕訳などもできた方が良いのかもしれません)ために、簿記3級からやる必要はあるでしょうか?どこかで「簿記3級は個人の商店のためのもので、株式会社のためのものではない。だから簿記は2級からやれば良い」という話を聞きましたが、本当にそうでしょうか? 一応、昨年末に『財務諸表の読み方』のような本を読んで、損益計算書や貸借対照表などの最低限の知識はあります。もし3級からやる必要がある場合、最低どこら辺を押さえておけば良いかなども教えて頂けると非常に助かります。 よろしくお願い致します。