• ベストアンサー

ゼータ関数のs=1での留数の求め方は?

ringohatimituの回答

回答No.5

>>うーん、どうやって ∫_{0.9}^{∞} u^{-s} d[u]からs∫_{0.9}^{∞} u^{-s-1} [u] duが出てくるのでしょうか? 種明かしをお願い致します。m(_ _)m 部分積分は合ってると思います。その後の第一項の極限は0になります。 Re(s)=σ>1なので、c→∞のとき |c^{-s}[c]|=c^{-σ}[c]≦c^{1-σ}→0 でどうでしょうか? >>どのようにしてE(s)がs=1で正則である事が言えますでしょうか? これは実は最初の回答でサラッと述べてあったのですがMoreraの定理を使うと手っ取り早いです。 これもここで長々と説明するのは不適なので定理はご自分で確認していただければありがたいですが 基本的にはRe(s)>0の範囲にある任意の閉曲線の上で積分をとって0になればその範囲で正則であるというものです。その際、積分順序を交換して示すことになりますが積分の中身がRe(s)>0のときには問題なくFubiniの定理が使えることに注意すればよいでしょう。 もちろんMoereraの定理を使わなくても直接べき級数展開してもよいと思いますが複雑になることが予想されるので個人的に試したことはありません。

catalina2012
質問者

お礼

>>>うーん、どうやって > ∫_{0.9}^{∞} u^{-s} d[u]からs∫_{0.9}^{∞} u^{-s-1} [u] duが出てくるのでしょうか? > 種明かしをお願い致します。m(_ _)m > 部分積分は合ってると思います。その後の第一項の極限は0になります。 > Re(s)=σ>1なので、c→∞のとき > |c^{-s}[c]|=c^{-σ}[c]≦c^{1-σ}→0 > でどうでしょうか? バッチシです! どうも有難うございます。 >>>どのようにしてE(s)がs=1で正則である事が言えますでしょうか? > これは実は最初の回答でサラッと述べてあったのですが > Moreraの定理を使うと手っ取り早いです。 『D⊂A⊂C(但し,Cは複素数体)とし,Dが開領域でMap(A,C)∋fがDで連続とする。 この時, D⊃∀cは閉曲線で∫_cf(z)dz=0⇒fはDで正則』 というのがMoreraの定理ですね。 > これもここで長々と説明するのは不適なので定理は > ご自分で確認していただければありがたいですが > 基本的にはRe(s)>0の範囲にある任意の閉曲線の上で > 積分をとって0になればその範囲で正則であるというものです。 > その際、積分順序を交換して示すことになりますが積分の中身が > Re(s)>0のときには問題なくFubiniの定理が使えることに注意すればよいでしょう。 > 『(X,M,μ)と(Y,N,ν)をσ有限測度空間とし, μ(X_n)∈R且つν(Y_n)∈R, E⊂X×Yに対してE_x:={y∈Y;(x,y)∈E}且つE_y:={x∈X;(x,y)∈E}と定義する時, 次の(i),(ii),(iii)が成立つ。 (i) E∈M(×)N (但し,(×)は積σ集合体)⇒E_x∈N for∀x∈X且つE_y∈M for∀y∈Y, (ii) R∋ν(E_x)はxについてM可測関数且つR∋μ(E_y)はyについてN可測関数, (iii) ∫_X ν(E_x)dμ=∫_Yμ(E_y)dν=λ(E) (但し,λ(E):=μ(E_y)ν(E_x), つまりλは積測度)』 がFubiniの定理ですね。 > もちろんMoereraの定理を使わなくても直接べき級数展開しても > よいと思いますが複雑になることが予想されるので個人的に試したことはありません。 それでもって,今∫_1^∞u{-s-1}([u]-u)duがRe(s)>0で正則である事を示したいの だからf(u):=∫_1^∞u{-s-1}([u]-u)duと置いて示していくことになるのですね。 先ず,f(u)がD:={s∈C;Re(s)>0}で連続であるので(∵要証), {s∈C;Re(s)>0}⊃∀c:=c(t)(:=u(t)+iv(t))は閉曲線に対して (但し,t∈[0,1]でc(0)=c(1)=0とし,∀t∈[0,1]に対して,lim_{t→s}|c(t)-c(s)|=0), ∫_cf(z)dz=0である事を示せばよい。 ∫_cf(z)dz=∫_{c(t)} f(z)dz =lim_{max{|t_k-t_{k+1}|;t_k∈[0,1]}→0}Σ_{k=0}^n f(ξ_k)(c(t_k)-c(t_{k+1})) (但し,ξ_k∈[t_k,t_{k+1}]) まで来てから頓挫してるですが、、 ここからどのようにFubiniの定理を使って,=0を導け出せるでしょうか? 誠に申し訳ありません。

関連するQ&A

  • 留数

    どなたか、次の関数f(z)の留数を求めてくれません f(z)=exp(-ipz)/(z^2+a^2)^n の z=iaの留数と z=-iaの留数をそれぞれ求めたいです。 急ぎです。どなたかお願いします。

  • 双曲線余弦を持つ関数の留数の求め方

    皆様よろしくお願いいたします。 F(s)=(1/s)*{ cosh( x*√(s/a) ) / cosh( k*√(s/a) )} の留数を求めたいです。 この関数の極は、s=0に1位の極と s=-(a/k^2)・(n+1/2)^2・π^2  (n=0,1,2・・・) に極があるようです。 1)この極はどのように導けば、求められるのでしょうか。  おそらくcosh(z)=(exp(z)+exp(-z))/2=0より  exp(2z)-1=0と変形しexp(2z)=exp(2x)・(cos y +i・sin y)から求めるのだと思いますが、  ここから先、どうやっても計算できませんでした。 2)この関数の留数はどのように計算したら求められるのでしょうか。 ご存知の方、よろしくお願いいたします。

  • 複素関数の留数を求める問題

    複素関数の留数を求める問題 下記(1)式の左辺の極と留数を求める問題です。 極は(3)式で求められるのですが、 留数が違うようです。 教科書の答えは、極が±2のとき±1/32、 ±2iのとき±i*cosh(2π)/32となっています。 僕の下記計算と合いません。 もし間違っているところがあったら、 ご指摘いただけるとうれしいです。

  • 留数の求め方。

    問題:次に示す関数について各問いに答えなさい。 f(z)=e^jz/{(2z-π)(z-π)} (1)関数fの特異点における留数を求めなさい。 (2)積分路C:|z-1|=1の正の向きに沿って積分しなさい。 (3)積分路C:|z|=1の正の向きに沿って積分しなさい。 留数については、特異点が、z=π/2,πで、f(z)を部分分数に分解していくですよね。そこで問題なのが ・虚数が含まれてても、係数合わせでといていいんでしょうか? ・そのあと、どうすれば留数が出てくるんでしょうか? ご指導よろしくお願いします。

  • 留数計算って何?

    「次の関数のラプラス逆変換を留数計算によって求めよ。」 という問題があるのですが、 「次の関数のラプラス逆変換を求めよ。」 ならばともかく、「留数計算によって…」の部分が気になってしまいます。 一体留数計算とはどんな計算なんでしょうか? 手順を細かく書けということでしょうか?

  • 留数

    次の関数の極と留数を求めよという問題で、 関数:1/(z^n-1) これは分母が0になる関数を求めるとといいのでexp(2 i m π/ n) が極と解答には書いてありました 確かにこれを分母に代入すると、exp(2 i m π) - 1=cos2mπ+i sin2mπ - 1=1 - 1=0となる と自分なりに解釈したんですがこれは正しいでしょうか あと、留数なんですけど、Res[ 1/(z^n -1 ) , exp(2 i m π/ n)]=lim(z→exp(2 i m π/ n)) {z - exp(2 i m π/ n)}/z^n -1}の計算を恐らくすると思うんですがこの計算をどうやってすればいいのか分かりません どなたか分かる方、教えてください 特に普通留数を求めるときってz - a(a:極)と分母が約分できてあとはaを代入するってやり方がメジャーだと思うんですけどこの関数の場合、どう約分できるかが分からないのでその辺を教えてくれたらありがたいです

  • 複素関数の留数を求める問題について質問です

    sinz/z^6(z-π) この関数の任意の点 z=a (つまり z=0 , z=π) における留数を求めたいのですが、これを留数を求める公式に当てはめていいものかよく分かりません。(sin0 , sinπ がともに0になってしまうので) 地道にローラン展開するしか方法はないのでしょうか。解法について教えてください。お願いします。

  • 複素関数の留数を求める問題について。

    次の関数の特異点における留数を求める問題がよくわかりません。 e^z/z^4(z-1) (e^z-1)/sinz e^z/z^4(z-1)については、留数は29/6(z=0),e(z=1)と出たのですが、自信がないです。 (e^z-1)/sinzについては、ローラン展開をしても整理がつかず、1/zの係数を求めることができませんでした。勉強不足で恐縮ですが解法を教えていただけると助かります。お願いします。

  • 留数定理を使って 1/√sのラプラス逆変換を求めよ

    留数定理を使って 1/√sのラプラス逆変換を求めよ 答えは1/√(πx)です。 極は s=0 と思います。 変換表の答えは知ってますが、ブロムウイッチの積分路を用いた計算がわかりません。 つまり留数の計算その物がわかりません。 宜しくお願いします。

  • 留数について

    留数について f(z)=1/z^2のz=0における留数がなんで、0になるのか教えてください。 留数=1/2πi∫周回積分f(z)dz です。 1/z^2の積分は、-1/zですよね? 周回積分は0~2πですよね? ∞に発散してしまうんですが、なにか考え方が間違っているんでしょうか?