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休職後の復職についての問題とは?
- 休職した後の復職には問題があります。特に精神障害や適応性障害の場合、産業医との相談や復職マニュアルが不十分であることが多く、部署異動や業務内容の変更がされず、退屈な業務をさせられることがあります。
- 他の企業でも休職後の復職には難しさがあります。精神疾患で休職した場合、再発リスクや使い物にならないとの偏見があり、退職を促す暗黙の了解が存在することもあります。労働基準監督署や厚生労働省の対応にも不安があると言われています。
- 一部の企業では休職後の復職者に対して冷たい態度が取られることもあり、その結果リストラされるケースも多いです。復職者から退職の意思を示すことで企業のイメージに対する懸念を解消し、一件落着にする企業も存在するようです。しかし、これらの体制は全ての企業に当てはまるわけではありません。
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間接的な回答にはなりますが、Gusdrumsさんの問題意識に近いものが私にもあり、記載させていただきます。 個人の転職支援に関わる中、精神的な疾患を抱えたことのあるお客様の支援を担当したことが何度もありますが、 あからさまに拒絶することはないにしても、残念ながら差別的な対応を取られるケースは決して少なくありません。 個人的見解としては、昔からこういったケースはあったんだと思うのですが、 社会全体として問題認識がなかったが故、ニュースになって表に出ていなかっただけなんだと考えてます。 会社側の受け入れ体制が未成熟なこと以上に、現状は差別的な目線で見てしまう価値観の方が多い点が 変わらなければ、今後もこの状況は続いてしまうのではないかと思います。 ケースは少ないのですが、精神疾患を抱えたことのある方でも快く、広い心で受け入れてくれる企業もありますし、 精神疾患を乗り越えた個人のお客様が、その後それを乗り越えて活躍するケースもゼロではありません。 色々と乗り越えないといけない問題点はあるかと思いますが、Gusdrumsさんのように問題意識を持つ人が、 増えてくれば変わってくるのではないかと思います。
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- fumikun2
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うーん、その人のスキル・能力によるんじゃないでしょうか。 能力もないのにさらに精神的もしくは肉体的に問題を抱えている余剰な人間を抱えていられるほど余裕のある企業って、そんなにありますかね? ある意味ギブアンドテイクというか自分が会社にとって提供できるものがあって、かつそれが評価されるものであれば温床も理解できる気はしますが、それもなくて求めるばっかりというのは、ちょっとフェアじゃないですよね。
お礼
御回答、有難うこざいました。 現実は厳しいですね。 救済という概念すら、希薄な企業は多いことでしょう。 でも、fumikun2様の仰る内容も、なるほどと感じます。
休職して復帰した者です。 幸い、私の勤めている会社は温情のある会社でした。最初の休職から、何度も復職、休職を繰り返して、やっと普通に仕事が出来るようになるまでに9年掛かりましたが、その間ずっと仕事の便宜も図って貰えていましたし、退職を匂わされたこともなかったです。 ただ今後、他の人と同じ人事評価を得られるとまでは思っていませんが。
お礼
御回答、有難うございます。 内の会社とは雲泥の差ですね。 圧巻は9年間という他に例のないような長期間に渡り、botaku様を支えてくれた会社に感謝ですね。感動しましたよ! 幸いと仰ることが、納得と温情の厚さを ひしひしと感じます。 こういう会社が増えることを切に望み、他の低劣で人材を捨て駒扱いする会社のお手本として、影響力の波及を期待したいです。 厚生労働省から表彰されても足りないくらいですね。 あるのですね、温情主義というか、人材というものの大切さ、私に紹介して欲しいぐらいですよ。 少しばかりでも、気分が明るくなりましたことも重ねて感謝申し上げます。
- odaigahara
- ベストアンサー率20% (373/1832)
あくまで参考マデ。 企業もさまざまでしょうから一概には言えませんが、人的余裕がなくなってきており、どこの部署も仕事に追われているのではないでしょうか。
お礼
御回答有難うこざいました。 人的余裕ですか、なるほど、 そういう風潮が何処の企業も蔓延化しているというか、そこまで構っている余裕もないのですね。 思い当たる節もありますよ、参考になりました。
- FCR-ZERO
- ベストアンサー率25% (373/1481)
中にはそういう会社があるというのと、一般的に精神疾患を煩った社員が、完全に職場に復帰出来る割合がだいたい3割程度しかなく、結果的には退職してしまう為、そんな印象があるだけではないですかね?? うちの会社は復職先は、上長が産業医とも相談しながら、元の部署か他の部署か判断していますが。
お礼
FCR-ZERO様 早速の御回答、有難うございました。 <<完全に職場に復帰出来る割合がだいたい3割程度しかなく、結果的には退職してしまう為、そんな印象があるだけではないですかね?? たった3割程度ですか! 精神疾患者としては、休職を勧められますが、再起は絶望に近い感もありますね。 内の産業医はメンタルヘルスとかいいながら、先述の通り、専門医では、ありません、復職者の希望を聞きながら、薬は服用している?とか、気分はどう?とかで直感的な判断をするそうです。 なぜ私がこんな質問したかといいますと、人事部署の役職者でもあり、復職者が産業医と面談した後に、「何か言いたいことあれば聞くが」と問うと、「薬を勧めるだけで、環境を変えるべき」なんて、前に通院していた専門医もこんなこと言わなかった!納得どころか、無駄な時間だった」と発する者がほとんどで、このままでは再発するどころか返って悪化してしまう等の不安言ばかりでした。 人事担当者は、慎重になりますが、環境を変えるということは、部署を変えることに等しい回答をします。 部署変更として各部署の責任者に依頼すると、そんな人材は私には使えないと拒むケースがほとんどで、堂々巡りなんですね。 後、他企業の人事部長は、昔の学生時代の先輩で、本音トークで相談した時に、精神疾患者は、ほとんど再発するから、辞めてもらう方が会社の為であるとともに、その上の執行役員からの暗黙の指示とのことです。 将来性なんか、あったもんじゃないですね。
お礼
deer-career様 御回答有難うございます。 共感できる方がいらっしゃったことに、嬉しさも感じます。 deer-career様の仰るとおり、昔はストレスとして胃に穴が空いたとかで、片付けられていましたよね しかし、精神疾患の代表例として鬱病を挙げますが、進行して悪化すると、とんでもないことになるということを知っておきながら、又こんなに社会現象となっても理解できない人からすると甘えだとか、心身が弱いとかで片付けられ、休職者から復職者を救済する心理がないことに、虚しさを感じて仕方がありません。 特に日本は厚生労働省が格好の良いことを発して、メンタルヘルスとか言いながら、鬱病を被る方は、日に日に増加傾向で、それも失業者だからとか、という探究心も無いのに有識者と名乗る偽善者には、怒りさえ覚えます。 表向きと企業の体裁、と裏事情が交錯しながら、人事の担当をしておりますが、現在は健常でタフな人でも、急に鬱病になってしまうこともあるという認識がないのですよね。 精神疾患を乗り越えて復活できないという稚拙な先入観も問題と思います。 しかしdeer-career様の <<精神疾患を乗り越えた個人のお客様が、その後それを乗り越えて活躍するケースもゼロではありません。 大変なご苦労の結果だと思います、希望を忘れないということでしょうか、尊いことですね。 私が、最も言いたいのは、復職者に対する周囲の協力だと日頃から思っております。 人事担当なもので、担当者だけでの力量に限界を感じています。 広い心で受け入れてくれる企業もあるとも聞きましたが、仰るとおり、少ないですね。 内の会社は未熟さ、そのものが顕在化していますからね。 中高年で復職して更に悪化、廃人に近い状態になり、奥様が退職届け持参されたのも見ましたよ。 諦めるしかないか、もっと企業に対する罰則も強化されるべきではとも思いますし、精神疾患は労災認定も自殺してからされるといったケースも見ました。 日本という国は、内向きで、なぜ弱者の立場を考えない企業優先志向の強さも感じました。 厚生労働省の斡旋は、「適当に用事つくって、役員が敵前逃亡して、決済の無い者を参加させておけば会社の体裁は保てるし、踏み倒しても、裁判だから、勝訴はもらったもの」なんて輩も居ましたし 何をやっているのだろうか!と、人の人生、家族の人生を奪って、この有様ですからね。 又、企業間でも、鬱病のケアについては消極的です。 deer-career様も、仰るとおり、私も含め、こういう思考を持つ者が、もっと増えて、結束を願うばかりです。 実を言いますと、私も鬱傾向なのですよ。 精神疾患は、ご本人の苦しみというものが他人には解かり辛いという問題が最大の難点ですが、国の機関の足元をみている企業は、多い方ですね。 更に稚拙な管理職が多く鬱病から復職した者に部署異動の面談時に同席しておりましたが「頑張れるか?」という問いに愕然としました。 理解力の欠如に、つくづく、失望しております。 長文、大変失礼しました。