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Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!の変形が

stomachmanの回答

  • stomachman
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回答No.3

 率直に申し上げて、ベルヌーイ多項式をどうこうするには計算力が余りに弱過ぎです。Σが扱えないのでしょう。これはヤバいですぜ。危機感を持っていっぱい練習して下さいな。 > Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1) > 右辺をxでh回微分してx→0すると  なんだかいっぱい書いてありますが、右辺のh階微分は暗算で出来なきゃおかしいですよ。   ((∂/∂x)^h)右辺(x) = ((u^(h+1))/(e^u-1))e^{ux) これにx=0を代入すると   ((∂/∂x)^h)右辺(0) = (u^(h+1))/(e^u-1) です。 > 左辺をxでh回微分してx→0すると  丁寧に考えれば特別難しい訳ではないんですが、どうも出来ないようですね。しょうがねーから説明しましょう。  まず、B_n(x)のh階微分は   ((∂/∂x)^h)(B_n(x))   = ((∂/∂x)^h)Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k)) だから (1) n-h≧0のとき、   ((∂/∂x)^h)(B_n(x)) = Σ{k=0}^(n-h) (nC(n-k))((n-h)!/h!)(x^(n-h-k))B_k     (総和の範囲が変わるのは、定数の微分は0だからです。)nC(n-k)を展開して   = Σ{k=0}^(n-h) (n!/(n-k)!/k!)((n-k)!/(n-k-h)!)(x^(n-h-k))B_k   = Σ{k=0}^(n-h) (n!/(n-k-h)!/k!)(x^(n-h-k))B_k (2) n-h<0のとき、(全ての項がh階微分によって0になっちゃうので)    ((∂/∂x)^h)(B_n(x)) =0 です。  従って左辺のh階微分は   ((∂/∂x)^h)左辺(x)   = Σ_{n=0}^∞((u^n)/n! )((∂/∂x)^h)(B_n(x))   = Σ_{n=h}^∞((u^n)/n! )Σ{k=0}^(n-h) (n!/(n-k-h)!/k!)(x^(n-h-k))B_k     (0の項を取り除いたから、総和の範囲が変わるんです。)   = Σ_{n=h}^∞(u^n)Σ{k=0}^(n-h) (1/(n-k-h)!/k!)(x^(n-h-k))B_k  これにx=0を代入すれば、(x^(n-k-h))は(n-k-h)=0の場合(つまり定数項)以外はみんな0になるから、   ((∂/∂x)^h)左辺(0)   = Σ_{n=h}^∞(u^n)(1/(n-h)!)B_(n-h) さらにm=n-hとおいてhを消去すると   ((∂/∂x)^h)左辺(0)   = Σ_{m=0}^∞(u^(m+h))(1/m!)B_m   = (u^h)Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m!  以上から、    (u^h)Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! = (u^{h+1))/(e^u-1) が成立つことが確かめられました。

catalina2012
質問者

お礼

ご回答誠に有難うございます。 >  まず、B_n(x)のh階微分は >   ((∂/∂x)^h)(B_n(x)) >   = ((∂/∂x)^h)Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k)) > だから : >     (0の項を取り除いたから、総和の範囲が変わるんです。) >   = Σ_{n=h}^∞(u^n)Σ{k=0}^(n-h) (1/(n-k-h)!/k!)(x^(n-h-k))B_k http://milky.geocities.jp/emilyhoriedion/prop.jpg となったのですがどうしても上から3行目と下から2行目の??の式変形の理由が分かりません。 ∂^h/∂x^hΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=Σ_{n=0}^∞∂^h/∂x^h B_n(x)u^n/n! の変形はΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!が一様収束するからだと思います。 その為にWeierstrassのM-testを利用するのだと思いますが優級数がどうしても見つけれません。 |B_n(x)u^n/n!|はどんな優級数で抑えれるのでしょうか? あと,下から2行目の式変形はどのように行われたのでしょうか? >  これにx=0を代入すれば、(x^(n-k-h))は(n-k-h)=0の場合(つまり定数項)以外はみんな0になるから、 >   ((∂/∂x)^h)左辺(0) >   = Σ_{n=h}^∞(u^n)(1/(n-h)!)B_(n-h) > さらにm=n-hとおいてhを消去すると >   ((∂/∂x)^h)左辺(0) >   = Σ_{m=0}^∞(u^(m+h))(1/m!)B_m >   = (u^h)Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! このようになる事は納得です。 >  以上から、 >    (u^h)Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! = (u^{h+1))/(e^u-1) > が成立つことが確かめられました。 今,Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1)成立を示しているのですよね。 ((∂/∂x)^h)Σ_{n=0}^∞B_n(0)u^n/n!=Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! と ((∂/∂x)^h)ue^{u・0}/(e^u-1) = (u^(h+1))/(e^u-1) となる事はわかりましたがこれらからどうして 等式Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1)成立が言えるのでしょうか? お手数お掛けしまして大変大変申し訳ございません。m(_ _)m

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