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海外から日本への食品輸出販売についてご教授下さい。

海外からの質問です。日本の食品業界、貿易業界に全く知識がなく何から手をつけてよいのかわかりかねています。 法律や手続き的なことは比較的容易に情報収集できますが、実際に走り出すためのステップが何から始めるべきかまた慣習的なことなどド素人で、何でもいいのでご教授いただけますと幸いです。 (1)日本への輸入に際して、自分で日本国内に商社を設立した方がいいか、日本への輸入の段階から海外食品を扱う流通業者(問屋さん)を通した方がよいか。尚、商品種は将来的に食品のみならず、複数予定しています。 (2)買い手(スーパーやレストラン)は自分で営業するのか、問屋さんにお任せするのか。 (3)日本仕様のパッケージやラベルの準備はまず買い手が見つかって量販が可能なメドがたってからでいいのか。それともまずその辺クリアにしてからサンプルを持ち込むのか。 バカな質問ですみませんが、どうぞお願いします。

みんなの回答

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.1

貴方の職種次第です。 輸出商社勤務なら日本の輸入商社に購入打診するのが先。基本は「買い手を見つけてから売り手を探すのが商社」。 農場経営や農業団体職員の場合、自国政府の貿易担当セクションに相談する。 これからニュービジネスを立ち上げる新規参入者の場合、物量次第だが運賃や荷役で意外とコストが必要。船舶の輸送単位は40Ftのコンテナ1台分が1輸送単位で、これを倉庫でコンテナに積み込む費用、倉庫から港への運賃、港で船積みする費用(船舶運賃は積み込み積み降ろしは含まない為接岸海陸料金が必要)CIF運賃を先ずは荷送り側が支払い積載完了で船荷証券(と保険証券)を受け取り荷為替として銀行を通じ荷受人に売却するのが輸出側、荷受人は到着国の銀行で代金を支払って為替を買い取り(C&F運賃なら接岸を待って買う事となり、不着なら返却可能。海上保険は所有者負担だから買い取る迄は売主が所有者)、引き取ります。当然到着港の海陸料金や荷役費用等は荷受人負担。輸入関税や輸入国の内国消費税は荷受人が払います。参考迄に荷送人は輸出申告をした時点で仮払いしている輸出国の内国消費税は還付されます。 自分で小売販売する場合、この輸出入実務だけで無く日本の嗜好や法的規制以外の面も考える必要があります。もし食材を輸入して加工(調理)販売するならば、40Ftのコンテナ運賃なんて高くて払えませんし、せいぜい1回100Kg程度を航空便で運ぶ事になります。そうすると、運賃や関税の方が高くついてしまう可能性も。

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