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役所と企業の会計

http://okwave.jp/qa/q4013741.html こちらのページを読むと、役所の会計と企業の会計はかなり違いがあるようですが、 (1)どのような違いがあるのですか? (2)なぜ違いがあるのですか? (3)大学で学ぶ会計学や管理会計・財務会計・簿記といった科目は、どちらの会計に属するのですか?

みんなの回答

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.4

「企業で云う財務諸表が要らない」と云ってるだけで、会計報告は役所でも要りますし、監査もされてます。

  • -9L9-
  • ベストアンサー率44% (1088/2422)
回答No.3

役所の会計と企業の会計はかなり違いがあるようですが 学術上、役所の会計は「公会計」、企業の会計は「企業会計」と分類されます。以下、この名称で記載します。 (1)どのような違いがあるのですか? 企業会計は投資家と債権者と経営者のための会計です。その他の人には基本的に関係ありません。公会計は誰のためというものではなく、役所が公共機関としての仕事の報告として作成するものです。 (2)なぜ違いがあるのですか? 上記のとおり、企業会計は複数の立場で作成されます。投資家に対しては投資家が的確な投資判断ができるように、債権者には債権を確保できるように、経営者には的確な経営判断を行えるようにするための情報を提供するために存在します。これらの異なる立場で使われるものを同じ基準で作成するという点に企業会計の特異性があるといえるでしょう。 公会計は、われわれ国民の生活する地域や国の財政がどうなっており、公共サービスにどのように税金や公債などの資金が使われているかを知らせるためのものです。投資とも債権者保護とも関係ありませんが、国民主権のもとで国民に報告し、選挙の争点になることも考えれば、経営情報には近いものがあるでしょう。 このように、作成目的が違うので内容が違うということです。 (3)大学で学ぶ会計学や管理会計・財務会計・簿記といった科目は、どちらの会計に属するのですか? 通常これらは企業会計を指しますが、「会計学」は会計に関する学問の包括概念であり、この中には「企業会計」「公会計」「国際会計基準」「途上国会計」「管理会計」などが含まれ、大学や学部によっては、これらは別個の科目として扱われるでしょう。

  • boseroad
  • ベストアンサー率26% (149/558)
回答No.2

役所はいわゆる公会計やな。wikiやと官庁会計いうタイトルになっとる。なかなか上手にまとまっとるんで貼っとくわ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%98%E5%BA%81%E4%BC%9A%E8%A8%88 公会計は現金収入がどう使われとるのかを表現するんがメインになる。企業会計は資金がどう利益を生み出しとるのかを表現するんがメインになる。公会計は主に税金払っとる国民住民に説明するためのもので、企業会計は主に配当や株売買で差益が欲しい株主や投資家に説明するためのものや。 そのため、採用されとる手段にも違いが出てくる。具体的には、公会計が単式簿記で企業会計が複式簿記とか、公会計が現金主義で企業会計が発生主義とか、色々あるわ。 大学のは、特に明示なければ企業会計やな。 まそんなとこ。 法令に定められとるかどうかが違う、いう説明もよう見られるけど、企業会計も会社法やら金商法やらの法令がおおまかなところを定めとる。公会計は細かなところまで法令で定めとるもの、おおまかか細かいかが違いになる。 あといちおで。役所は法律上、国民や住民に向けて財務諸表を公表せないかんことに決められとる。監査もおこなわれとる。

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.1

読まれてる質問そのものが「役所内の会計事務」と「役所のする課税事務」が混乱しておられ、それに的確な説明がされてないものですから、いくら読んでもわかりませんね。  他人に出資させて、それを元手に「利益をだして」「出資金に応じて配当をする」のが企業です。  すると「配当額の計算をする根拠は正しいかどうか」を出資者(株主)に納得してもらう必要があります。  インチキをしてないと示すために「財務諸表」を作り、監査人に「まちがってないよ。」と証明してもらいます。    役所では、税金を徴収する費用を市民に負担させて「徴収額に応じて配当」はしてません。  すると「出資者に対して、利益が幾らあったから、配当がこれだけだよと納得させる説明が不要」です。  「貴方が徴収費用を沢山出してくれたから、税金を沢山徴収することができた。その配当がこれですという」計算をしません。  つまり企業で云う財務諸表が要らないということです。  大きな違いはこれでしょう。  役所の会計は、二つに分かれてるといえます。  一つは「税金の徴収」会計です。  幾ら税収があったのか、滞納してる人間は何人で幾ら滞納してるのかなど「租税債権管理」です。  もう一つは「役所自体の経費管理」です。  役所内で使う事務費請求が文房具店からあれば、それを支払って、電気料金をいくら残ってという「帳簿の作成」というものです。  支払先だけの記録でいいのですから、規模の大きな家計簿といえます。  帳簿をつけるとは記録を残すということですが、記録を残す目的が、まるっきり違うのです。  「正確に記録する」というのはどちらも同じです。  会計学や管理会計・財務会計・簿記は「企業会計」です。   対して、官庁の債権管理としての会計方法は「法令・規則」によってます。   例えば、国税収納金整理資金に関する法律を読むと、企業会計とはまったく違う仕組みになってるのが理解できます。

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