- 締切済み
行列の問題が解けません
A^2=-E (^2は2乗、Eは単行列) となる2×2実数行列を求めよという問題なのですが、 自力でやってはみましたが、どうしても虚数を使った答えしか求められませんでした。 どなたか解答をお願いします。(できれば計算過程も含めて)
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
No.2 をやり直してみました。 行列A = [a, b; c, d] と書くことにします(Matlab風 ; が行区切り)。 A^2 = -E ですから |A|・|A| = |-E| = 1 ⇔ |A| = ±1 ⇔ ad - bc = ±1 になります。 A^2 = -E ⇔ A = -A^(-1) ですから、2次の正方行列の逆行列の公式から [a, b; c, d] = -(1/|A|)[d, -b; -c, a] |A| = -1 の場合は a=d, b=c=0 ⇒ ad = -1 なので a = d = i |A| = 1の場合は a = -d, ad-bc= 1 を満たす全てが解です。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
No,2です。Eの前の - を見落としてました。申し訳ない。
- kabaokaba
- ベストアンサー率51% (724/1416)
ケリー・ハミルトンの定理より A^2-tr(A)A+det(A)E=0 であるので tr(A)A = (1-det(A))E・・・(1) また,A^2=-E より(det(A))^2 = 1 よって,det(A)=1または-1 det(A)=1のとき (1)よりtr(A)A=0 Aはゼロ行列ではないので,tr(A)=0 よって A= (a b) (c d) とおくと a+d=0,ad-bc=1 逆にa+d=0,ad-bc=1とおくと ケリー・ハミルトンの定理より A^2=-Eなのは明らか det(A)=-1のとき (1)よりtr(A)A=2E,またtr(A)は0ではない. A= (a b) (c d) おくと tr(A) x (a b) (c d) =(2 0) (0 2) tr(A)は0ではないので b=c=0 tr(A)a=2 tr(A)d=2 よって -1=det(A)=ad-bc=ad ここで 4=tr(A)^2 ad = -tr(A)^2 tr(A)=2iまたは-2i よって a+d=2iまたは-2i ad=-1 b=c=0 つまり a=d=iまたはa=d=-i よって A=iEまたは-iE よって,条件をみたす二次正方実行列は (a b) (c d) a+d=0かつad-bc=1 成分を使わないでかけば 条件をみたす二次正方実行列Aは det(A)=1 tr(A)=0を満たすもの. ========== この手の行列で一番有名なのは (0 -1) (1 0) でしょう.これは虚数単位iと同一視できます. 単に A^2=-E であればよいというのなら 今解いたようにもっとほかのでもいいのですが この行列は90度の回転行列ですので まさに虚数単位iです.
- ferien
- ベストアンサー率64% (697/1085)
A=(a,b) (c,d)a,b,c,dは実数 とすると、 A^2=-Eより、 a^2+bc=-1 …(1) ab+bd=b(a+d)=0 …(2) ac+cd=c(a+d)=0 …(3) bc+d^2=-1 …(4) (2)(3)より、b=0またはc=0またはa+d=0 b=0,c=0のとき、(1)(4)より、a^2=-1,d^2=-1より、 a,dは実数であるから成り立たない。 よって、b,cは0でなく、a+d=0よりd=-a …(5) (1)より、bc=-a^2-1 bは0でないから、c=-(a^2+1)/b …(6) よって、(5)(6)より、 A=(a,b) (-(a^2+1)/b,-a)aは任意の実数,bは0でない任意の実数 でどうでしょうか?(数値で答えはでてきませんが。。)
- info22_
- ベストアンサー率67% (2650/3922)
A= [a,b] [c,d] とおくと A^2= [a^2+bc,ab+bd] [ac+cd,bc+d^2] = [-1,0] [0,-1] これからa,b,c,dについての連立方程式を作ります。 a^2+bc=-1 ab+bd=0 ac+cd=0 bc+d^2=-1 連立方程式を解くと、k1,k2(≠0)を任意の実数定数として a=k1, b=(1+k1^2)/k2, c=-k2, d=-k1(k2≠0) ...[☆] と求まります。 [確認] 行列Aの要素a,b,c,dを[☆]の値で与えると、確かに A^2=-E を満たします。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
行列A = [a, b; c, d] と書くことにします(Matlab風 ; が行区切り)。 A^2 = E ですから |A|・|A| = 1 ⇔ |A| = ±1 ⇔ ad - bc = ±1 になります。 A^2 = E ⇔ A = A^(-1) ですから、2次の正方行列の逆行列の公式から [a, b; c, d] = (1/|A|)[d, -b; -c, a] |A| = 1 の場合は a=d, b=c=0 ⇒ ad = 1 なので a = d = 1 つまり単位行列です。 |A| = -1の場合は a = -d, ad-bc=-1 を満たす全てが解です。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
あなたはどう解いたの?