• ベストアンサー

未収還付事業税の税効果について

当期の決算にあたり、未収還付事業税が発生しました。 この場合に申告調整と税効果の方法を教えてください。 申告調整では別表四と別表五の調整は必要なのでしょうか。 税効果では繰延税金負債を計上するのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.2

法人税等の還付予定額を未収金に計上した場合の申告調整は以下のとおりです。税効果は無関係です。 1.当期 別表4  加算 損金の額に算入した法人税(2)、損金の額に算入した県民税市民税(3)には中間納付額の全額を記載  減算(留保) 仮払法人税等認容 [還付予定額を記載] 別表5-1  増 仮払法人税等 (△表示) [還付予定額を記載]  増 還付法人税等 (+表示) [還付予定額を記載] 2.翌期 別表4  加算(留保) 仮払法人税等取崩 [還付予定額を記載]  減算(留保) 法人税等の中間納付額に係る還付金額 [還付予定額を記載]  別表5-1  減 仮払法人税等 (△表示) [還付予定額を記載]  減 還付法人税等 (+表示) [還付予定額を記載] なお、補足での新たな質問は避けてください。

kanmiz
質問者

お礼

ありがとうございました。 次回より補足での質問は避けさせていただきます。

その他の回答 (1)

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

事業税の還付金は、還付が確定した年度(つまり翌年度)の益金とされます。 したがって、当期の決算で未収還付事業税を計上されている場合は、お書きのとおり別表四と別表五の調整と、税効果では繰延税金負債を計上する必要があります。 1.申告調整 当期 別表4  減算(留保) 未収還付事業税認容  別表5-1  増 未収還付事業税 (△表示) 翌期 別表4  加算(留保) 還付事業税 別表5-1  減 未収還付事業税 (△表示) 2.税効果(金額は未収還付事業税の額×実効税率) 当期  法人税等調整額 / 繰延税金負債 翌期  繰延税金負債 / 法人税等調整額

kanmiz
質問者

補足

丁寧なご回答ありがとうございます。 追加となり申し訳ありませんが、未収還付法人税、未収都道府県民税、未収市町村民税などの処理はどうなるのでしょうか。同じように申告調整など必要なものでしょうか。 初めての還付などでよく分かりませんので、よろしくお願いいたします。

関連するQ&A

  • 事業税の還付請求時の別表4の書き方について

    中間期に支払った事業税が確定額よりも多くて、期末に未収計上しました。 この場合、未収計上した金額は別表4の減算欄で仮払税金認定損として減算しますが、 なぜ減算するのでしょうか? 例えば中間期に100支払い、確定額が50だった場合、当期の事業税は50で、還付の50 を未収計上します。 別表4の一番上の「当期利益又は当期欠損の額」はPLの当期純利益であり、この時点で損金 算入されているのは中間期に支払った100ではなく、当期の事業税である50であり、また加算欄の 「損金に算入した納税充当金」も還付なので事業税部分は0になると思います。 なので、未収計上分の50を減算する理由がよくわかりません。 おそらく何か基本的なところでつまづいているのだと思います。 お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

  • 未収還付所得税等の別表上の処理について

    会社の法人税申告書の作り方についてご教授ください。 会社は前期、繰越欠損金額があるため法人税はゼロだったのですが、当期に預金利息や配当金にかかる所得税や道府県民税利子割が還付されました。 会計上、この還付される金額を前期末に、「未収金」として資産勘定に計上し、還付されたときは、その資産勘定の取崩の仕訳をしました。 現在、別表5に未収還付都道府県民税、マイナスの仮払税金(所得税)が記載されています。 当期にはどのような処理を、別表四、別表五(一)、別表五(二)にすればよいのかご教授ください。 よろしくおねがいします。

  • 未収還付法人税等勘定を使っている場合の別表記入方法

    担当している会社の法人税申告書の作り方がわからないので教えてください。 この会社は繰越欠損金額があるため法人税は0です。 でも、預金利息や配当金にかかる所得税や道府県民税利子割が還付されます。 この還付される金額を前期末、「未収還付法人税等」という資産勘定に計上し、当期還付されたときは、その資産勘定の取崩しという仕訳をしています。 当期末も、同じように還付される金額を「未収還付法人税等」勘定に計上しています。 この場合、別表四の加算・減算項目のどの部分に、前期及び当期の還付税金が載ってきますか。 また、別表五(二)、別表六(一)の記載方法についても教えてください。 よろしくおねがいします。

  • 法人税申告

    いつもすみません。教えてください! 昨年の税金担当者が不在で引継ぎも受けられず、困っています。 今年度も赤字決算(2期連続)で終わりました。 法人税申告書を作成しているのですが、 2期連続欠損であったため、均等割以外の納税はなく、中間納付に伴う未収計上もなかったですが、 預金利息や配当金にかかる所得税や道府県民税利子割は期中に納め、「仮払税金」で処理をしました。 これは還付になると思い、決算で「未収計上」をしました。 この場合、別表四・別表五(一)・別表五(二)でどのように記載すればよいのでしょうか?? 別表四で減算し、別表五(二)は「損金算入」の欄に記載当期発生と納税を記載すればよいかと思っているのですが・・ よろしくお願いします。

  • 税効果会計とは何ですか?

    税効果会計とは、企業会計と税法のズレの調整であり、その調整のために法人税等調整額を計上し、税引前当期純利益と法人税の金額を対応させ、業績評価を適正に行えるようにするものなのでしょうか?  それとも、将来に差異が解消された場合に、税金が戻ってくるのが解っている場合に繰延税金資産を計上し、また税金を将来払うことが解っている場合には繰延税金負債を計上し、企業の適正な財政状態を開示するためのものなのでしょうか? また、資産負債法とは何なのでしょうか?色々とテキストを読んだのですが良くわかりませんでした。

  • 中間納付税金が確定で全額還付に。

    お世話になります。 中間納付税金を中間申告で納付してます、 決算で納税額を確定させると、還付になります。 中間の仕訳は、法人税等/未払法人税等で仕訳をおこしています。 確定の仕訳は、未収法人税等/法人税等で仕訳をおこしています。 この還付処理の申告調整はどのようにすべきなのでしょうか? 別表五(二)の中間分を「当期発生額」と「仮払経理による納付」 に記載して別表四で加算「損金の額に算入した法人税」・減算「未収法人税等認定」してもいいのでしょうか? 決算書上は仮払税金等でなく未収法人税等です。「損金経理による納付」にすると、決算書の税金と不一致になりますよね? よろしくお願いします。

  • 未収還付消費税 別表調整について

    こんばんわ 税抜き経理で中間納付消費税額が、当期確定消費税額を超えたため 申告で還付となりました。 その仕訳として 仮受消費税   /  仮払税金 未収還付消費税 /  仮払消費税         /  雑収入(消費税清算差額) 上記仕訳を行いました。 この場合は別表調整が必要でしょうか? 必要であればどういった処理をすればよろしいでしょうか? 回答よろしくお願いします。 

  • 還付の場合の未収入金計上について

    法人税の中間納付過多で還付が生じました。 期末に 未収入金/法人税  の仕訳で還付分を未収計上しました。 ここで疑問に思ったのですが、還付を受けるといっても、法人県民税、市民税の均等割額は支払わなければならないので、期末に計上した 未収入金には均等割分は含めてはならなかったのでしょうか? 均等割り分は 法人税/未払法人税  で計上すべきだったのでしょうか? 申告書を作成しててこのような疑問を持ったのですが、別表5(2) の期末納税充当金が0なのか、均等割り分の未払い計上分を残さなければならないのかも教えてください。 決算では均等割り分も未収計上しているため、未払い法人税は0になっています。

  • 税効果会計その2

    以下は前回の質問です。 税効果会計なのですが、その他有価証券の評価差額金は、損益には 計上されておりませんが、この部分に対する課税を将来加算一時差異 として、繰延税金負債として計上することになるのでしょうか? 今ひとつ理解できませんのが、「その他有価証券の評価差額金」が損益に計上されていないと いう点です。 (1)税引前当期純利益 (2)法人税、住民税、事業税 (3)法人税等調整額 (4)当期純利益 となるわけですが、イメージとしては(1)を申告調整(加算、減算)して(2)を求めた上で、 (3)によってまた逆に戻して(4)の当期純利益を求めているように見えます。 ところが「その他有価証券の評価差額金」は、(1)に計上されていませんので、その必要がないよ うに見えてしまうのです。

  • 中間納付額還付分未収経理ミス

    いつもお世話になります。 中間納税額が還付になるので、 未収入金処理をしましたが、 その金額が間違っていました。 もう、決算は確定をしてしまいましたので、 今期の決算時にどのような別表を作ればいいのか、 ご教示をお願い致します。 前期決算時の処理 住民税の還付金 20円(正しくは10円でした) 処理は、 未収入金 20 / 雑益 20 と処理し、 別表4で減算、別表5(1)では、 未収還付住民税 増に▲20 未収還付住民税 当期利益金処分等による増減に、 20 と処理しています。 しかし、実際の還付金は、10円でしたので、 未収入金が10円残となるので、 雑損 10 /未収入金 10 の伝票を起票すると、 今期決算時には、 別表4には、加算 10円となるのはわかりますが、 別表5(1)では、どのようになるのでしょうか? よろしくお願い致します。

専門家に質問してみよう