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摂食障害に関する質問です。

摂食障害とくに拒食症についておたずねします。 今、このような患者さんにはどのような治療が行われているのでしょうか? 一つではないと思います。知っている限り教えてください。 また、日本の拒食症に対する治療が、世界にくらべて遅れていると感じますか? 感じる方は、どこがどのように遅れているのか、具体的に教えてください。できれば外国の進んだ治療では、どのようなことが行われているのか、知っている方は教えてください。 主にお医者様に尋ねるような質問なってしまいましたが、拒食症などを経験された方で、現在の治療法に何らかの疑問などを持たれていることがあれば、教えてください。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • uvers0508
  • ベストアンサー率63% (77/122)
回答No.1

神経性無食欲症の治療には主に、認知行動療法と薬物療法などを併用して行います。 まずは過度な体重減少に伴う死亡を避けるために短期介入、つまり、入院により食生活を正常に戻し体重増加を目指します。 また、どの患者も精神機能改善と再発防止のために長期療法を実施します。 極度に低体重でない場合は通院でも治療は可能ですが、解決につながらない場合は入院をして食に対する嫌悪感を軽減させます。 時に薬物療法により体重増加を助け、肥満に対する恐怖を軽減するために使用する場合があります。 正確な病因は未だわかっていませんが、発症する患者の特徴としては細かいことにこだわったり、強迫的かつ知的で、達成目標や成功目標が非常に高い面がみられます。 やはり第一に「太ることに対する恐怖」などが強いので、認知行動療法を積極的に行うのが一般的です。 本人のもつ食に対する不安や恐怖を医師とともに様々な視点から見つめることにより心理的不安を取り除き、改善させてゆきます。 風邪をひいたらかぜ薬をで治る。のように簡単に治る病気ではなく、心理的不安をゆっくり取り除くことが拒食症の一番の治療法です。 お薬を積極的に使用する場合がありますが、結局は本人の考え方の問題なので根本的な解決にはならない場合がほとんどです。 どこの国でも治療法は一般的に行動認知療法と薬物療法を実施します。

hakirapi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり予想通り単純な病気ではなさそうですね。 私は管理栄養士として、栄養の観点からだけでなく、心の面にも対応した治療を行っていきたいと考えているのですが、現実はそう甘いものではなさそうです。 先が思いやられるばかりですが、拒食症の経験は無駄にしたくないので、私なりに奮闘していきたいと思います。 わざわざ回答をありがとうございました。

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