多チャンネルかについて

質問

僕は交換留学生です。放送通信論の授業に出ています。

今分からないことはなぜ、チャンネルが多いと良いなかということです。

誰か教えていただけませんか。よろしくお願いします。

回答No.2

gohara_gohara · ベストアンサー

チャンネルということで、テレビやラジオなどとして回答します。

チャンネルが多い、ということは、多くの視点があるということです。
テレビやラジオというには、時間という制約がどうしても生じます。
例えば、１時間のニュース番組であれば、１時間の中で報じることが出来る事項というのは限界があります。放送局は、その中で「これが重要だ」と思われるものから報じていくわけですが、すべての人にとって、その順序が正しいとは限りません。

例えば、スポーツが好きな人にとっては、今日のスポーツの試合結果というのは重要なニュースでしょう。
しかし、スポーツに興味のない人にとっては、どうでも良いこととなるでしょう。そして、そんなものより、もっと別のニュースを沢山流して欲しい、と思うはずです。

このように、どうしても、必要な情報の種類にはギャップが出るわけです。
もし、放送局が一つしかなければ、その放送局の考え以上の情報が流れません。しかし、２つあれば、それよりは多くの情報が流れます。３つあれば、４つあれば、５つあれば……
無論、重複などはありますが、それでも１つしかない場合よりは遥かに情報の多様性というのが生まれることは間違いありません。

情報の多様性が確保できる。これが、チャンネルが多いことのメリットだと思います。

お礼

説明していただいて、どうもありがとうございます

回答No.4

8823mujin

皆さんが答えている通りで、それが情報ならクロスチェックが有効になり一つの情報に惑わされないで多方面からの情報でベストを導き出す事が出来る、又それが趣味・趣向の分野なら自分の好きな分野の番組を長時間楽しむ事が出来ます。

しかし反面、それが行き過ぎると情報過多となりその本質を見抜けないまま逆に情報に振り回せれたり、個人の趣味・趣向が尊重される余り普遍性がおざなりになってしまう危険性もある為、一方的に良い面ばかりと言う訳でも無いようです。

程よいバランスと言ってもそれが一番難しいのですが、これからは多チャンネル化によって国民が一番利益を受ける、そう言ったバランスの黄金比構成が議論されてもいいのかなと言う気がします。

回答No.3

Mokuzo100nenn

マスメディアをつかって嘘を流そうとする勢力が必ず現れます。

その時、チャネルが多いと、嘘を流す局と、反対の情報を流す局が対立することになり、嘘を流す勢力が一方的に国民世論を操作することが難しくなります。

中央電視台などの一局が全国を支配する構造では、政治権力が中央電視台をコントロールして権力に都合のよい情報だけを流すことができますので、国民は政権に都合の悪い事実を知ることが難しくなります。
中央電視台以外の地域放送局をつくっても、それぞれの地域放送局が中央電視台にコントールされれていれば、事実上のシングル・チャネルと同じ効果と弊害が考えられます。

回答No.1

parts

テレビという前提で回答します。
技術的な点でいえば、多チャンネルの利点は、少ない電波帯域でよりたくさんの情報を送れることにあります。たとえば、アナログのテレビ放送で、1chに相当する帯域(実行帯域5.6MHz/帯域幅6MHz）で、デジタルでは3chのアナログ放送品質の映像を送ることができます。同じ帯域を1chで使えば、ハイビジョンの高画質高音質な映像と音声を転送することもできます。
すなわち、多チャンネル化できるということは、電波の帯域を節約しつつ、より多くの情報を届けることができることを意味し、サービスの品質が大きく向上することを意味します。

そして、空いた帯域を別の放送や携帯電話などに使うことで、それぞれの利用者により多くのサービスを提供できるようになるのです。

利用者側からの利点は、チャンネルが増えることで選択できる放送が増えるという利点があります。たとえば、音楽番組が見たい時に、チャンネルが少なく、その放送がなければテレビ自体を見なくなるでしょう。そうなれば、サービス自体を選択しない人が増えることになり、そのサービスは衰退し始めることになります。
それに対して、チャンネルが増え選択肢が増えれば、見たい番組を見たい時間に見ることが可能になります。すなわち、利用者にとってみれば便利になるのです。

日本では、スカパーなどがその多チャンネル放送を提供していますが、多チャンネルによってたとえば深夜遅くにニュース専門チャンネルを見ることで、最新のニュースをいつでも見られるかもしれません。そういった、ニーズを満たす可能性が広がるのです。

お礼

よく分かりました。

説明していただいて、本当にありがとうございます。