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かがり火で、石巻市の家屋廃材を燃やす計画、中止

石川県七尾市の住吉神社の「元旦祭」のかがり火で、 東日本大震災の被災地・宮城県石巻市の家屋廃材を燃やす計画に対し、 七尾市が「焼却で放射性物質が濃縮され、灰が飛散する可能性がある」として、 祭りを運営する地元の田鶴浜区奉賛会に自粛を要請したことが分かった。 要請を受け、奉賛会側は計画を中止した。 放射性物質は、焼却で濃縮されるのですか?

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回答No.2

A No.1 Mokuzo100nenn さんが仰るような「濃縮」されるものもあれば、逆に拡散 (希釈) されるものもあるでしょうね。 放射性物質が 1 種類ではないことは既に多くの放射性物質報道で御存知と思いますが、例えば昨今騒がれている Cesium 137 の場合は下記参照 URL のような物質ですので燃やせば拡散、希釈されてしまうでしょうね。 なにしろ水銀みたいに掌の上では溶けて液体になってしまいますし、沸点 (気化する温度) は 671 度と比較的高温ですが、篝火で燃やす温度ならば大半が気化して何処かへ飛び去ってしまうでしょう。 植物に取り込まれて濃縮され、その植物を食べる人の体内で更に濃縮されるといった「生物濃縮」は核問題だけではなく、農薬や公害などでも既に知られていることですが、そうした「濃縮」と焼却とが混同されて根拠のないデマに踊らされたのではないでしょうか? 勿論、焼却によっても灰に残ることから結果的に濃縮される元素もあるでしょうが、放射性元素全体から見れば微々たるものでしょうし、もともとが手で掴んで野積みするような低 Level 放射線源の薪なのですから、灰に残って濃縮されるものが何でどれほどの量 (比率) なのかをきちんと示してもらわぬことにはデマとしか思えぬ Panic ぶりですね。 「焼却で放射性物質が濃縮され、灰が飛散する可能性がある」の「濃縮される放射性物質とは何か? どれほど濃縮されるのか?」をきちんと説明できず「可能性がある・・・かも知れない・・・ような気がする・・・まっ、ちょっと・・・」何処かの歌みたいなことしか言えない七尾市の役人にも困ったものです。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/セシウム
ekinet77
質問者

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ご回答いただき、ありがとうございます。 「濃縮」だけでなく「拡散(希薄)」の可能性もあるんですね。 「もともとが手で掴んで野積みするような低 Level 放射線源の薪なのですから」 私もこの考え方で、気にしてしまいました。 わからないでもないけど、騒ぎすぎのように感じています。 いつまで続くのやら・・・。

その他の回答 (1)

回答No.1

10キロの材木に100Bq/H分の放射性物質が付着していた場合、この木材を燃やすと、100グラムの灰になり、なおかつ100Bq/H分の放射性物質が含有さえる可能性があります。このことに関して、キロ当たりの放射能が高くなったので「濃縮」と呼んだのでしょう。

ekinet77
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。 確かに、キロ当たりという考え方をすれば、 放射性物質の含有量が変わらないなら「濃縮」と言えますね。

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