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貨幣数量説について

貨幣数量説(MV=PY Vは一定)が成り立っている経済において 実質貨幣需要量や名目貨幣需要量とは 上記の記号を使ってどのように表わされるのでしょうか。

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noname#224896
noname#224896
回答No.1

M:名目貨幣供給量,k:所得流通速度,P:物価水準,Y:実質GDP として, 現金残高方程式(ケンブリッジ方程式)とマーシャルのkに当てはめると, M=kPY(k:マーシャルのk) 貨幣数量説(MV=PY Vは一定)が成り立っている経済では, つまり,V=1/kという,均衡式が成り立つ. (1) 貨幣市場の均衡は、「 実質貨幣供給量M/P=実質貨幣需要量L 」が成り立つ. よって, 実質貨幣需要量L=(M/P)=VY ...(解答) (2) 名目貨幣需要量:dM(Mの変数に関する全微分) dM=d(VPY)  dM=V(dP+dY)...(解答) dM(Mの変数に関する全微分)について, Mの変数自体が不明なため, そして,具体的に, 実質貨幣需要関数が具体的に与えられていない為,これ以上の式変形は無理です. ==================================================== 以上です. 以下の変数に関して何らかの関係式が与えてられていない限り, d(M)=V(dM+dY)どまりなのです. ==================================================== Y = (実質)国民所得(=GNP). L = (実質)貨幣需要量. r = 名目利子率. ), rY L= :ケインズ派の貨幣需要関数. dM. = 名目貨幣需要量.(これを全微分とするならば(2)のようになります) P = (一般)物価水準. ), (rYLPM⋅

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