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日本人の実践英語力
日本人の英語力のなさに呆れます。 学校の授業でいい点数が取れても英語圏の人相手にメールや会話が出来ないと意味が無い。 今私は英語圏の方と交流を持っていますが、電子辞書にも出ないネイティブな言葉があるようで役に立ちません。スラングかと思います。 日本でもギャル語とか有りますよね。 それで身近にいる英語を本職にしている方に教えてもらいたかったのですが、相手が生身の人間となると話せないんですよ。驚きました。 私は大昔の学生時代に英語を習ったたきり(昔の教科書重視の役に立たない教科)ですが何とか頑張っています。が、判らない時は判らない!強みは義父がアメリカ人だった事やホームステイ経験や輸入雑誌を普段読んでいることです。 日本人は何で英語が出来ないのか?同じアジアでも英語力ではお隣の国に敵わないですよね。 何で英語塾で英語をペラペラと話すような人が生身の英語圏の方と電話すると喋れないのか? 私は誰に助けを求めるべきか?(海外旅行経験程度の方は省きます) ご回答宜しくお願い致します。…英語に反感を持っている方や質問の意図も判らないのに無理矢理回答してくる方はお断りします。
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- kirkwood2011
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ただの釣り師だろw 義父トやらから英語を学べばw
アメリカ北東部に十年、テキサス州で二十年、夫は現地人、子供達はそれぞれ独立しました。北東部在住時に現地の銀行に勤務、子供達の学校でもっぱらESLのお手伝い、教会で活発に活動して来ました。日本人の方との付き合いはこのサイトだけです。日本にももう、五年も帰っていません。 以上簡単な履歴でした。 子供達の独立を期に郊外から街中に移り住みました。 郊外ではものを依頼すると、メキシコ人の人たちがやってきたものでしたが、最近では郵便局にいっても、ちょっとした買い物に出ても、アフリカンアメリカンの人たちと会話を続けなくてはなりません。これがなかなかむずかしい。彼らは社会的弱者を何世代も続けてきた関係から、イエスとノーをはっきり言わないことに気が付きました。これは大学生の娘にも確認を取ったことです。あれこれ言い訳をして、何とか問題を先送りしようとする。ちょっと日本の方と話すのに似ています。日本人は”社会的弱者なのか”? それで、相手の気分を害さないように、”それはCANですか?CANNOTですか?"と食い下がらなくては話が先に進みません。CANです。と返事が来ても、実際にはCANNOTであったということも良くあります。これも日本人の反応と良く似ています。NOがなかなか言い辛いらしいです。 この辺の割り切りをハッキリしてもらえると、アメリカ人としては、話がしやすいです。 日本人として、アメリカに住む他の民族の気質と違うな~、と如実に感じるのは、小さい頃から、人の話をよく聞いて、それから、自分の意見を述べるよう、躾けられてきたことです。これは日本では美徳ですが、これをやっていると、電話での会話が格段に難しくなります。相手の話を聞く前に、とにかく自分の要望をはっきりと話す。何度も繰り返す。相手がグダグダ言うようなら、イエスかノーかはっきりと応えてもらう。そのときに、要点を箇条書きにしたメモを作っておくと、押し出しが強くなります。電話は、自分の要望を通す手段で、相手のお話を聞くためのものではない、と割り切っているといいと思います。 あとは、どんどん変わってゆく英語の変化に追いついてゆく方法ですが、例えば英語版のヤフーのニュースの後に読者の御意見欄がありますから、若い人の読みそうなニュースを選んで、皆さんのご意見を読んでみるのもひとつの方法です。その際にスラングらしいのが出てきたら、urbandictionary.comで調べてみるのもいいかもしれません。頻出するものについては、文章の前後からなんとなく、使い方が判ることも多いです。 ご質問を読むかぎり、英語でお仕事をなさっていて、もうひとつ上のレベルに進もうとされているように思います。 取引先や、お友達から来たイーメイルやビジネスレターを取っておいて、それを教科書にするのが、私には有効でした。 健闘をお祈りします。
- ID10T5
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ちょっとお邪魔。 日本人の英語のプロと呼ばれている人々にご不満がおありのようですが、ボクは仕方がない気がします。 英語のプロですから、過去に海外留学経験などもあって、現地人との間で英語での電話なんかも練習しているはずです。何しろ現地で生活したら電話して業者呼ばないと生活できませんから。 でもそういう人たちでも、現在は普段ほぼ100%日本語で過ごしているわけです。そういう状況でいきなり生身の英語圏の人と電話で話せ、と言われても難しいんですよ。いきなりは頭が切り替わらない。 もっと具体的に言うと、ボクは「英語のリズム」と呼んでいますけれども、その英語のリズムに乗り切れないんです。英語ってリズムに乗らないと話せない言葉だと思っています。語彙・文法・発音をまとめて処理しながら、トピックス(話題)に集中するには英語のリズムに乗るのが一番なんです。英語のリズムに乗れないと、本当にたどたどしい英語しか話せません。 ちなみにボクは英語圏にいるので、比較的容易に英語のリズムに乗れます。環境がそうだから。いきなり英語で話しかけられても、電話がかかってきてもOKです。でも一、二週間日本で過ごしたりすると、だめですね。やっぱりちょっと元に戻るのに時間がかかる。 で、元の話に戻ると、そういう人たちなら前準備さえしっかりしておけば、英語の電話くらいきっちりこなせるはずだとボクは信じたい。多分お隣の国の人も何の下準備もなければ電話に関してはガタガタだと思いますよ。電話は難しいんです。 あと英語も日本語と同じようにぐんぐん変化しています。現地にとどまって若者たちと交流しているような人たちとか、一日中現地のテレビにかじりついているような人じゃないと、出来立てほやほやの表現にキャッチアップするのは難しいですね。これは日本国内の誰かに頼るのではなく、質問者様ご自身が自分でフォローすることではないでしょうか。 いつまでも先生がいると思うのは子供だけに許されることです。大人になると、自分で工夫して力を伸ばしていかないとだめなんじゃないですかね。
済みません、英語が本職ではないんですが、ちょっとお邪魔します。 「クレヨンしんちゃんの楽しいゾ英会話」(トム・ステイブルフォード著)という本があります(4巻まで持ってますが、以降どうなったか知りません)。漫画クレヨンしんちゃんを、イギリス英語で英訳して、英語の参考書にした本です。コラムでイギリス事情の紹介などもあります。 その冒頭の読者へのメッセージの中で次のようなことを言っています。 「日本のNHKにあたる、イギリスのBBC放送の英語は、たぶんイギリス人全体の5%くらいの人々が話す英語であって、日本と同じようにイギリスにもたくさんの方言があり、生き生きとした日常口語の宝庫があることを知っていただきたいと思います。」 そして日本の英語教育は大事だけど、次の段階では力不足という意味のことを述べ、以下のような具体例を紹介しています。 「たとえばあなたが、夏のロンドンを訪れて、初めて言葉を交わしたロンドンのタクシードライバーが、"It ain 'alf 'ot todie, madame!"と言ってきたら、あなたなら何と返事しますか!? 実は彼は"It isn't half hot today, Madam!"と言ったのです。 」 全体的にこのように、お行儀良い良くない感じの英会話を多用しています(原作がそうですしね^^;)。また、イギリスが地方と階級(大別して3つ)でクロスして英語が複雑で、イギリス人しか、イギリス英語を聞いて、どこのどの階級か分からないことなども紹介しています。 もちろん、勉強になりましたが、とてもではありませんが、非ネイティブで不勉強な自分では、こなせないと思いましたし、事実、今でもそうです。 アメリカの会社にソフト開発を委託したとき、パソコンソフト技術出身ということもあって、窓口担当を任されました。当時、いったん潰れた某英会話学校で下から2番目のレベルで悪戦苦闘している状況。でも、専門用語は意味が限定されていること、相手が日本人であることを配慮してくれたこと、などなどの好条件に恵まれ、実際に会いはしませんでしたが、メール、国際電話などで、困ることはありませんでした。 元を質せば、中学生時代、学校の英語教科書より、ピーナッツコミックス(チャーリー・ブラウン&スヌーピーですね)で、くだけた英会話文と谷川俊太郎の名訳にはまってました。 TOEIC900点を指導する人でも、子供が英語環境にいると、たちまち追い越されるといって、感嘆していたりします。愛娘が電話しているとき、Shinkなる言葉が何度も出てくるけど、それが分からず、電話を終えたところで聞いたら「新幹線」の略語だったとかで、そういった造語力とかは、もう自分には無理と兜を脱いでいました。 私は、英語は大好きですけど、英語が面白いと思ったのは30歳になってから。15歳にして志してたら、と思わないでもないですが、過ぎたことは仕方ありません。聞き取れなかったことは聞き直す(ゆっくり、と頼んで)、分からない単語や熟語は意味を尋ねる、rとlは気にしない、とかとかでやってます。 英語塾でペラペラ話せる人がなんで話せないかはよく分かりませんが、「間違わないようになってから話そう」という、いわば完璧主義気味の方は、結局会話できないで諦めることも多いように感じます。ネイティブも日本人嫌いでなければ、こっちに合わせてくれますので、とにかく単語だけでも喋ればいいのに、と思ったりも。 後、日本人の対面しての会話での不得手は、目を見て話す、身振り手振り、表情、でしょうか。慣れてきても、イントネーションがまた壁だったりします。何せ、生まれも育ちも違う言語です。日本人は、この名詞にはこの冠詞、これは後置修飾だから、とフィードバックかけながらですが、ネイティブは語順通りに思考してます。思考方法もかけ離れてます。 大体うまく通じるだけでも、結構急な坂だなあ、といつも思います。でも、話さなければ分からないのが英語の原則。日本人得意の以心伝心は通じません。当たって砕けろ、でしょうか(^^;。
補足
日本の英語教育にはくだけた単語も教えることですよね。教科書の英語はそのまま話しても通じません。ホームステイした時に日常会話の本を渡されましたが通じませんでした。間違った日本語を話す外国人の気分がしました。 塾の講師は参考書通りに教えているだけなので(周りに英語圏の外国人がいる訳ではない)本場の英語は急には話せないって私には見えました。 友人で2年カナダに行ったのがいましたが一文しか覚えて来ませんでした。これは今では笑い話ですが。 30過ぎて使える英語を必要とするとは思いませんでした。なかなか難解です。
補足
すごくお勉強になりました。もっと現地の事情を知りたいと思いました。残念ながら仕事で英語を使ってはいませんが、アメリカへの移住権の為に勉強中です。はじめはエア・メールから、E-mail、現在は電子辞書片手に電話で直接話しています。 日本と同じく方言や進化していく単語、英語圏で暮らすには単語を1万語を覚えなければ無理と言われました(笑)参りました!私はせいぜい千語。英語は好きです。もっと学びたい。でも日本人からは学びたいとは思いません。 大変興味深い回答でした、これを見ましたらもう一度現地での英語の様子など是非またご回答いただきたいです。お待ちしています。