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観葉植物について
先日、ポリシャス・フルティコサと言う観葉植物(高さ1.5メートル程度)を購入し、 かなり窮屈そうだったので6号鉢から9号鉢へ植え替えました。 それから2週間程度、窓際の日当たりの良い場所で土面が乾燥したら水をやるようにしていたのですが、 となりにおいてあるウンベラータとアルテッシマ(共に高さ1メートル程度)は元気に成長していますが、ポリシャスだけが日に日に葉が垂れ下がり衰弱しているようです。 直射日光が厳しいのでは、と明るい場所で直射日光の来ない場所へ移動させましたが、一向に元気を取り戻してくれません。 こういった場合、何か手立てはありませんでしょうか? ご存じの方がおられましたら、お教え下さいませ。 宜しくお願い致します。
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- cactus48
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まず植物が窮屈そうだからと言うのは、あなたが勝手に思っているだけで す。購入して自宅で管理をしている時に、葉や茎等に何らかの変化が見ら れるなら植替えは必要です。葉も茎も垂れ下がって今にも枯れそうな時に は、出来るだけ早く植替えをする必要があります。しかし元気に生育して いて生育に支障が無いなら、植替える必要はありません。 植替えられて根を見られて、実際に根詰まりを起こしているように見えた でしょうか。もし本当に根詰まりを起こしていたら、古い土を落とす時に 根が絡まって土が落としにくくなったはずです。何の抵抗も無く落とせた なら、根詰まりはしていなかったと言う事になります。 購入時の土は何が使われているのか分かりませんので、状態に関わらずに 植替えをする方が好ましいのですが、特に生育に支障が見られない時は、 無理をして植替えをする事は避けるようにします。 今回は植替えをせずに、このまま越冬させて来年の5月に入って植替えを された方が良かったと思います。 ちなみに植替え適期は5~9月ですが、猛暑時や残暑で厳しい時は植替え は出来るだけ避けるようにします。一番良いのは活動を再開し始める5月 に入ってから梅雨入りまでに済ますようにします。 梅雨時期は根を腐敗させやすく、猛暑時は根を蒸らしたりして痛めやすく なります。 普通の観葉植物は越冬に必要な温度は5~7℃ですが、この植物の場合は 寒さには非常に弱い性質があり、最低でも10℃以上を24時間維持しな いと寒さによって枯れてしまいます。 9月に植替えをすると、地域によっては10月頃から深夜に10℃近くま で気温が下がってしまう事があります。植替えをすると根にダメージを与 えてしまい、回復するまでに時間が掛かります。気温が下がるとダメージ を回復させれずに越冬時期を迎えるので、出来るだけ9月に植替えをする のは避けるようにします。先程も書きましたが越冬温度は10℃以上です が、冬場は常時20℃前後を24時間維持させるようにします。 就寝時に暖房を切ると朝方には0℃近くまで室温が下がりますので、こん な時は鉢の下に厚めの発泡スチロールの板を敷き、床からの冷気を伝わら せないようにし、厚めのビニール袋を被せて冷気から守るようにします。 ただ袋の上の両隅は息抜き用のため鋏でカットします。 鉢ですが、大きければ良いと言う事はありません。場合によっては大き過 ぎて生育不良になる事もあります。6号鉢だったなら、ワンサイズ大きい 7号鉢で十分です。大きくても8号鉢までです。スリーサイズも大きくす る事はしません。 植替えた時に根を極端に切ったり、古い土を全て落としたり、根を洗った り、鉢から抜いた状態のまま植付けたりしていませんか。 使用された用土は何を使われましたか。 主な原因としては、植替え時期が9月だった事や、植替えも必要でなかっ たのに強制的に植替えた事、日当たりの良過ぎる場所に行かれていた事、 他の観葉植物と同じように管理をしていた事です。 実際には明るく光線が弱めな場所を好み、ガラス越しでも直射日光は苦手 です。また急激な気温の変化にも敏感ですから、他の観葉植物と同じよう に考えない事ですね。 植替え時に肥料を土に混ぜませんでしたか。緩効性化成肥料なら大丈夫で すが、緩効性化成肥料以外の肥料を混ぜると根枯れを起こします。 とりあえず上記に書いた事を守り、暫く養生させるしか手はありません。 活力剤、アンプル、液肥、固形肥料等は絶対に与えてはいけません。 室温に注意して水遣りと日当たりにも注意して、暫く養生させる以外に 方法がありません。
補足
植え替え後こうなったので、現状からの回生についての質問をしております。 酷評は不要です。 お一人でお手洗いででもお言い下さい。 とりあえず、最終4行のアドバイスについてはお礼申し上げます。