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嵐が丘について

spring135の回答

  • spring135
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回答No.2

なんだかsituationを取り違えていませんか。 ネリーは要は語り手、「嵐が丘」全体に立ち込める悪意の雰囲気を語り手にも帯びさせたというのがエミリー・ブロンテの手法です。この悪意に飲み込まれて判断力を失う読者を見てニタ-と笑う作者の顔が見えるようです。 愛と復讐、love and revenge,これぞ小説の原点です。文句なしに世界10大小説に入る魂の物語、ヒースクリフの苦悩を自分の苦悩にしましょう。

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