- ベストアンサー
6600V受電用CV-Tケーブルの敷設状態が与える影響について
- 6600V受電用CV-Tケーブルの敷設状態がケーブルに与える影響について調査しました。
- 敷設中の6600V受電用CV-Tケーブルの曲げ半径が許容範囲を超えている箇所が見つかりました。
- 中の絶縁層が傷んでしまう可能性があるため、修正するか新しいケーブルに交換するか検討中です。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
確かに、こういうケーブルの曲げ半径を見ると不安になると思います。 一番いいのは、メーカーに写真を送るか、現場を確認してもらうことが良いと思います。その工事の最高責任者に依頼すべき だと思います。 メーカーが見て、大丈夫といえば大丈夫と思って間違いないと思います。 私の経験では、エフレックス(管)で埋設してあるケーブルを誤って掘削機で堀上げ(途中まで)、大して傷も入っていないと思っていたら 約半年後にパンクしました。
その他の回答 (4)
- EleMech
- ベストアンサー率52% (393/748)
確かに許容曲げ半径より小さいですね。 しかしキンクというほどでは無いと思いますので、余長があるなら少し引き戻し、巻溜めの半径を大きくしてやればよいのではないでしょうか。 耐圧の事を仰っている方がいますが、耐圧は少々の事で落ちたりしないので、不良かどうかは分かりません。 耐圧で落ちるくらいなら、それこそ施工不良です。 今回の事は、指摘事項として挙げても良いと思いますので、施工業者に巻溜めを大きく取る事を指示すれば良いと思います。
- e_Chikama
- ベストアンサー率29% (57/192)
大変ですね、基本的には曲げない方が良いと思いますが、写真での様子なら別に気にする必要もないと思います。 根拠が必要ですね。 CV-Tケーブル構造は、絶縁物の周りにシールド用に導電性の紙テープ(黒色)が巻いてあり、その周りに銅テープが巻いています。 これは、銅テープのみで有れば、指摘の通り湾曲が小さくなったりしますと、銅テープのり巻き具合が離れたりしますので(絶縁物を完全に巻けず)、放電等で劣化が早くなります。 現実は、導電性の紙テープ(黒色)が巻いて有りますので、これぐらいの湾曲では、離れないと考えられます。(銅テープが離れても、紙テープで保護) また確認方法です。 耐圧試験は、ケーブルの絶縁確認する事も有りますが、もう一つはシールドが完全になされているか確認の為です。 耐圧時に検電器で曲がっている部分当て検電器が鳴ればシールドが不良になっています。 鳴らなければ正常と判断します。 必例ですが、余り神経質になると、(工事に当たってはこの他色々な事が有ります)寝られなくなりますので・・・・ 。 私は、この場合、事故になった時いかに早く復旧する方法を考えておきます。
- sou_tarou
- ベストアンサー率51% (196/381)
困りましたね。 まずは#1さまの言われる通り契約内容をよく確認していただいて 1.説明を求める 電気的にこれで大丈夫だという説明を求める。 最近はやり(?)の説明責任とでもいうのでしょうか 説明できないならやり直してもらうのかなぁ? いつもこんなものとか、他でも大丈夫などという説明ではなくて 次に 2.現状で絶縁性能はどうなのか 電力ケーブルの絶縁劣化診断にEICというのがあります。 http://www.kanden-eng.co.jp/products/denryoku/henden/ ↑電気絶縁劣化診断技術のところをお読みください。 ということで、耐圧して耐えられるか耐えられないかの他にどの程度傷んでいるかという目安にはなりますが、、、、 今回工事の中で他と変更する 90mもケーブル取り換える工事なら、他にも工事個所があるのではと推測します。 曲げ半径が不十分な個所もいくつもないと思いますので、その個所は切断してしまって、敷設長の短い個所と取り換える。 許容曲げ半径か不十分な個所は切断する 90m全部取り換えとなると大変なので、 写真の波付きポリエチレン管の付近を切断して直線ジョイントしてもらう という案もありますが、弱点個所を作ってしまいますし、敷設個所に収まるのだろうか、という心配もあります。
- ooi_ocha
- ベストアンサー率37% (507/1366)
写真からは「キンク」は見て取れませんが、曲げ半径が小さいのは わかります。電気的に言えば、もう少し緩やかな曲げ方が好ましいと 思います。 他方、請負工事設計書や指示書で曲げ半径について御社から業者 に説明をしているか、指示しているか、着手時打ち合わせで指示して いるかなどが不明なので、ケーブル張り替えのやり変えが無償で出来 るかどうかは分かりません。無償で出来ない場合は、変更部分の 材料費・人件費を計算し、間接工事費を案分して追加契約になると 思います。ただ、現状でも施工後半年程度は瑕疵担保責任期間中に なると思われるので、事故が起きた場合、請負会社側の瑕疵として 対応可能になると考えます。
お礼
ご回答いただいた、他の皆様も含めありがとうございました。 結局、メーカーに写真を送付し判断して戴いた結果、「ここまで曲げられては、保証できません」と即答されました。よって、後日新しいケーブルに取替、工事完了しました。もちろん、工事業者の100%負担ということとなりました。(大変、理解のある工事業者さんで助かりました。ある意味感謝です)