人類の時間の経過をなぜ「進化」と呼ぶのか。

質問

人類は長い時を経て、生き物の中でも唯一、科学・文化・医療などを育むことができる存在であると感じますが、その人類が経てきた過程を「進化」というのでしょうか。
　もし、単に脳の発達を「進化」というのであれば別ですが、私利私欲による争いが瞬く間に伝染するかのように広まり、そうかと思えば個人レベルでの関係性の薄まりが進む現代は、人類の「進化」といえるものでしょうか。

回答No.2

noname#144995

進化に伴う歪（ひずみ）が生じているのだと私は見ています。全体を見れば人類は昔よりも繁栄しており、それは文明の発達を通じて為されてきたことであると思います。しかし同時に、争いや人間関係の欠如と言った社会の歪、ひび割れた箇所をも生み出してきたのではないでしょうか。
進化、進歩しているが、それはスムース、平均的なのではなく、偏りがあるのでしょう。進歩の仕方が歪（いびつ）なのであると見ることもできますが、そんな個人の見え方とはまったく別の俯瞰したものの観方からすれば、歪に見える進歩の仕方にも、何某の法則性を見て取れるのかもしれません。

回答No.1

oni-oni

進化とは人類だけに適用される言葉ではありません。
例えば、

『陸上でしか食事できないイグアナが水中でも食事が出来るようになった』

『イグアナに食べられていた植物がイグアナに食べられないように高くなった』

これも進化です。