• ベストアンサー

フックの法則について

フックの法則は、一般的にF=kx ((1)式)で表されていますが、δ(応力) = E(弾性係数)×ε(ひずみ) ((2)式)は、フックの法則から、どのように導かれるのか教えてください。(2)式もフックの法則と呼べる(いわれている)のでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

(1)式と(2)式をつなげるために バネの長さをL伸びを⊿L(=(1)式のx)とします。 ひずみはε=⊿L/L 応力はρ=F/S  (1)式の両辺をSで割って F/S=k/S・⊿L  右辺にL/Lをかけて F/S=k/S・L/L・⊿L   =KL/S・⊿L/L ε=⊿L/L ρ=F/S より ρ=kL/S・ε となるので これを(2)式と比較して E=kL/S kになおすと k=ES/L になります。この式から kはE,Sに比例しLに反比例する。 弾性係数や太さが太いバネはバネ係数が大きいつまり伸びにくいバネに 長さが長くなるとバネ係数が小さな伸びやすいバネになります。

skyriver_2011
質問者

お礼

誠にありがとうございました。 とても良く理解できました。 (右辺にL/Lをかけるところがミソですね!)

関連するQ&A

  • フックの法則

    粘土を手で引っ張って引っ張った方向の変形量εを測り,フックの法則から引っ張った力Fを算出しようとしているんですが,粘土はフックの法則が成り立つのでしょうか?(F=Eε)  E:縦弾性係数

  • フックの法則

    ある、資格の本に、フックの法則について次のように書かれていました。 「フックの法則:弾性限界内においては変形の大きさは外力に比例する」 一方、ネットを検索すると、「フックの法則:比例限界内においては変形の大きさは外力に比例する」 どちらが正しいのでしょうか?

  • 材料力学

    歪の式、 ε=歪 (1)ε=λ(伸び量)/L(元の長さ) (2)フックの法則よりε=σ(応力)/E(縦弾性定数) このふたつの式があるのですが、問題を解くとき それぞれどのような場面で使えばいいのでしょうか?? どちらをつかうのかわからなくなってしまいます・・・ 初歩的ですみません。

  • フックの法則で最小二乗法

    Q.バネにおもりをつるして、その時のバネの長さを測定したところ、以下のようになった。バネの長さと重りの関係はフックの法則に従う。最小二乗法を使って、直線の式を求めなさい。 おもり(g), 0, 10, 20, 30, 40, 50 長さ (cm),25.20,27.66,28.85,31.05,32.91,34.67 上記の様な問題が出たのですが、フックの法則に従うとあったのですが、F=-kx の式を最小二乗法でといていけばよいのでしょうか?

  • 簡単なことで申し訳ないのですが、フックの法則とkgwについて質問します

    簡単なことで申し訳ないのですが、フックの法則とkgwについて質問します。 フックの法則はF=kxで、力の単位はF〔N〕だと思うのですが、1kgw=9.8Nだから、 もし1kgwの力で0.3m伸びるばねがあるとしたら、ばね定数kは、9.8=k*0.3で、k=32.66…となるのではないのでしょうか。 問題では、k=1/0.3となっていて、F=1/0.3x〔N〕となっていたのですが、なぜ〔kgw〕なのにそのまま〔N〕の式に代入できるのですか。何かを根本的に間違えていますか。 ご指摘お願いします。

  • フックの法則が成り立たない、ばね

    先日学校で「フックの法則」の実験をしました。3種類のばねについて、おもりをつるしてその伸びを測定し、「弾性力」Fと「伸び」xの関係を求めました。ばね定数の小さい(k = 17 N/m)ばねは、きれいにフックの法則が成り立ちました。しかし、ばね定数の大きい伸び難いばねの場合、質量の小さなおもりを吊るしても伸びは観察されず、ある質量以上のおもりではじめて伸びが見られ、その後はFとxは直線的に変化しました。グラフの画像をご覧ください。おもりの質量が小さい範囲ではフックの法則が成立していません。これはどうしてなのでしょうか?

  • 直径22mm、長さ1mの鋼材を50kNの力

    で引っ張った。但し、比例限界内の応力度は200N/mm2とし、弾性係数 Es=2.1×10*6 gc N/cm2 という問題なんですがどう解いていいのかわかりません。gcは重力加速度らしいのですが。 圧縮応力度 σc=P/A 引張応力度 σt=P/A A:断面積 ひずみ度 ε=⊿L/L フックの法則 E=σ/ε=応力度/ ひずみ度 これらを使って求めるらしいのですが、どう求めていいのか見当がつかないので教えてください。

  • ゴム材にかかる応力計算

    ゴム材にかかる応力を計算によって求めたいのですが、当然フックの法則には従わないですが、何か法則や公式はありますでしょうか? 弾性率、ひずみはわかっています。 単軸引張試験によるものです。 細かい形状の変化などは考えず、単純に引張ると考えてください。 よろしくお願いします。

  • 材料力学のフックの法則にて

    σ=Eε・・・(1) σ:応力 E:ヤング率 ε:ひずみ (1)式を導出するときに使う P=Eδ・・・(2) P:荷重 E:ヤング率 δ:伸び この(2)式の意味がわかりません。 単位計算が合っていないような気がして・・・ 誰か教えてください。

  • 弾性係数テンソル内の独立成分

    Hookeの法則を勉強しなおしているのですが、わからない点が二点あるので、教えてください。 Hookeの法則の定義どおり、応力が歪みに比例するとすると、 (応力テンソル 9成分)=(弾性係数テンソル 81成分) (歪みテンソル 9成分) と書けるかと思います。 これらの成分の中で弾性係数テンソルは、応力と歪みの対称性と歪みエネルギー密度関数の存在の仮定から独立な成分が21成分となると参考書に記述があるのですが、この部分が理解できないので、教えてください。 もう一つの質問ですが、応力テンソルは角運動量保存則から独立成分が6成分となるとの記述があるのですが、こちらも理由の部分が理解できません。 これら二点について、よろしくお願いいたします。