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特許の取得方法と必要な手続きについて
- 現在服飾関係の会社に勤めており、新しい商品のアイデアを思いつきました。既製品に比べ利便性があり、インターネット上での調査でもまだ開発されていないことがわかりました。そこで特許を取得したいと考えていますが、確認方法や料金・手続きについてわからないことがあります。
- 以前主婦さんがアイデアを生み出し特許を取得し、100円均一などで商品化していたことをテレビで見たことがあります。特許取得から商品化まで短期間で行うことができるのでしょうか?
- 特許の取得方法や必要な手続きについて教えていただけないでしょうか?自分で調べても難しい言葉ばかりで理解できませんでした。
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おはようございます 実際に特許を取得されているかを確認するには 「IPDL」http://www.inpit.go.jp/ipdl/service/で調べることになります。 なかなか自分で特許取得するのは難しいと思いますので、 無料相談に行くのが良いかと思います。 http://www.chizai-portal.jp/about/index.html
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- gtx456gtx
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>既製品を扱っているのですが先日アイデアが浮かびこれまでの既製品とは違う新しい商品を考えました。 どの時点で思いついたアイデア? 勤務時間に思いついたなら・・・会社の特許になる可能性もあるのでよ~く考えましょう。 >そこでこの上記のアイテムを作ったもので特許取得したいと考えているのですが、 >実際に特許を取得されていないか確認する方法や、 >特許の取得に必要な料金、手続き等もわかりません。 ----- >以前テレビで主婦さん達が沢山アイデアを生み出し特許を取得、 >それを100円均一などで陳列していたのを拝見したことがあるのですが、 >そんなに簡単に特許取得から開発、商品化できるようなものなのでしょうか? まず特許、実用新案などの権利の取得を目指していると思いますが、取得したあとはどうするか考えていますか? 成功した人の体験談は貴重ですが、自分も同じようになると安易に考えているなら大間違いです。 特許を取得するのに30~50万位は必要と思います。 取得したからといって、それが単純に「金の卵を生む」ことなないです。 自分で製品を作って販売して諸々の費用を回収するか、製品化&販売してくれる企業に売り込みか巡り合って権利を売り渡すか、ロイヤルティで費用を回収するかのいずれかです。 しかし企業が権利を購入か製品化&販売してくれる優れた特許は簡単に取得できないです。 弁理士会か発明協会などで相談して見込みのあるアイデアかどうかを専門家に判断してもらうことをお勧めします。 どちらも無料で相談できるので、調べてみて下さい。 なお、発明協会と似ているが犬猿の仲の「発明学会」という組織もあるので混同しないように!
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
インターネットができるパソコンがあり こちらに電話をかける環境があれば、こちらに 聞いてみるのも手です。 自分から答えない限り、どこの誰とか一切聞かれません。 匿名で大丈夫です。 しゃべりたくないことはしゃべる必要はないですが、 参考になる特許番号などがわかれば、それを伝え それベースで聞きたいことを聞くと、 理解してもらいやすいです。 ワンコールで通じなかった経験はないですし、 回答を得られなかった経験もないです。 なお、IPDLの利用はすべて無料です。 IPDLヘルプデスク 受付時間:9:00-21:00 TEL:03-5690-3500 :helpdesk@ipdl.inpit.go.jp
まず大事なのは、自分の発明のキーポイントは何か、ということをはっきりつかむことです。「このモノです。私の発明はコレ」と製品を差し出すことは無駄で、特許の本質は「発明の範囲」というものにあります。明確な言葉で「ここがこうなっていることによりこのような長所を有するもの」と定義できる発明が認められるのです。単に形状がすばらしい商品については特許、実用新案ではなく、意匠という権利が別にあります。 特許とは発明家を儲けさせる制度ではなく人類全体を儲けさせるための制度です。人が思いつかぬ発明した人に一時的な特典を与え、発明家にさらに発明に励ませ文明を進歩させることが特許制度の目的です。一定の年月後には特許は失効して公知の事実となりだれでも利用できるようになります。ですから、単に人より先にこれを商品化したというものは発明として認められません。3mの物干し竿と5mの物干し竿は商品化されているが、いままで4mの物干し竿は見たことが無い。これを特許申請しよう、というのはダメです。そんなものは誰でも思いつくからです。また、既存の品の組み合わせは基本的にダメです。ところが、その組み合わせは他の人が思いつかないもので、やってみると思いも寄らない新しい利点がある、となると採用になります。 こういうことを扱うのは弁理士という商売です。が、ある発明のすばらしさというのは弁理士には理解できず発明者しか分からないと言うこともあり得るのですから、自分でやってみることは意味があると思います。なにしろ弁理士先生というのは費用がお高いのです。大事なのは「これはなぜ自分しか思いつけなかったのか? この発明によってみんながどれだけ得をするのか?」という視点を離れないことです。 http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl 既存の特許や実用新案に類似のものがあるかどうかは、昔は県立図書館で特許広報を探したものですが、いまはネットで閲覧できます。時間と知恵のいる仕事です。 昔だったら3号活字のタイプライターを打ってくれる業者を探すところから始まりましたが、いまはパソコンとプリンタがあれば誰でも申請できてしまいます。自分で申請する方法については本が出版されていると思うので1冊読めば充分でしょう。特許庁のサイトも見てみるといいでしょう。 単に特許や実用新案というだけでは儲からない、と言われます。逆に何の権利も取っていないのに非常に流行った商品もあります。大企業の工場では技術系社員全員に特許申請の義務があり、毎年数件を実際に取得している人もたくさん居ます。ところがヒット商品になっているかというと、ほとんどぜんぜん無いといっていいのです。気長にやってください。東京駅の派出所で特許許可局特許課の道順を聞くことはやめておいたほうがいいです。
- yoshi20a
- ベストアンサー率20% (470/2291)
詳しくは、特許庁のHPを見てください。 特許出願事態は個人でも可能です。出願料15,000円の印紙と電子提出でOKです。 既存技術のあるなしは、特許庁の電子図書館、IPDLなどでご自分で調査、あるいは、特許事務所へ依頼(当然、有料)してください。特許庁の電子図書館は無料で閲覧できますが、IPDLは登録制で有料です。 既存技術とカブらないことが確認できましたら、特許の明細書を作成します。 概要、請求項、従来技術、従来技術の問題点を解決する手段、実施事例、代替事例などを図面をつけて説明したものです。これを提出することで出願ができます。 出願後、半年~1年くらい後に、その内容が公開されます。その間は、公開されていなかった既存技術の閲覧などができる期間です。公開されてしばらく(1年くらいでしたか?)すると、審査請求をできる状態になります。審査請求の際には、また手数量が発生し、請求項の数にもよりますが、ざっくり200,000円近くかかります。もし、問題なく審査が通れば、3年分の特許料を納めて権利化されます。もし、拒絶された場合、内容を修正して再審査することが可能ですが、このときは、明細書に書かれていない内容を新規に足すことはできません。基本的には請求項を見直す程度です。 権利化された後も、4年後以降は毎年更新量がかかります。 ざっと、こんなイメージです。 お金はかかりますが、特許事務所(弁理士)を利用することをオススメします。 権利化までの金額は200,000円くらい、期間は3年くらいと考えてください。
- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
よく分からないとか言うくらいであれば、それ専門の法律家の人に頼むのが早くて確実かもしれません。 というか、素人が自力で申請はほぼ無理だと思います、私ももし出すなら頼むことを考えると思います。 ただ、製品のアイディアだと実用新案とかそこら辺かもしれません。 いずれにせよ相談するのが良いと思います。