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逆関数と微分の混乱
dy/dxとdx/dyについて y=x^2のdx/dyはy=x^2の逆関数をとってyについて微分したものらしいんですが、なんか引っかかります。 逆関数をとっている時点で最初のyとxと同じ変化をしないので、最初のxと逆関数のyが変化すると最初のyと逆関数のxは同じ変化します。しかしこれでは、明らかに最初のx、yと無縁ですよね?? ですから、あたかも最初のyとxと関連性のあるdx/dyが逆関数を微分したものと考えると混乱してきます。 誰か、混乱を正してください。
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- alice_44
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関数のグラフが、パラメータ表示されている と考えては、どうでしょう? 例えば、y = √(1-xx) のことを x = cos t, y = sin t と考えるようにです。 x, y をパラメータ t の関数としてみます。 すると、ロピタルの定理により、 dy/dx = (dy/dt)/(dx/dt), dx/dy = (dx/dt)/(dy/dt) ですよね?
- sanori
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>>> ですから、逆関数のグラフの傾きは、元の関数のグラフの逆数になりますが理解できません。え? なんでだろうと思ってしまいます。 そこのところを詳しく教えてほしいです。 そうですか。 方眼紙を用意してください。 そして、原点を方がシの真ん中にし、X軸、Y軸を描き、 y=x のグラフ(直線)を描いてください。 次に、y=2x のグラフを描いてください。 その次に、y=2xの逆関数のy=x/2 のグラフを描いてください。 次に、定規を当てて、2本の直線が、y=xの両側に線対称であることを目で確認してください。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。 逆関数のグラフは、直線y=x(原点を通る傾き45°の直線)を対称軸として、元の関数のグラフを線対称に裏返したものです。 ですから、逆関数のグラフの傾きは、元の関数のグラフの逆数になります。 たとえば、元の関数である場所の傾きが2だったら、逆関数のその場所での傾きは0.5です。 つまり、 逆関数のグラフの傾き = 1/元の関数のグラフの傾き ですが、これを記号を使って書き直すと、 dx/dy = 1/(dy/dx) です。 つじつまが合っています。
- dame_dame_
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混乱したときは定義から考えるのが分かりやすいです まず逆関数について y=f(x)のときにこれをx=g(y)の形に解きなおしたg(y)が f(x)の逆関数になります 次にdy/dx(=df(x)/dx)ですが df(x)/dx=lim_(h→0)(f(x+h)-f(x))/((x+h)-x) ここで x+h=g(y+t)となるtを考えます y+t=f(x+h)なので上の式は =lim(h→0)(y+t-y)/(g(y+t)-g(y)) h→0のときt→0なので =1/(dg(y)/dy) つまり df(x)/dx=dy/dg(y) 結局逆関数を取ってyで微分したものは元の逆数となっている つまり dy/dx=(1/(dx/dy)) という自然な関係になっていることがわかります
補足
こんにちわです。 逆関数のグラフは、直線y=x(原点を通る傾き45°の直線)を対称軸として、元の関数のグラフを線対称に裏返したものです。←ここまでは理解できます。 ですから、逆関数のグラフの傾きは、元の関数のグラフの逆数になります。 ですから、逆関数のグラフの傾きは、元の関数のグラフの逆数になりますが理解できません。え? なんでだろうと思ってしまいます。 そこのところを詳しく教えてほしいです。