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舌の機能とミネラル

味覚感知能力と亜鉛摂取との関係性を教えて下さい。

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  • kokunomi
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回答No.1

微量ミネラルの亜鉛が不足しますと、味覚異常に拍車がかかります。 偏ったお食事、精製加工食品、食塩の多く含まれた食品、インスタント食品に頼り過ぎますと起こる、一種の栄養失調症です。 亜鉛は1日の必要量は15mgとされていますが、ある調査によると10mgにも満たない人が結構多いそうです。 舌の表面や軟口蓋には<味蕾>という小さな器官が10000個知覚分布しています。 ここに呈味物質が接触して味覚刺激が与えられます。 この<味蕾>をつくっている細胞には亜鉛は高密度に存在しているのです。 味蕾細胞は体の細胞のうちで最も新陳代謝が速く、老化した細胞は味に鈍感になります。 味蕾細胞ではタンパク質が盛んに合成されています。 亜鉛はタンパク質合成に必須なミネラルなのです。 亜鉛が不足しますと「細胞の新旧交代」がスムーズにいかなくなり、味覚障害が起こります。 亜鉛は貝類に豊富に含まれ、特にカキには断然多く、海藻、卵黄、乳製品、肉類、レバー、豆類、種実類、胚芽米にも多く含まれます。 アルコールの飲み過ぎは体内亜鉛を減らしすますので、味覚異常を招く危険もあるそうです。

参考URL:
http://www.health.ne.jp/library/5000/w5000117.html
JidousyaGaisya
質問者

補足

有り難う御座います。 良く分かりました。

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