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ミネラル
亜鉛やカルシウムなどのミネラルはサプリメントで売っているみたいですが、(仮に入手できたして)金属の亜鉛やカルシウムを飲んでも同じなのでしょうか?酸化している酸化亜鉛とか酸化カルシウムとかでもいい?この理屈だと鉄を取るのにサビでもいいことになってしまう?なんだかわけわからなくなってきました。
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#2の補足です。酵母というのは菌で、その中に亜鉛を入れてあげると酵母が亜鉛にアミノ酸をくっつけて体内で吸収しやすい形にしてくれます。菌と聞くと危険なイメージがあるかもしれませんが、パンを作るときに使うイーストと同じような種類なので危険はありません。なので有機分子とはちょっと違います。水俣病の原因とも違います。 金属の酸化物は金属と酸素がくっついてできているのですがそのくっつきは非常に強く、水に入れただけでは簡単に壊れないので溶けません。そして溶けないということは体内に吸収されにくいことを意味していると考えてください。しかしながらこれにお酢が加わると金属と酸素のくっつきは壊れ、水に溶けるので吸収されやすくなるということです。
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- alice_with_tak
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普通に摂取しても吸収効率が悪いため意味がありません。たぶんお腹をこわしてしまいます。酸化物は安定なためあまりイオン化しないので同じく吸収効率は悪いです。亜鉛は酵母に亜鉛を添加した「亜鉛酵母」という形にしてあるし、カルシウムも体内でただちにイオン化するようにしてあります。サプリメントに用いられる金属は体内で吸収されやすいようになったものを用いています。さらに吸収を高めるにはお酢やクエン酸といった有機酸と一緒に飲むと効果的です。
- Ichitsubo
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当然良いわけがありません。 「亜鉛」「カルシウム」を摂るとは言っても、 元素としての話であって、金属単体の亜鉛やカルシウムではありません。 金属のカルシウムを食べれば火を噴いて死にます。 食塩(塩化ナトリウムとにがり)には「ナトリウム」と「塩素」がありますが、あくまで化合物の状態で存在しています。金属のナトリウムはやはり食べると火を噴いて死にますし、単体の塩素も有毒なガスです。 また、胃のレントゲン写真を撮るときに飲む「バリウム」も金属のバリウムはやはり猛毒ですが、実際に使うのは水や酸にとけない硫酸バリウムで無害です。 「元素」つまり物質の構成成分として呼びあらわしているのか、物質そのものとして呼びあらわしているのか区別をつける必要があります。
お礼
なるほど 金属単体だと危ないんですね。 参考になりました。
お礼
吸収されやすいかどうか というのがポイントなわけですか。有機酸と一緒に飲むのがいいというのも参考になりました。
補足
酵母というのは有機分子のことですか? ちょっと見当違いかもしれないですが 水俣病の水銀が有機水銀だったのがいけないとかいうのを思い出しましたが その場合も金属ではないせいで不幸にも吸収が高められてしまったと思っていいのでしょうか? それに 酸化物が酸に溶けやすい場合(そんな気がするので)はお酢と飲めばいい?なんか混乱してきました