• ベストアンサー

死?

雪中庵(@psytex)の回答

回答No.1

一般的に、重要な単語は短い発音の場合が多い。 重要な単語の第一は、母や父であるが、私の知るスワヒリ語、 ゾンカ語、英語、中国語において、「まー、ばー」ないし「まま、 ばば(国によって父母が入れ替わっているが)」という、共通性の 高い単語になっている。 やまと言葉の「はは」は遠いようだが、元々は、やまと言葉に おける「Papa」の表記だったと考えられており、そんなに遠くない (ちなみにこうした名詞の性の転換はよく起きる。「ちち」の方が、 アイヌ語で母の意味(チチ=乳)に由来しているように)。 我々は近代の時間の早さを基準に「遠い」と考えがちだが、 時間がゆっくり流れていた時代には、距離もまた大きな障壁とは ならなかったと考える。 カボチャがカンボジア由来であり、ジャガイモがジャカルタ由来、 キセルのラウがラオス由来、ザクロがザクロス山脈由来の単語 である時、ある意味、今より世界は狭かったように思える。 私が暮したブータンでは、数を「チィ、ニィ、スム、シ、ガ~」と 数えるが、「シは死ぬに通じるから縁起が悪い」という事で、 会話では「ジ」と発音した。 ちなみにゾンカ語で、「死ぬ」は「シニ」、「寝る」は「ネニ」という (ゾンカ語はやまと言葉?(^o^))。 一方で、ゾンカ語で「本」は「キタブ」であるが、これはヒンズー語 (インド)やスワヒリ語(アフリカ)と共通である。 世界の何と狭いことか!

cyototu
質問者

お礼

回答有り難うございます。 どう言う理由か知りませんが、死ぬという発音が各国で共通していた可能性があると言う説ですね。何で、この発音で表現されるようになったのか興味ありますね。国語欄でのご返事では、死ぬに対して   かる=枯れる という大和言葉があったそうです。

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