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放射性粒子の生体濃縮について
土壌や海水に含まれる放射性粒子が、食物連鎖を経て高濃度に濃縮されるものでしょうか? PCBなどの生体濃縮について書かれたものを読み、その可能性が心配になりました。 そうであった場合、気をつけなければいけない食べ物がありましたら教えてください。
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- kenchin
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下コメントに不安が読みとれたので。 ソビエトの時は国家体制で抑えられたんですが、現在の日本は幸いなことにそういう体制では無いので、まぁ安心されていいかと思います。 元の放出量を管理する組織と食品の放射線を管理する組織(測定箇所も含めて)は別組織ですし、中立的立場の大学も監視している、他府県で管理業務に付いている人間も注目している。 民間でも反対派も含めて管理していますし。 元になるWHOの基準が良いの?って論議を抜きにしてみれば、安心できる体制が整っていると思いますよ。 ただ、管理とは別の面でダメでしょう?ってことです。 健康被害の防止に限らず、こういう場合は「理論と、それを裏付ける証拠(調査)をしてこそ、理論から導き出される予測が正しいだろうと判断出来る。」って原則を忘れて、如何に忙しい時でも調査を始めていないのはダメじゃないか?ということですね。 食品としては出回らないとは思いますが、極論すれば自分で釣って食べる人がいないとも限らないし。 水揚げされる魚の調査を通じて今後検証する心算でしょうが、今の段階から出来る範囲でやらないと。 中立的立場の私でも非難すべきことだと判断しています。
半減期30年のセシウムなどは、手品じゃあるまいし、どこへも行きませんから、生物濃縮されますよ。 十数年後に、「想定外でした。ごめんなさい。」でまた終わりですよ。 人によっては、まさか、ガンになるとは思わなかった、とね。
- kenchin
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Q:食物連鎖で放射性物質は濃縮されるか? A:はい、濃縮されます。 放射性物質での汚染と濃縮等を知らずに親が 乳製品を与え続けた(*)ことが原因で、チェルノ ブイリ事故の際には子供の甲状腺ガンが発生 しました。(IAEA疫学調査結果) *:当時のソビエトは事故の発生を隠し続けました。 そのため食品類の放射線管理も行われず、結果 として長期間(長い地域では数年)に渡って 食品汚染の事実を市民が知りませんでした。 Q:濃縮された食品を食べても大丈夫か? A:現在の濃度でしたら食べても害はないと思われます。 現在の濃度は、例えば1年間で1700リットルの 水・牛乳を摂取しなければ(回答者計算結果)国際 基準には到達しません。(国際基準はチェルノブイリ 等を勘案した基準値で、これを順守していれば安全 と言われる数字。) Q:濃縮された食品を食べる機会はあるか? A:ホボありえません。 食品衛生法の規制を受ける「商取引で流通する食品」 については出荷停止指示が出ています。 Q:その情報は本当か? A:回答者に限らず、現状で「国内の責任もって発表している 機関」は全て同じ趣旨で発信しています。 危険と言っているのは匿名発言者や個人資格で発言して いる学者のごく一部程度で、いずれも「あとで責任を追及 されない、されにくい位置にいる人々」です。 Q:関東の野菜や水道水は採らない方が良い? A:流通しているものなら心配ないですよ。 むしろ、被災地の一部は現在も給水車が入れない&断水 ですから、ペットボトルの水を関東等で買い占めると、現地 が深刻な水不足になる可能性もあります。 給水車が来ない&断水の地域は、移動できないお年寄りも 多いでしょうし、影響は大きいですね。 それでも気になると云う方は御自分の判断でどうぞ。
お礼
回答ありがとうございます。現在の私たちの状態が 「当時のソビエトは事故の発生を隠し続けました。」 に限りなく近いものに思えてなりません。。
- radioisotope
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はい、そのとおりです。 ですが、気をつけなければいけない食べ物はお答え出来ません。 なぜならば、何がいつどの位の放射能に濃縮されるかわからないからです。 ご質問の内容は、随時環境モニタリングとして自治体、企業、研究機関等が行っておりますので、検出された時に公表されるでしょう。 参考までに http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/seikan/houshasen/housyanounosokutei.html
お礼
回答ありがとうございます。 教えていただいたサイトをチェックするようにしますね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね。当事者でない限り「ごめんなさい」でおしまいですよね。。