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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「渾身の」という言葉の使い方)
「渾身の」という言葉の使い方
このQ&Aのポイント
- 「渾身」は、「からだ全体。満身」という意味で使われますが、現在の用法では「全ての○○を振り絞った」というニュアンスが主流です。
- 「渾身の一作」「渾身の問題作」などのように使われますが、「全身の一作」という意味になり、誤用とされます。
- 「渾身」の現在の使い方が一般的になったのは、ワープロやネットの普及により素人の言葉遣いが広がった結果だと考えられます。
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noname#134289
回答No.2
例「渾身の一作」「渾身の問題作」・・・はじめて見ました。 私は「渾身の力を揮う(ふるう)」の「渾」と「揮」が字が似ているので、両者を混同して「渾身」を「身を揮う」⇒「全身の力を振り絞る」と誤解釈し、「渾身の一作」となったのではないかと思います。 すなわち「渾」に「力を揮う」と言う言意味があると誤解している。
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noname#212854
回答No.1
《例「渾身の一作」「渾身の問題作」 これだと「全身の一作」……意味がまるで通じません。誤用なのは明白です。 これはまあ、「コンシン」という音から来る「コン」→「込める」「入魂」のようなイメージから来る「誤用の通用」(←という言い回しもなんかヘン)だとは理解できます。 》 あなた自身が指摘している、ここら辺がミソのような気がします。 一所懸命が一生懸命になったのと、類似した現象では無いでしょうか? 素人の言葉遣いの方が、万人向けで誰にでも使いやすいという利点もあるような気がします。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 〉素人の言葉遣いの方が、万人向けで誰にでも使いやすいという利点もあるような気がします。 たとえば、ほんの20年くらい前まで「重複」を「ジュウフク」と読むのは間違いだとされていましたが、いつの間にか許容されてしまったようです。これなどは、「私自身は気持ち悪いけど、納得できないこともない」部類です。 しかし「渾身」の場合は、「意味を知っていれば、現行のような使い方はできるはずがない」ので、通じればよいというものでもない、と感じてしまうのです。
お礼
〉「渾」と「揮」が字が似ているので ああ、そうですそうです! この問題を考えるとき、いつも何かずっと、「喉に小骨が刺さったような」感じがしていたのです。これが小骨の正体だったんですね。今はじめて気づきました。 誤用の原因は、まさにこれかもしれません。 すっきりしました。どうもありがとうございました。