- ベストアンサー
高校化学の無機物質の色の変化について
今、丁度高校の化学の範囲で無機物質のところを勉強しています。 しかし、いざ勉強しようとすると、もはや、ほとんどが暗記もので、とてもじゃないですが、覚えきれる気がしません。特に色の変化や沈殿するかしないかのようなややこしいものがいっぱいすぎて、お手上げ状態です・・。 そこで、思ったのですが、無機物質に限らず全ての化合物にもあてはまるような、色の変化、または沈殿するかしないかの法則性のようなものは存在していないのでしょうか? 化学式からわかる、とかこういう結合してたらこうなる・・みたいな感じに もしこれがあればかなり暗記が楽になると思うのです。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はっきりいって化学は暗記が多いです ただ英語は暗記が多くても暗記の教科とは呼ばれません なぜならそれを使いこなすところに眼目があるからです ですから暗記は大前提ということになります で、質問への回答ですが たとえば沈殿の色や硬度その他の性質というのは 複雑な条件が絡んだ結果なんですね つまり分子の構造が大きく関わっていたとしても それによって完全に支配されるわけじゃないんです 化学でいう傾向というのは確認してみると確かにという感じで 到底それだけで結果が導けるようなものではありません もちろん原子量をだいたいの値なら計算で考えたりできたりとかのように 細かいところで理論はしっかりあります でも高校化学程度は基礎過ぎて暗記をまずしなければ お話にならないという感じなんです どこが完全に暗記でどこが法則でなんとかできるかというのは それ自体勉強していくべきだと思いますが 面白いほどよくわかる化学 みたいな本はお勧めしません 洛陽社とかいいと思いますけどそれなりに硬い本がいいです それと副読本的に大学向けのを持っておくといいと思います タイトルが 無機化学基礎 とかみたいな硬いやつです なぜかというとその求めてらっしゃる法則みたいなのが あるところは惜しげもなく書いてあるからです 高校向けはどうしても詳しいところは省いてありますから
お礼
なるほど、理論はちゃんと存在してるけど、それを簡単に求めたりすることはできないし、そもそも基礎の部分だから暗記する必要があるんですね。 それでは、その硬い本を読んでみることにしてみます。さすがに大学のは少し抵抗があるので、洛陽社のを探してみますね。それでも納得いかなかったら大学のに・・ 大変分かりやすく教えていただいてありがとうございました!