• ベストアンサー

無機化学はどの程度暗記?

私は高校2年文系男子です。センター試験のために化学を勉強しております。 無機物質の範囲に入ってから、勉強が大変になってきました。今までの範囲は仕組みをきちんと理解していれば十分に解けたのですが(電気分解等)、無機化学を始めてからは、思うように進みません。 例えば、「銀と希硝酸の反応で、硝酸銀と二酸化窒素と水が発生」と言われて反応式を作ることはできるのですが、「アンモニアの乾燥剤で適切なものは?」と訊かれるとお手上げです。 これかな?と思って選択肢から選んでも、ことごとく「それは例外的に……」で間違いです。 覚えても覚えても次々と「例外」が登場し、嫌になります。どうすれば、効率的で忘れにくい(長期記憶になりやすい)暗記ができるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.2

質問を見たとき、正直驚きました。  無機化学と対比されるのは有機化学、圧倒的に無機化学のほうが理屈で判断できる。 >と言われて反応式を作ることはできるのですが、  と「今までの範囲は仕組みをきちんと理解していれば十分に解けた」で、何がたりないか、おぼろげながら見えてきた。 「十分に解けた」は、残念ながら「仕組みをきちんと理解」ではなく、数学の方程式を書いたり解いたりするように、機械的なもので、本当の意味を理解しているのではないようです。 Q:酸化亜鉛に希硫酸を加えたときの反応と酸化亜鉛に水酸化ナトリウムを加えた反応式を書き、酸化硫黄や酸化カリウムに希硫酸、水酸化ナトリウムを加えたときの反応と比較しなさい。  となると解けないのでは??  化学に限らず、理科は必ず理由--なぜその反応が起きるか--という理由を元に説明していくものです。周期表から始まり、なぜ周期表の左下が金属性が高く、右上が非金属性が強く現れるのか。さらにそれらが結びつくときはいかにして、・・・・と連続している。  乾燥剤の選択は、 乾燥剤とは乾燥される物質が反応しないものでなければならない →アンモニアは塩基である。  →塩基は酸と反応する。   →酸でない乾燥剤を選択する。    →提示されている乾燥剤は酸か塩基か ≫(長期記憶になりやすい)  20分~30分おきに繰り返す  翌日も、必ず確かめる。  これを繰り返す。  周期表、電子配置、それに由来する性質くらいは覚えないと

noname#102820
質問者

お礼

ご丁寧な回答、ありがとうございます。 機械的と言われると、なるほど そのようです。本質を理解していなくても問題は解けてしまうことがあるのですね。 本当に助かりました。

その他の回答 (1)

回答No.1

まず、 出題者の意図を感じることです。 例外を問うことが多いのですが、裏を返すと『~しなければならない。(~してはならない。)』という必要条件があるのです。 たとえば、アンモニアのための乾燥剤であれば、アンモニアと反応しないものを選ぶ必要があることを考えます。(酸化カルシウムだと×でシリカゲルだと○なのは、なぜか…考えてみましょう。) いろんな問題をただ解くのでなく、『なぜ、それ以外だと×なのか』まで追求しましょう。

noname#102820
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「なぜ×かを考える」のですね。これからは時間に余裕がなくても、追究するように致します。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう