• 締切済み

無機化学

無機化学の分野で、 金属イオンのイオン化傾向と反応性で、 酸化力のない酸は塩酸や希硫酸、酸化力のある酸は希硝酸、濃硝酸、熱濃硫酸というのがいまいち納得できません。なぜ、塩酸には酸化力がなく、硝酸や硫酸には酸化力があるのか、教えていただけませんか? また、酸化力のない酸や酸化力のある酸は上記以外にもほかにあるのでしょうか?

  • tkoh
  • お礼率0% (2/233)
  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数2

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.1

酸化力のある酸には塩素酸、過塩素酸などがあります。 まとめてみると酸化力のある酸は全て非金属元素が酸素と結合してできた「オキソ酸」ですね。 オキソ酸は酸素を放出して中心原子が還元される形になります。 希硫酸は完全に硫酸イオンになってしまっているため酸化力がありません。電子を二つも背負っているので他の物質から電子を奪うのは無理です。濃硫酸は中性の硫酸分子があるため加熱すれば酸素を与える能力が現れます。

関連するQ&A

  • 化学I 無機化学の分野

    化学I 無機化学の分野をやっています。 水素の製法や塩素の製法などで たくさんの式がでてきます。 例えば、水素の製法だと「水素よりイオン化傾向の大きい、亜鉛・鉄などの金属に希塩酸や希硫酸を作用させる」 とあり、亜鉛に希塩酸だと Zn + 2HCl → ZnCl2 + H2 鉄に希硫酸だと Fe + H2SO4 → FeSO4 + H2 です。 このような式、もっと複雑な式がたくさん出てきますが、それらはすべて丸暗記するべきなのでしょうか? 酸化剤としての反応式と還元剤としての反応式をそれぞれ足すと式が得られるというのは習いましたが それらの式を暗記すべきなんでしょうか? この分野、何を暗記すべきなのかが分かりません。 また、例えば「塩素」の製法で 「希硫酸中で塩化カリウムに酸化マンガン(VI)を作用させる」を、酸化剤と還元剤の式をたして求める 酸化剤 : MnO2 + 4H+ + 2e- → Mn2+ + 2H2O 還元剤 : 2Cl- → Cl2 + 2e- 足して MnO2 + 4H+ + 2Cl- → Mn2+ + 2H2O + Cl2 ここで、K+ と SO4 2- を書きくわえて求める式 なんですが、酸化剤の式の時にKやSO4 -2 を無視するというのが分かりません。 それがわからないので、水素の製法「亜鉛に希塩酸を作用させる」をこのように導こうとしても 酸化剤としての反応式、還元剤としての反応式、を書けないので式を導けません。 まとまってない文章になっているかもしれませんが、よろしくお願いします。

  • 酸化力と酸性の違い

    高校化学の質問です。 水素は亜鉛や鉄と言った水素をよりイオン化傾向の強い金属と塩酸や希硫酸を混ぜることによって発生させますよね。 こうボクも習いました。 塩酸はよしとして希硫酸で引っかかります。 濃硫酸は酸化力がある。 希硫酸は電離度が大きい故に強い酸性。 Fe+H2SO4→ H2+FeSO4 これは酸化還元反応の式とも見なせますよね。 となれば酸化力のある濃硫酸でもよいのではないのでしょうか。 回答待ってます。

  • 酸の強さと酸化力について

    酸の強さと酸化力について 塩酸は強酸だが酸化力はないと書いてありました。 つまり、酸の強さと酸化力は関係がないということですよね。 「酸の強さ」とは何によって定まるのかと思い調べたら 「pKaの値が・・・」と出てきましたが、化学Iの理論化学と無機化学が終わった段階なので これはたぶん習っていません。 何によって酸の強さは決まるのですか? また、これを習っていない場合、酸の強さは覚えるしかないのでしょうか? 出てくる酸は「塩酸」「硫酸」「硝酸」くらいですが。 酸化力について これも何によって定まるのかが分かりません。 覚えるものなんでしょうか? 最後に・・・ 酸の強さと酸化力について、違いを教えてください。

  • 酸化力(作用)と酸性

    化学の酸化還元の分野です。 希硫酸なのですが 新研究(参考書)に「希硫酸は電離して酸性は示すが、濃硫酸の時にはあった酸化力はない。」と書かれています。 酸化還元滴定の酸性溶液にも希硫酸が使われ「塩酸・硝酸は還元剤・酸化剤として働いてしまうが、希硫酸には酸化力はなく酸としての性質だけを示す。」とあります。 酸性と酸化力の違いはなんなのでしょうか?とは言っても、違いは「酸としての性質」か「相手から電子を奪う強さ」なんですが・・・ なんといいますか「酸性を示すのに酸化力はない」という感覚がよくわからないのです。

  • 無機化学の製法についての質問

    高校の無機化学を勉強していて疑問に思ったことをいくつか質問させて頂きたいと思います。 (1)鉄の製法について、鉄の酸化物をCOで還元して銑鉄にしてから酸素を吹き込んでCを取り除きますが、 このとき鉄はまた酸化されてしまわないのですか? (2)銅の精製で、陽極で銅とそれよりイオン化傾向のおおきいものはイオン化しますが、 陰極で析出するときイオン化傾向のおおきいものも少しくらいは還元されて純銅の中に 含まれてしまいそうな気もするのですが実際はかなりの精度の銅なので、ほぼ銅だけ析出しているように思います。 これはなぜですか? また、陽極でもイオン化傾向の小さいものもイオン化されてしまいそうに感じるのですが、 なぜこうもきっかり銅よりイオン化傾向が大きいか小さいかで分かれるのですか? (3)硫酸の製法で、SO3を濃硫酸に吸収させて発煙硫酸にしてから作りますが、SO3を直接水と反応させてはいけないのですか?

  • 化学I

    化学Iでわからないところが3つあったので、質問します。 1、水とNO2の反応は   (3)NO2+H2O→(2)HNO3+NO   (2)NO2+H2O→HNO3+HNO2 の2つがあるようなことが教材に書いてあるのですが、なぜ2通りあるのですか? 2、H2SO4(硫酸)の性質には酸化作用と強酸性がありますが、この2つの違いはなんですか? (問題は、どの硫酸の性質によっておこるか?(1)銅に濃硫酸を加えて熱すると気体が発生する。(A,酸化作用)(2)亜鉛に希硫酸を加えると気体が発生する。(A,強酸性)) Hよりイオンになりやすいかなりにくいかが関係してるというのはわかるのですが、だからなんなのかというのがわかりません。 3、「H2SO4の性質:不揮発性 塩酸塩や硝酸塩と反応させると、揮発性の酸が生成する。」 という文があるのですが、塩酸塩とはなんですか?又、なぜ不揮発性が関係してくるのですか?(私の中での疑問をそのまま書くと、不揮発性だから何?みたいな感じです。) たくさんすいません!1つでもいいので化学に詳しい方、よろしくお願いします!

  • 化学I 無機化学

    化学I 無機化学 調べれば調べるほどわからなくなってきました 「亜鉛に希塩酸を作用させたときの反応」は Zn + 2HCl → ZnCl2 + H2 ですが、これは酸化還元の式をそれぞれ書いて足すことで求めることができるんですか? 「希硫酸中で塩化カリウムに酸化マンガン(IV)を作用させる」 酸化剤 : MnO2 + 4H+ + 2e- → Mn2+ + 2H2O 還元剤 : 2Cl- → Cl2 + 2e- たして、K+ とSO4 2- を書きくわえて 2KCl + 2H2O2 + MnO2 → K2SO4 + MnSO4 + 2H2O + Cl2 と書いてあるんですが、これと同じように他の式も書くことができるんですか? また、酸化還元に関与しないK+とSO4 -2 は最後に書きたすとあったんですが、「関与しない」物質がどれなのかが問題文を読んだ時に判断できません。 つまり、どんな式とどんな式を書いて足せばいいのかが分かりません。 無機化学の分野と酸化還元のあたりがゴチャゴチャになっている気がします。 合わせて詳しく説明していただける方、お願いします。

  • [高校化学]希硫酸と金属との反応

    希硫酸と金属の反応では、水素よりもイオン化傾向の大きい金属は水素を発生して溶けるようですが、参考書に「Pbは塩酸や硫酸とはほとんど溶けない。これは難溶のPbCl2やPbSO4が表面に生じて、反応が進まなくなるからである。」とあります。 それならば、Baと希硫酸の反応ではBaSO4が生じて、これも反応が進まなくなるのでしょうか? それと、Caと希硫酸の反応はどうなのでしょうか? Srと希硫酸ではどうでしょうか? その参考書は別の項で、難溶性硫酸塩としてBaSO4、CaSO4、SrSO4、PbSO4を挙げていますが、希硫酸と金属の反応の項ではPbSO4以外は言及されていません。 溶解度を調べてもPbSO4がこれら4つの塩のうち最小ではないようですので、水素よりイオン化傾向が大きい金属の中で希硫酸との反応が進まなくなる金属として、なぜPbだけが挙げられているのか疑問に思った次第です。 教えて頂ければ有難いです、宜しくお願いします。

  • なぜ不揮発性の酸は揮発性の酸を発生させるのですか?

    お願いします。高校の無機化学で不揮発性の酸である硫酸が 揮発性の酸の塩から揮発性の酸を遊離すると習いました。 塩酸、硝酸、フッ素酸などです。 なぜこのような反応が起こるのでしょうか? ご教授よろしくお願いします

  • 化学の問題です。

    次の問題を解いていただきたいのです。  次のa~dについて下記の問いに答えてください。 a、二酸化マンガンに濃塩酸を加えて加熱しました。 b、塩化ナトリウムに濃硫酸を加えて加熱しました。 c、炭酸カルシウムに塩酸を加えました。 d、銅に熱濃硫酸を加えました。 問1、a~dの変化を化学反応式で記してください。 問2、a~dの変化は、それぞれ加えた酸の性質のうち、次のどれによって起こしたものですか。  1、酸化作用 2、還元作用  3、不揮発生 4、酸性