• ベストアンサー

測定値の取り扱いについて

濃度測定で定量値を確認したら異常値であるか分からない場合、 再測定をすると思います。 その再測定値が初回測定値に近い場合、初回測定値を採用しようと考えています。 (たぶん、両方の値の平均値って方もいるかもしれませんが) 問題は、再測定値が初回測定値と離れている時です。 一応ここでは、初回測定値に対して±10%のズレで再々測定を行うとします。 この場合、再々測定を実施しようと考えているのですが、 3っつの値のうちどれを採用するかということです。 初回測定値?再測定値?再々測定値? どれが正しいってのはないと思いますが・・・

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2

>再測定値が初回測定値と離れている時です。 この場合は、分析法が正しくないと考えられます。 真度が正しく得られているのか、室内再現制度は適合しているのか、 それらを検証する必要があります。 もともとそれらが正しく得られる方法を分析法として、採用するのですが。 分析値を棄却するかどうかの検定法は、Q-テストという方法があります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

  • matumotok
  • ベストアンサー率35% (431/1203)
回答No.4

再度こんにちは。 大変失礼ですが、貴方はバリデーションの意味を理解していません。きちんとバリデートされた分析法に沿っているのであれば、今回のようなトラブルは起きないはずです。つまり、貴方が今行っている分析方法はバリデートされた分析方法とは言えません、どこかの部分で大きな間違いがあるのです。 誤差が大きいことを許容している分析法だとおっしゃいますが、現実にはその許容範囲を逸脱した巨大な誤差が出ているのでしょう? であればバリデーションの時に想定されていた分析精度を持たないわけですから、「お話にならない雑な分析方法を貴方が用いている」という事実にかわりはないわけです。分析対象などなんだって関係ありませんよ。 正直言って、貴方は分析の基礎から学びなおした方が良いと思いますよ。今回のご質問自体、(本当に失礼で済みませんが)分析を業務として取り組んでらっしゃる方の質問とは到底思えないものですので。

pppmaxima
質問者

補足

再度ご指摘ありがとうございます。 確かに、分析の業務自体5年程度の未熟な部分が多々あると思います。 しかしバリデーションですが、FDAガイダンスの記載を参考にバリデーションを 実施し(判定基準など詳細に記載)、また「薬事法施行規則、第43条、申請資料の信頼性の基準 昭和36年2月1日厚生省第一号及び一部改正平成17年3月23日厚生労働省令第37号附則」の 薬事法を遵守した試験場(GLP施設)で実施している試験ですので、データには信頼性が あると思います。 確かに臨床試験(薬物濃度測定)において、再現性の部分に疑問視されているのは事実です。 ISRの実施も視野に分析するべきだと議論もされています。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • matumotok
  • ベストアンサー率35% (431/1203)
回答No.3

こんにちは。 >3っつの値のうちどれを採用するかということです。 どれも採用しません。 そもそも分析方法が妥当なのかの確認をしていないのではありませんか? 定量法であるのならば少なくとも直線性と再現性があることを事前に確認してください。 たとえば、再現性の確認では全く同じサンプルを6回分析し、その定量値を用いて相対標準偏差を計算します。 相対標準偏差(%)=(標準偏差/平均値)×100 これがその分析方法の精度を表す指標となります。小さければ小さいほど精度が高い分析法ということが出来ます。相対標準偏差がもしも5%も10%もあるようでは、その分析方法は精度が悪く信頼出来るものではないということです。別の分析方法を用いるべきです。

pppmaxima
質問者

お礼

すみません、説明不足でした。 理化学?での濃度測定では真度に対してのズレは小さいこもしれませんが、 薬物(生体由来の)濃度測定では必ずしも初回測定値、再測定値、再々測定値が一致するとは かぎりません(実際、血中薬物濃度測定のご経験でのご助言でいたら申し訳ありません)。 UV法なら多少は変動率を小さいかもしれませんが、MS/MSなどは少し癖があり、 変動率も大きくなる可能性があります。 もちろん、再現性(室内、日間)、直線性(濃度範囲内)、回収率、安定性 その他もろもろのバリデーションを実施した担保した分析法で測定しています。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • alwen25
  • ベストアンサー率21% (272/1253)
回答No.1

学生実験レベルの話ですが 私ならば 初回測定値?再測定値?再々測定値?の平均を採用 標準偏差を誤差 とします。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 理想の値と測定値との比較について。

    ある物質の濃度を経時的に測定した値があります。 (1~10分で1分おきに測定。各時間における濃度測定は3回ずつ。) このデータと、業者が提示しているスタンダートデータとを比較して 今回の測定した値とどれだけの差があるか、もしくは どれだけスタンダードデータに近いか、ということを統計で示したいと思っております。 ですが、業者が提示しているデータは濃度測定をすでに平均した値のみで、 要するに、各時間におけるデータのn数が1しかありません。 ですので、分散や偏差を求めることができず困っております。 論文レベルできっちり証明したいのではなく、こうだから スタンダードとあまりかわりはなさそうだ。と言えればいいのですが 何か方法はありますでしょうか? 平均値同士のみでも何か計算をしてスタンダードに近いという値が 導き出せるでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。 宜しくお願いします。

  • ウッド浴(塩化Ni+塩酸)中酸濃度の測定

     SUS材に対するめっき前処理としてウッド浴によるNiストライクめっきを実施しております。  液中の酸濃度が低下すると、密着性が低下し不具合がでる可能性があるため、酸濃度を管理する必要があります。  従来はハンディタイプのpHメータで測定していましたが、かなり塩酸の濃度が高いためpHはゼロからマイナスを示します。  このように比較的濃い液でありpHの測定データには信頼があまり置けないため、何か別の方法で液中の酸濃度を定量化したいと考えています。  中和適定を用いれば濃度を定量することはできると思いますが、それ以外の方法で比較的簡便に行える方法はないのでしょうか?  ちなみに電磁式の酸濃度計では塩化ニッケルの影響を受けるため酸濃度の測定は不可とのことです。

  • 測定値について

    測定値について 測定値が正規分布を示す場合、平均値±標準偏差にふくまれる値は68%でしょうか。 また、求めたい測定値の質や量が異なっても、測定法は同じでなければならないのでしょうか。

  • ダイオキシン分析をされている方に質問です

    ダイオキシン分析初心者です。 例えばJISの土壌中のダイオキシン類分析法によると、定量下限については記載がありますが、定量上限については記載が見当たりません。では 「試料溶液濃度>検量線用標準液の最高濃度」 となってしまった場合はどう対処されていますか? 対処案1:外挿してその値をそのまま採用 対処案2:試料溶液を希釈して再測定 特に対処案1を採用されている方は、それで問題ないとする根拠とソースも教えて頂けるとうれしいです。 よろしくお願いします。

  • 吸光度を用いたDNA濃度定量法について

    DNA溶液のAbs=260nm、280nm、320nmの波長を測定し、DNAの濃度定量を行ったですが、Abs260/Abs280の値が1.7より低く、DNAの純度があまり高くありませんでした。この場合、従来の吸光度計算(Abs260の値×50 ug/ml×希釈倍率)で精度の高いDNA濃度計算結果が得られるのでしょうか? DNA純度が低い場合の吸光度でのDNA濃度定量法があれば教えてください!!

  • 検量線を引いて濃度測定したときの用語に関する質問

    ある生理活性物質の濃度測定のために,既知の濃度で検量線を引いて,サンプルの濃度測定を行いました.そこでお聞きしたいのですが, 1)濃度測定を行っている論文などに%で表記されている『inter-assay variability』や『intra-assay variability』とは何を意味しているのでしょうか.またその値はどうやって得られるのでしょうか. 2)『limit of detect』とはどうやって分かるのでしょうか.検量線をプロットした場合の最小値ではないんですよね. ご教示賜りたいと思っています.

  • ヘモグロビンの濃度を測定しているのですが…

    分光光度計を用いて血液中のヘモグロビン濃度を測定する実験をしているのですが、うまくいきません。測定するごとに値が変わってしまいます。 実験では、 ヘモグロビンを100%メトヘモグロビンに。         ↓ 分光光度計で溶液に特定の波長を当てて、吸光度を測定。           ↓   その波長に対応する吸光係数と、吸光度から全ヘモグロビン濃度を算出。 といった流れで行っています。 ヘモグロビンは3つの形態をとるらしいので、最も安定した形態(と文献に書いてあったのですが)のメトヘモグロビンにして吸光度を測りました。 しかし、測定するごとに誤差とは考えられないほど吸光度が変化してしまいます(同じセルを使っているのに)。 ヘモグロビンのメト化には、1%K3Fe(CN)6を1滴加えて10分間放置するという方法を取りました。一応デオキシヘモグロビンでも吸光度を測定しましたが、もっとずれてしまいました。 どうすれば、ヘモグロビン濃度を正確に測ることができるのでしょうか。パルスオキシメーターというものがあれば測定できると聞いたのですが、うちの研究室ではそれがなく…。

  • RNAの濃度測定

    RNAの濃度を決めるために260nmの吸光度を測る場合、もし、測定用に希釈した溶液にRNaseが混入してしまって分解されたら、260nmの吸光度の値は変るのでしょうか?

  • グルコースの旋光度の測定方法

    グルコースの旋光度の測定法のしかたがよくわかりません。(実際測定するわけではないのですが) 調べると、グルコース実測の旋光度は [観測される比旋光度]=αアノマー濃度/初期濃度(全グルコース濃 度)×αアノマーの比旋光度+βアノマー濃度/初期濃度(全グルコース濃度)×βアノマーの比旋光度 の式で表されると書いてあったのですが、この場合、溶液中にはαとβが両方存在しているわけですよね? その中から、溶液中の[αアノマーの濃度]はどうやって測定するのでしょうか?教えてください!

  • 標本数が少ないときの検定の仕方

    まず、私が今、行おうとしている検定の仕方をご説明します。 1. 非常に時間のかかる測定結果が数件あり、そのうちの1件(標本A)が平均から大きく外れた値を示しています。おそらく測定時になにかの外乱があり、このような値を示したのでしょう。原因を追求するのは、困難なのでこの値をすててしまいたいところです。 2. そこで平均、分散、標準偏差を計算しました。*** 3. 標本が正規分布をなすことを仮定して、標本Aよりも大きな平均よりのずれを示す確率を正規分布確率表で確認したところ、16%と出ました。 4. と、いうことはそのような値が生じる確率は16%ある訳で、この値を捨てるのは適切ではない。うーん。残念。←今、ここ。 さて、お聞きしたいのは***の部分です。 今回の場合、この異常値・標本Aを平均、分散、標準偏差の計算に用いることで、大きくこれらの値が変わってしまっています。 たとえば、標本Aを取り除いた上で、平均、分散、標準偏差の計算を行ってみると、標本Aの値が生じ得る確率は0.04%になります。ということはなにか変なことが起こったんだろうね、ということでこの値は捨てていいことになると思います。 しかし、異常値かもしれない値を、最初から取り除いて(つまり特別扱いして)行う検定というのもなんだか、ズルをしているようで変な気がします。 このような計算の仕方(検定の対象となる異常値をあらかじめ除いて検定を行うやりかた)は統計上、正しい手順なのでしょうか? そもそも標本数が少ないときにはもっと別の手順で検定を行うべきなのでしょうか? なにぶん、素人なので定義に反した用語の使い方をしているかも知れませんが、何卒よろしくお願いいたします。

このQ&Aのポイント
  • ブラウザ操作の際に勝手にリロードが発生して入力できない問題が発生しています。キャッシュクリアなどを行っても解決しないため、キーボードの問題であると考えられます。
  • 別のキーボードに変えたところ、リロードの問題は発生しなくなりました。したがって、キーボードを変えることで問題が解決できる可能性があります。
  • 解決方法がある場合は教えてください。
回答を見る