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検量線を引いて濃度測定したときの用語に関する質問

ある生理活性物質の濃度測定のために,既知の濃度で検量線を引いて,サンプルの濃度測定を行いました.そこでお聞きしたいのですが, 1)濃度測定を行っている論文などに%で表記されている『inter-assay variability』や『intra-assay variability』とは何を意味しているのでしょうか.またその値はどうやって得られるのでしょうか. 2)『limit of detect』とはどうやって分かるのでしょうか.検量線をプロットした場合の最小値ではないんですよね. ご教示賜りたいと思っています.

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  • ADEMU
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回答No.1

inter-assay variabilityは「日差再現性」で繰り返し測定したときの同じ検体のばらつきをみるもので測定系自体の再現性をみるものです。 intra-assay variabilityは「同時再現性」で同じ測定系内での測定のばらつきをみるもので同じ検体を5~10回測定して測定内の精度をみます。 limit of detectについてはいろいろな方法があります。 例えば、0濃度のカウントのばらつきと標準物質の最低濃度を倍倍希釈してつくったポイントのカウントのばらつきと有意差がある点をとるとか、単純に0濃度のカウントの3SDに匹敵する濃度をとるとか、検量線の種類や希釈のできない項目などによって求め方はさまざまです。 検量線が右上がりか右下がりかでも考え方が変わってきます。

wa7779
質問者

お礼

回答ありがとうございます.周りに詳しい人がおらず困っていました.参考にさせていただきます.

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