貧困問題とネット右翼

質問

貧困問題や労働問題に対しては社民党とか共産党とか左翼の方々活発な活動をされて感じですが

ネット右翼とか右翼の方は貧困問題や労働問題や派遣問題に対する活動はおこなってないのでしょうか？

回答No.7

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ネトウヨが右翼思想家かどうかは別として・・・。

左翼（社会主義，共産主義）は、平等主義で、基本的に格差を認めません。
お手々を繋いで横一列が理想です。
従い、富裕層を資本家などと称し、その存在が許さず、社会的弱者救済に関わる問題に熱心に取り組みます。

右翼（＝保守≒資本主義，自由主義）は、基本的には公平主義です。
公平は平等では有りません。
沢山稼いだ人が多くの富を得ることは容認する代わりに、その分、富裕層が税負担者となって、社会的弱者を税受益者に再配分すると言う考え方です。
こちらは左翼が横一列に対し、縦一列のイメージです。
機関車が客車を引っ張る様な社会体制です。

現在は、経済成長が鈍化する一方で、生活保護受給者なども増加し、列車の速度が鈍化している状況です。
列車全体を早く走らさねばなりませんので、お荷物となる貧困層を減らす様な政策も当然考えますが、切り捨てでは無く、根底は救済と自立支援です。
日本の様な、税の再配分による社会保障制度（上述の生活保護などの救済や支援）が整備されている国では、社会主義的な思想は、既にある程度は取り込まれています。
しかし左翼に比べると、機関車へも気を使わねばならないと言うだけです。

ネトウヨは、顔の見えない極右（＝急進的国家主義）かな？
強い機関車を通り過ぎ、「強い国」って言う発想でしょうか？
「お国のためなら多少の犠牲は厭わない」って言う、弱者切り捨ても容認するでしょう。
こうなると非人権的な部分は有りますね。
軍国主義，全体主義，国家社会主義，覇権主義，無政府主義などの極論には、正解は有りません。

ただ、本来は平等であるべき共産主義国にも格差問題や人権問題がありますし、現在の中国の格差は、日本よりヒドいと思いますヨ。
富裕層は同レベルくらいと思いますが、農村部などを比較すりゃ明らかですからね。

理想論的社会主義者が述べる、「機関車の速度を落としてでも、縦のモノを横に！」って言う思想は、ナンセンスと言うか時代遅れと言うか・・・まあ暴論・空論です。