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殺人を犯した人は、本当に更生できないか?
出来ない人も多いと思いますが、出来る人も多いと思います。 昔は、悪だったけど、今は立派な大人もたくさんいますよね? 例えば、ケンカで、凶器を使ったとします。 凶器を使えば、殺人を犯してしまう事も十分考えられます。 昔は、幾度となく、そんなケンカを繰り返して、運良く(?)殺人にならなかった人も たくさんいるわけですよね? そんな人でも、今は立派な人もたくさんいる訳です。 (殺人を犯してしまう可能性が十分に考えられる事をしておきながらも) 又、(許される事ではありませんが)集団でいじめをすれば、 相手が、もし、仮にそれを苦に自殺してしまったら、大犯罪者になりますよね? 集団でいじめは、小学・中学時代では珍しくない事ですが(これも許される事ではありません)、 いじめをして来た人でも、立派な大人になっている人もたくさんいます。 (これも、相手次第では、殺人になる可能性が非常に高い事をしておきながらも) 殺人にまでは至らなくても、殺人に紙一重な事をしている人はたくさんいるのですから、 更正はできても全然不思議ではないとは思うのですけどね。 皆様は、どうお考えでしょうか?
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別に喧嘩っ早い人間が必ずしも悪人とは思いませんが。凶器の使用についても、こと若年層に限定すればそばにあったので使った、相手が強そうなので怖くて使った、という理由が考えられ、殺意があったとはいえないでしょう。つまり結果まで考えていないのですね。だから更生できる確率が高いのですが。 逆に大人が殺人を犯す場合は、少々状況が異なるでしょう。若年層に比べ、若年層特有のいけいけ状態で後先考えずに喧嘩して相手を殺してしまう(私の記憶では、傷害罪で捕まったり命を落としたりするのはほとんどが十代から二十代の若者だったはずです)ことは少ないでしょうから、よほどの抜き差しならぬ背景でもない限り、ほとんどは計画殺人ということになります。これでは更生できないでしょう。簡単な例を示せば、保険金のために平気で人を何人も殺害した人間が更生できるはずがないということです。こういう人達の脳内では自分の欲得>相手の生命なのでしょうから。 ただ、更生できる人まで殺人犯のレッテルを貼り付けて道を断ってしまうのはどうかと思いますが。
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- katyan
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できる人もいれば出来ない人も色々いると思います。 罪をおかすのは貴方の言うとおり紙一重で誰でもなりうる可能性があると思います。 全ての人が更正できるはずなんだけど日本では彼らを受け入れる土壌がなくまた戻っていくケースがあるみたですね。 外国では本当に自立支援のプログラムがきっちりされているところもあり、安心して再スタートできるようになっている国もあります(たぶん宗教の違いがあるのかな?)
- apple-man
- ベストアンサー率31% (923/2913)
>昔は、悪だったけど、今は立派な大人もたくさんいますよね? 立派に見せるテクニックを身に付けている だけです。服装1つ変えても人間の印象 なんて大きく変わってしまいますから。 >昔は、幾度となく、そんなケンカを繰り返して、運良く(?)殺人にならなかった人も たくさんいるわけですよね? そんな人でも、今は立派な人もたくさんいる訳です。 いえいえ、立派になんかなっていませんよ。 本来捕まるべき犯罪者心理を持っている人の多くが、 そのまま社会に出て、何食わぬ顔して普通の サラリーマンなんかやっているわけです。 ですからヤクザ顔負けに「金返せないないなら 腎臓売れよ」とか電話で脅せるサラリーマンが 捕まったりするわけです。 >更正はできても全然不思議ではないとは思うのですけどね。 その部分だけは賛成ですね。 ただ実際は非常に難しいことです。 人間は確かに後天的に学ぶ能力が 高いですが、学校の勉強なんかも 考えても、若いころ苦手だった 科目が年とって抜群にできるように なることって、まずないですからね。 過失を除いては、犯罪を犯す心理が 犯罪を犯させると考えていいでしょう。 犯罪を犯す心理は、社会生活を 送るという科目が零点ということですから、 例えて言うと、高校の物理の点数が零点の 人を、理科系の大学に入学させることは 可能か?と言っているのに近いと思います。 不可能じゃないけど、限りなく難しい ということです。
- t-yoshizawa
- ベストアンサー率20% (5/24)
出来ない人もいれば、出来る人もいる。正しい。 というか、殺人者は一生更生できないと断言してる人はいないと思いますが・・。 更生とは二度と殺人を犯さないということでしょうか?だとすれば、そういう人にはいくつかのパターンがありますね。 (1)殺人を一生悔やみ続ける。それで、もう二度としないと誓う。 (2)人を一人殺したぐらいでこんな刑に処せられてしまうのはもうイヤだからやらない。 (3)反省はしていないが、殺人・服役というリッパな(?)経歴に満足してもうやらない。 人それぞれなので、まだキリがないほどいろいろな理由で更生する人はいるでしょう。 仮に更生というのが「殺人はいけないことだ、と強く認識している状態」だとすれば、更生している人間はとても少ないとは思います。(昔ケンカをしたりイジメをしてた人で、反省している人がそれほどいないのと同じように。)
こんにちは。 まず、更正、というものは一般的に罪を犯し、その罪を償うべく刑に服し、 刑期をつとめあげ、社会に復帰してしっかりと社会生活を継続して 営んでいる者を指して「更正した」と言います。したがって、死刑が確定した人は 更正のしようもありません。自らの死をもって罪を償うことになりますね。 ご質問の、 >出来ない人も多いと思いますが、出来る人も多いと思います。 これについては、主観ではなく、しっかりとデータ的に眺める必要が あるでしょう。犯罪白書によると、 「凶悪犯ほど再犯の確率が高い」というデータがあります。 (参考URLの後半を参照のこと)そしてまた、全員が更正することもなければ、 全員が再犯に走ることもありません。そして、再犯ゼロはあり得ませんし、 再犯ゼロの国もありません。 これが事実であり、考えられる手立ては「再犯を少なくするには どういった方法論があるのか?」という現実的対応だけでしょう。 質問にのみお答えしました。
- ares
- ベストアンサー率36% (81/219)
更正できるかどうかは、周囲と本人の相互により決まると思います。本人が更正をしたくても社会がそれを受け入れず、突き放したならば本人は生きていくすべがなくなりますよね。 それだけのことをしたのだから当然だ!と言われればそれまででしょうが。。。。 「更正させよう」とする周囲の努力と「更正したい」という本人の努力次第で「更正可能」と思います。 死刑廃止論は#1さんがおっしゃる側面と冤罪の場合どうするのか、と言った側面があります。個人的には死刑は合法的な殺人だと思っています。(これは余談)
> 出来ない人も多いと思いますが、出来る人も多いと思います。 そりゃそうだと思います。 だから死刑廃止ということを主張されようとしているんですか? 被害者の権利とか抑止力の機能とか懲罰機能とかを含む総合的な問題だろうから、私はなんともいえないけど。 ただ、実際に罪を犯した死刑囚が抵抗するなら「あきらめろよ」とか思っちゃう。
お礼
まとめての返信で恐縮です。 まず、今回の質問をした意図は、死刑を廃止したい訳ではありません。死刑制度があるが故に、少なからずとも、犯罪は減るとは思うので、死刑制度には賛成です。 同じ殺人でも、その経緯によっては、大きく異なると思います。 殺人になってしまっても、おかしくなってしまう事をした人達には、何十年経とうが、その事を後悔して欲しいです。 その一方で、更正も可能ではあるとも思ったので、質問しました。 にしても、更正は、皆様がおっしゃっているように、周囲も認めてくれないと いけない分、難しいと考えます。 その事を悪いと十分に反省して、二度としないの更正と呼ぶなら、更正できる割合は高いと思いますし、 一生をかけてでも償おうと覚悟があり、実行できるのを更正と呼ぶのなら、更正できる割合は、極めて低いと思います。