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- 乗らない乗用車の充電について質問があります。
- 充電の必要性や適切な方法について知りたいです。
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車のバッテリーのようですから鉛蓄電池と解釈させていただきます。 ご存知のように、鉛蓄電池の電解液には希硫酸が使われてます。 この希硫酸と電極の鉛が化学反応を起こして起電(放電)するのが鉛蓄電池です。 化学反応によって希硫酸の硫酸分は鉛と化合しますので電解液の比重が軽くなります。 因みに、濃硫酸の比重は1.8ですが、バッテリーに使う電解液は約3倍に希釈した比重1.26~1.28の希硫酸を使ってます。 硫酸分の減った電解液と硫酸と化合した鉛電極を電気分解させて元に戻す事を「充電」といってます。 電気分解する事で硫酸鉛は分離して希硫酸の比重が元に戻ります。 この状態を「満充電」といいます。 満充電後も、更に充電器を接続してると電解液の水分が「水の電気分解」になり水分がなくなり電極液の濃度が上がります。 バッテリー液面が下がる原因は過充電による水の電気分解によるものです。 その為、バッテリー補充液なるものが市販されてますが、中身は殆んど蒸留水です。 バッテリー充電による化学反応は電極液比重を比重計で計ると実感します。 放電の進んだ電解液比重は1.2を下回りますが充電が進むにつれ比重が1.26程度に回復して来ます。 質問内容の回答 満充電後は電極液の電気分解は水の電気分解になるので過充電は電解液面を下がる事になります。 また、電解液の硫酸濃度が上がり過ぎると鉛電極を痛める事になります。 このような理由で充電完了後は、いつまでも充電器を接続しないほうが良いです。 バッテリー充電後は電解液の液面を確認してください。 バッテリー補充液は蒸留水で良いです。
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- otaku37564
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質問の内容に、雑文が多く趣旨が良く分かりませんが 今乗用車を所有していて、バッテリーを充電して満充電状態で充電機をつなげっぱなしにしても 大丈夫かの質問ですか? >過充電防止装置の付いた充電器であれば、満充電時には電源が切れます。 その機能のない充電器に刺しっぱなしにしていれば、バッテリー自体が熱を持ちます。 コネクターもむき出し状態のままですから、その際長期外出などをすれば 何かの事故で発火することは十分にありえます。 >満充電になったら充電器は外しておいても大丈夫か バッテリー自体が年劣化をしていると、充電時に保持できる電力が少なく自己放電が激しいため すぐに使えなくなってしまいますが、通常使用開始から2年未満のバッテリーであれば 未使用の場合さほど自己放電は起きないので、一度満充電にすれば半年ほどはほおって置いても大丈夫です。 質問は趣旨を的確に 文面は簡潔に。 化学がどうのこうのとかは読み手にとってどうでもいいことです。
お礼
満充電後も、更に充電器を接続してると水の電気分解にすすむところは、気がついてなかったっす。明快な回答ありがとうございます。