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一級建築士 来年の製図に向けて
一級建築士 来年の製図に向けて 一級建築士 設計製図受験の皆様 お疲れ様でした。 出来はいかがでしたか? 私は散々でした。 来年に向けて始動したいと思います。 とはいえもはや資格学校に通う資力が残っていません。 みなさん独学というのはどうされてますか? ちなみに、 ・今年は資格学校で学科合格 そのまま製図の短期講座 ・実務は積算 ・製図のキャリアは今年2.5ヶ月と数年前2級建築士を受験したときの1.5ヶ月 ・学校の講師いわく「絶対的な経験が不足している」ということです ・何とか来年まで貯金すれば 来夏の課題発表後、学校の短期講座に通えるかどうかというところです。 来年7月までに地力を付けておきたいのですが、どうすればよいでしょうか? 知恵をお貸しください。
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私も受験当時は実務が積算だったので経験不足はわかります。 実務の中で試験に生かせる物としては、図面は多く見ているので建物のスパンや階高、柱・梁の寸法、床面積の算定を押えて置く。 エスキスは考える時間、製図は手を動かす時間と分けて、手戻りが無いようにする。 エスキスも平面図だけでなく、立面図、断面図、面積表、設計主旨を作り製図の時間は拡大コピーと考えた方が良いです。 お金がなんとかなるなら資格学校は通った方が良いです。本番で練習以上の結果は出ません。
- chikugouno
- ベストアンサー率35% (144/408)
私はゼネコン・設計事務所を経て大学教員時代に、大手資格学院で10年余り設計製図の非常勤講師をしていました。 1級建築士の場合、製図力よりエスキス(平面計画など)を如何に纏めるかが問われています。 5時間余りの試験時間の前半:2時間半余りがエスキス時間で、其の時間内に如何に課題の条件に合致したプランを作成出来るかが合否の分かれ目です。 課題は殆ど公共建築物で、課題は事前に発表されるので、資格学院では3月頃より設計製図の講習が始まります。 それまでに前年度までの課題に就いて、市販の問題集で研究して置きましょう。 課題の答案例を見ないで、時間を2時間半に限ってエスキスを試みて下さい。 時間配分で、2時間半がエスキスに掛ける時間です。それ以上長くなると製図に掛ける時間が足りません。 そして、答案例と較べて、どこが違うか?。 課題の建物の敷地・階数・延べ面積など答案用紙のサイズからも、要求図面の縮尺:1/200では中規模の建物です。 敷地の接道条件により車の動線、主出入り口・副出入り口の位置を想定します。 避難通路などの確保の為、建物周辺の敷地境界との空きも想定します。(建物のスパン割りにも関係します) 設計条件により、パブリック部門、所要室のグループ分け(用途・時間帯など)、階段・廊下の避難用途などの面積配分を建物内の動線を考慮しながら行ないます。 叉、建物が複数回の場合、上記の所要室の階別の配置を考えます。 平面はデコボコの少ないシンプルな形がベストです。 建物の構造種別は、鉄筋コンクリート造で一部鉄骨造(ホール等の大空間)と思われますので、柱の間隔(スパン割り)を所要室の面積から決めます。 所要室面積が、50m2の倍数に近い場合は、7m×7mか 6m×8m のグリッドとします。その何れにするかは、敷地の形状にも拠りますが、一般的には 7mグリッドで考えた方が無難です。 7mグリッドは階段(U型)が綺麗に収まります。 ホンの基本的なエスキスの進め方を書きましたが、あなた様が多くの課題を実習して構想力を身につけるかが来年の成果に繋がると思います。 建物の種別は、毎年変わりますが、エスキスの進め方は、皆、同じです。 ご奮闘を!!何か御座いましたらお知らせ下さい。