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栄養成分表示のことで分からないことがあります。

栄養成分表示のことで分からないことがあります。 今、シーズケースの240粒入りを買って飲んでいるのですが、 ふと裏面の栄養成分表示を見ると気になることがあったので質問させて頂きます。 「栄養成分表示に示してある量を全て足した容量 > 内容量」 上記商品で言えば、 炭水化物118g+ビタミンC24000mgで、内容量120gをオーバーしています。 ビタミンCは炭水化物に含まれる、という解釈で宜しいのでしょうか。 でもその解釈で行くと、別の疑問点が発生してしまい、自分の中でなかなか解決できずにいます。 これはどういうことなのでしょうか、教えて頂ければ幸いです。

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  • 4500rpm
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回答No.2

#1です。 >私は今まで勝手に、栄養成分表記載上の「エネルギー」とは、消化されるもの(ATPになりえるもの)と思っていました。 >栄養成分表記載上のエネルギーの定義(どのように計算するかも含め)って、なんなんでしょう? →「五訂増補 日本食品標準成分表」のエネルギーの定義は以下のようになっています。 「食品のエネルギー値は、可食部100当たりのたんぱく質、脂質及び炭水化物の量()に各成分ごとのエネルギー換算係数を乗じて算出した。  エネルギー換算係数の個別食品への適用は、次により行った。食品ごとの適用係数は表2~5に示す。」 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/05031802/001/002.htm ・いろんな食品によって、掛ける係数が異なります。 ・基本的な食品については、「穀類、動物性食品、油脂類、大豆及び大豆製品のうち主要な食品については、「日本人における利用エネルギー測定調査」(科学技術庁資源調査所資料)1~4)の結果に基づく係数を適用した。」とあるので、実測したと思われます。 ・複数の原料からなる加工食品については、Atwaterの係数(タンパク質4kcal/g、脂質9kcal/g、炭水化物4kcal/g)を適用すると有ります。 >食物繊維は吸収されないか、あるいは難消化性の成分ですから、本来エネルギーにはならないハズ。 >なのに、炭水化物に含まれるのでエネルギーにカウントされる、という解釈が成立するわけですよね? →その通りです。 標準成分表の値及びエネルギーの定義からすると、野菜などは、食物繊維も炭水化物として計算されています。 ただし、こんにゃくやキノコ類などは、「「いも及びでん粉類」のきくいも、こんにゃく、「きのこ類」、「藻類」及び「し好飲料類」の昆布茶については、四訂成分表では、「日本人における利用エネルギー測定調査」8)の結果において、被験者ごとのエネルギー利用率の測定値の変動が大きいこと等から、エネルギー換算係数を定め難く、エネルギー値を算出しなかった。しかし、目安としてでも、これらの食品のエネルギー値を示すことへの要望が非常に強いことから、同測定調査におけるたんぱく質、脂質、炭水化物の成分別利用率及び食品全体としてのエネルギー利用率を勘案して検討した結果、暫定的な算出法として、Atwaterの係数を適用して求めた値に0.5を乗じて算出することとした(表5)。」とあり、値を補正した暫定値が記載されています。 ちなみに「蒟蒻畑」は糖質に4kcal/gを掛けた値でした。糖質の表示なので炭水化物と同じかはわかりません。 最初から、「五訂増補 日本食品標準成分表」のサイトを紹介していれば、話は早かったかもしれません。 参考に http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/05031802/001/002.htm 本を買っても1000円ぐらいから有ります。よろしければ。 長文失礼。

minidako
質問者

お礼

「五訂増補 日本食品標準成分表」で決められているんですね、はじめて知りました。 ただちょっと私の頭では、リンク先の情報を理解するのが難しい…。 読むのに時間かかると思いますが、欲しい部分だけでも少しずつ読んでみます。。 いや~、スッキリしました。 本当に、ありがとうございます。。

その他の回答 (1)

  • 4500rpm
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回答No.1

ビタミンCは炭水化物に含まれると考えて良いです。 栄養成分値で一般成分(水分とタンパク質、脂質、炭水化物、灰分)とビタミンなどの有効成分は別々に調べますので、合計がおかしいこともあるというか、合計してはいけません。 一般成分値は、水分とタンパク質、脂質、灰分を測定し、100gから水分とタンパク質、脂質及び灰分の合計を差し引いた物を炭水化物とします。 同様な物として ・食物繊維は炭水化物に含まれるので、別途表示があっても足すとおかしくなります。 ・ナトリウムは灰分に含まれるので、こちらも同様です。 >でもその解釈で行くと、別の疑問点が発生してしまい →補足ください。

minidako
質問者

補足

回答ありがとうございます。 一般成分値ってのもあるんですね!普段意識していなかったので、目からウロコです。 補足情報も含め、本当にありがとうございます。 では、お言葉に甘えて追加の質問を。 上述商品を例にすると、 たんぱく質0g+脂質1.1g+炭水化物118gと記載されていますから、 これについてエネルギー量は、 1.1*9+118*4=482キロカロリーとなり、栄養成分表記載値の480にほぼ一致します。 一方、この炭水化物はビタミンC等々を含んでの値ということであれば、 ビタミンC等々は、エネルギーとしてカウントされている、ということになりますよね? --- 4500rpm さんの仰った食物繊維の方がより端的に表現できると思いますので、お言葉を借ります。 食物繊維は吸収されないか、あるいは難消化性の成分ですから、本来エネルギーにはならないハズ。 なのに、炭水化物に含まれるのでエネルギーにカウントされる、という解釈が成立するわけですよね? ここで疑問が生じます。 エネルギーの定義です。 私は今まで勝手に、 栄養成分表記載上の「エネルギー」とは、消化されるもの(ATPになりえるもの)と思っていました。 栄養成分表記載上のエネルギーの定義(どのように計算するかも含め)って、なんなんでしょう?

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