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企業価値 / 成長率と資本コストについて

企業価値 / 成長率と資本コストについて 企業価値評価の基礎的な方法として、 永久成長を前提とした、  キャッシュフロー ÷ (資本コスト - 成長率) という式がありますが、 成長率が資本コストを上回ると、企業価値が マイナスになってしまい、式が破たんしてしまう ように思います。 成長率が資本コストを上回る、というのは どういう状況なのでしょうか? そういうことは、あり得ないことなのでしょうか? ご教授よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.2

>成長率が資本コストを上回ると、企業価値がマイナスになってしまい、式が破たんしてしまうように思います。 その通りです。 この式は成長率があまり高くなく、ある程度の期間成長が続くことが予想される時に使う式です。 たとえば景気の影響を受けにくいような業種で、10年程度は成長することが予想され、10年目のキャッシュフローの現在価値がほぼ「0」になるような資本コストと成長率の場合にはこの式がつかえます。 現実には市場の大きさは有限なので、永久成長ということはあり得ないわけです。成長率が大きいと短期間で市場が飽和してしまうため、成長がストップします。一定期間、一定の成長が予想されるがその後成長が止まる、というような場合には年金現価係数を使います。 ところで、アカウティングで「コスト」と言うと原価ですが、ファイナンスで「資本コスト」と言った場合には通常はWACCなどの率を指すことが多いと思いますので、 資本コストー成長率 でも間違いではないと思います。

その他の回答 (1)

  • -9L9-
  • ベストアンサー率44% (1088/2422)
回答No.1

そもそもこんな式があり得ないのでは? コスト(実数)から率を引く、などという計算は成立しないと思います。

bisland
質問者

補足

ありがとうございます。 キャッシュフロー ÷(割引率 ― 成長率) と書くべきだったかも知れませんね。 これでいかがでしょうか。

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