• ベストアンサー

財務省が“断固たる”為替相場介入をするといいますが、ドルを買うための数

sudacyuの回答

  • ベストアンサー
  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.7

No.5です。 <基本的にアメリカだと日本だとどっちでも、国民と財政のあり方は変わりませんからいいのですけどね。アメリカ人が“タンス預金”なんてことは百万分の一もあり得ませんから、“タンス預金”といえば日本人のことだと考えてしまいます。>  企業が倒産し始める   ↓  銀行債権が不良化し、貸出が回収できなくなる   ↓  銀行が、貸し出しを回収し、新規貸出を絞る   ↓  銀行は、貸出先のなくなったお金を、安全な債券(国債など)購入に充てる   ↓  債券が高騰する   ↓  国が国債を増発し、そのお金で公共投資などを行う  1、資金を供給して、企業を助ける。  2、金融機関の資金の行く先を作る。  ここで、もし、国が国債を増発しなければ、   ↓  安全な債券が高騰し、債券を買っても利益が出なくなる   ↓  銀行内で、利子の付かないお金が停滞する   ↓  中小銀行・内部留保の少ない銀行が倒産を始める  ここでも政府が手を打たなければ   ↓   中小銀行・経営不振の銀行から大手銀行で経営状態のいい銀行に資金が移動する   ↓  資金が集中した銀行も、運用先がない   ↓  経営状態の良かった銀行も経営が傾く   ↓  タンス預金しかなくなる  タンス預金にならないように、手が打たれるということを繰り返し言っています。  政府が全く手を打たなければ、どのような国であろうと、金融機関の連鎖倒産は、タンス預金に行き着きます。    <政府が国債を買うこと自体は、国内通貨の増減には総体的になんら変化はありませんね。通貨と債権の持ち主が変わるだけですから。>  その通りです。通貨量には変化ありません。しかし、流通速度には大きな変化が起きます。    100兆円が、年間に1回転すれば、GDPは100兆円ですが、2回転すれば200兆円になります。信用収縮によって、通貨の流動性が低下するのです。 <参考>  デフレなどでも、通貨の流動性が低下し不況となります。  今、100万円のものが、1年後には90万円となって、お金の購買価値が上がりますから、急いで買う必要がありません。物を買うのを遅くすれば遅くするほど、お金を持つ人が有利な買い物が出来ます。  インフレでは、お金の購買価値が下がっていきますから、早目に勝った方が安い買い物が出来ますから、消費が前倒しとなります。 <国債を発行すること自体は景気には何ら影響はなくて、それで得た資金を政府がどう言う効率のいい運用を出来るかと言うことでしょ。>  上記のように、景気に影響します。 <日本ではすでに高度成長はとうの昔に終わっていますから、民間に代わって効率いい投資の出来る場所などないと思います。つまりは“成長”はおわって、“緊縮”社会に入っているんだと政策の世所にいる人々は知るべきじゃないか、そう考えています。>  同意します。緊縮社会に入っているので、徐々にソフトランディングさせるべきところを、国債発行による財政出動で、高度成長期の生産を無理に維持し続け、国家予算の累積赤字が巨額になってしまいました。  その結果、財政赤字による無理な消費を作り、廃棄しなければならない過剰生産設備を維持し、新規過剰生産設備を作り続けたことにより、本当に国債を発行して、景気刺激を行わなければならない状態の時に、財政出動しても効果のない経済体質にしてしまいました。

nobuchan1942
質問者

補足

「100兆円が、年間に1回転すれば、GDPは100兆円ですが、2回転すれば200兆円になります。信用収縮によって、通貨の流動性が低下するのです。」 1回転というのは生産→消費が100兆円で一回行われると言うことでしょうか? 財物・サービスの大きさ自体に変化がなければ2回転というのはインフレだと思えるのですが・・・ 「通貨の流動性」って、どういうことでしょ? その他特に異議はありません。

関連するQ&A

  • ドル円相場に政府の為替介入が反映されるのはいつです

    政府が為替に介入したとのニュースを見ましたが、ドル円相場に反映されるのはいつ頃ですか? まだ1ドル142円でかなり円安ですよね? 先日まで海外に長期滞在していたため、ドルが手元にかなりまだ残っています。円安のうちに売ってしまいたいので焦っています。

  • 為替介入で損したので財務省を訴えたい

    1米ドル151円です。 先月、145円は投機的取引で円安だから為替介入すると言っていましたが、 今は151円です。明らかに先月の145円は、円安ではありません。 1か月で10%近く円安になりました。 FXで政府の相場観にあてられて、ロングを損切りしましたが、いまや151円で、10円近くとれたはずの逸失利益を請求したいのです。 真剣に考えましょうね?このまま1米ドル200円や360円になりますよね? 責任の所在を明らかにしないと、どんどん円安が進むんです。

  • 賄賂を貰って為替介入をしている?

    米ドルは1ドル151円から急落し138円台へ。 鈴木財務大臣は為替介入についてコメントを控えるそうです。 どう思いますか?

  • 円高に対して、為替介入がされましたが、 財務省が、介入に消極的だったの

    円高に対して、為替介入がされましたが、 財務省が、介入に消極的だったのは、これまで介入で買ったドルが外為特別会計にとんでもなくたまっているためと聞いたことがあります。 アメリカ国債を買っているそうですが、いろいろ探すとアメリカ国債を買うのは高金利でいいことだというのが多数意見です。でも、付いた金利も結局ドルで、使えないし、国債自体簡単に処分できないようです。中国のようにアメリカとの取引の材料に出来るなら別ですが。 今回の介入は一時的にはうまく行ったようですが、また円高方向に戻ってしまうと言うのが大方の見方のようです。 それで、一時的なものにしないために、今回、日銀は初めて非不胎化介入をしたそうですが、銀行に金があっても、なかなか市中に回らないし。 それで、思うのですが、買った大量のドルをアメリカの景気を良くする為に使えないのでしょうか。例えばアメリカ株を買うとか。もちろんインデックスものとかです。アメリカ株が上がれば、リスク志向が高まって、ドルも買われるのでは? 株が上がれば、財務省も損しないし、アメリカ国債と違って、処分にはそれほど気を使わないのでは? 株でなくても、何かアメリカの景気がよくなって、かつ、日本も損しないものなら何でも良いんですが。アメリカの雇用をよくするために、何かアメリカの製品で必要なものを買い込むとか。 ところで、アメリカ国債買って、アメリカの景気にどう影響するのでしょう ?

  • 為替介入のやり方について

    為替介入のやり方について 政府や日銀が為替介入すると円相場が急激に変動するのですが、 急変しないような介入方法はできないのでしょうか。 1日50銭を目標に10日で5円変えるとうことは出来ないのでしょうか。

  • 日銀のドル円の介入について

    いつも疑問に思っております。為替の日銀の介入についてです。 (1)日本単独介入は一時的なもので、川の流れを変えることはできないことを実施しているようですが  相場を良くわかっていない人が実施しているように思えてなりません  日本単独で、流れを変えることを本気で思っているのでしょうか。  まして、財務大臣の判断では、相場のしろうとですが?? (2)相場とは、株も為替も人為的に操作しても 一時的な効果があるだけ。  自然の流れに逆らうことは 逆効果と思いますが。 (3)その介入資金は、どのようなお金を使うのですか??  まさか、前回の介入は4兆円と聞いておりますが、税金ではないのですか?? (4)その介入は、現在は 大きな損失となっていると思いますが 日銀なのですか??  今後、しばらく80円以上の回復がなければ、かなりの含み損を抱えることになると思いますが。  よく理解できません

  • 為替介入なんて無意味なのに、兆円を湯水のように

    『為 替介入なんてしても全く無意味。しかもその資金で米国債を買い、アメリカとの関係でその後は売ることも出来ず、そこで発生した利子さえも米国債の購入にあてられている。日本政府からアメリカ政府へ時に数十兆円単位でお金をプレゼントしているのと同じ。そしてそれらはすべて日本の国民負担。 ドル円相場は一日500兆円以上の市場であり、そこに数兆の円売り介入をしたところで円安になる訳もなく、馬鹿にお金を使わせるとこういうことになる」 との話で特にドル円相場は一日500兆円以上との話を聞くと、円安介入なんてほんと無意味だという話に納得させられます。 しかし、一方で著名な方々が昨今の円高動向を問題視して「・為替介入をするのが効果的で・・経済対策にもなる」との話があります。 こういった為替介入を推進する方々はどういった理由から為替介入をすべきと語っているのですか?たぶん「ドル円相場は一日500兆円以上」との実態も知らない訳ではないとおもいます。それでも円安介入をするように言っていると思うのですが、どのように反論をしているのでしょうか?

  • 為替介入時、誰がドルを売ってくれるの?

    日本政府は過去に数兆という単位で大量のドルを買い付け円安誘導を行って来ました。 この時、ドルを売る側は多額の円を買い付けることになるわけですので、将来を見越して損をしないという見込みが必要であり、リスクを取ることになります。 兆単位のリスクを背負うことが出来る機関は限られていると思います。 日本政府による為替介入時、どこの組織が多額のドルを売ってくれているの? またそのドルを売ってくれる多額のドルを保有しているところって、日本政府みたいに為替介入みたいなことして円高誘導したり、ドル高誘導したりして儲けたりしてないのですか?

  • 政府の為替介入で損をしたので訴訟で取戻せるか?

    先月の9月22日に1米ドル146円付近で大規模な為替介入あり、FXのロングポジションをとっていたのに、142円で損切りして損失を出しました。 1か月と待たず149円付近となり、145円を投機的動きとは言えないと思います。 「過度な投機的な動きだから為替介入した」というのは全く的外れで、1米ドル145円は円が高すぎる水準です。 今が149円近いのが証拠です。 損した分を財務省から取り戻したいのですが? どのような訴訟が可能でしょうか? 間違った為替介入が無ければ、本来得られたはずの遺失利益も請求したいのですが

  • 日銀の為替介入

    日銀は為替介入をして円を売ってドル買いをして円安を誘導していますが、いつまでもドルを持っているわけにはいかないのでいつかはドルを売らないといけないと思うのですがドルを売って円を買ったら円高になって差し引き0になると思うのですがどうなんでしょうか?